Ｐ’ｓ コラム

核戦争により世界のほとんどが灰となり、荒野の中で物々交換の町として栄えているバーター・タウン。戦争の教訓から個人的ないざこざは、サンダードームと呼ばれる檻の中で死闘によって決着が付けられるが、この町を詩はしている女帝アウンティ・エンティティ（ティナ・ターナー）によってマックスは戦士としてサンダードームへと・・・

なんかティナ・ターナーを引っ張り出したいがために作った感じがありありで、メル・ギブソンの存在感というか主役としての立場が・・・ありません。４作目も作るそうですがメル・ギブソン、年齢的にもキツイかも知れませんが、この作品観たらイヤになるはずですよね＜今度の４は続編だと思いたくないです

天涯孤独となったマックスはますます荒れ果てていく世界で、愛車インターセプターとともに彷徨っていた。しかしガソリンは貴重品となり、命がけで奪い合いをしている。そんな折り、荒野の真ん中で製油基地を見つけ、そこを守る人達とそれを狙う集団との抗争に巻き込まれてしまう・・・

まだ前作がそれほどヒットするとは思っていなくて原題は「THE ROAD WARRIOR」として別の作品のようになっていましたが、ヒットした途端「マッドマックス２」として正式に続編として認められました（笑）こちらとしては「マックス＋インターセプター＝マッドマックス」という感覚ですが、制作サイドではマックス単体のようです。せっかく人気のあるインターセプター、前半１５分でフロント回りがグシャグシャになり、しばらく出てこなくてようやく出てきたと思ったら、すぐにやられて廃車へ・・・分かってないな〜怒

世界の均衡が崩れ、暴力と略奪が当たり前になった近未来。特別追跡車で暴走族を捕まえ、治安を守るマックス。しかし不条理な法の前でせっかく捕まえた暴走族を釈放された上に、同僚が殺される。家族を守るため警察を辞め、休養の旅に出るのだが・・・

あまりにも有名なので書いたつもりが書いてありませんでした＜汗
今回、「インターセプター」のプラモデルを買ったので観直しましたが、昔とはなんか違う感じが？もっとワイルドで残酷ですごいスケールだった記憶でしたが、改めて観てみるといかに制作費を削って作られたかが伝わってきて痛々しいです・・・観るんじゃなかった　orz＜思い出は美しいままに・・・

幸せな新郎新婦がガーデンパーティで結婚式を挙げる中、酔っぱらって横断幕に登ってしまった叔父。そのまま落ちて地面に叩きつけられたが、再び立ち上がった時には・・・

一応、これまでと同じタイムラインで進んでいるような小細工は見受けられましたが、前作であれほど出し惜しみしていた謎の数々を棚の上に置いて、単なるゾンビ映画になっています。４作目ももう製作が決定しているようですが、先が思いやられるシリーズになりそうです。