長かったゴールデンウィークが終わり…
ここ1週間ほど…曜日の感覚もなかったような…
何が忙しい…忙しかった…と言う訳ではないのですが…
6日…GWが終わり、それぞれ仕事に


…学校に


…

私はと言えば…
前日5日に続き、

友人の

ご主人の告別式に、参列するため

妹と近くの式場に出向きました。
この

友人、

妹と共通の友人でして…
お付き合いは、10年以上になるでしょうか…。

娘の保育所で一緒に役員をもったことから、ご縁があり親しくお付き合いが始まりました。

妹とは


息子同士が同級生で、母親も年齢が同じことから、気が合い親しくお付き合いしています。
保育所のお迎え時に顔を合わせると、そのまま親子共々お宅へお邪魔し

夕食を共にし、

娘が

お風呂にも入れていただくこともありました。
時には、他の友人と数組の親子で上がり込むこともあり
ドタバタ、ワイワイ、ガヤガヤ…とても賑やかでした。
亡くなった

ご主人…
私よりも、7つほど年上なのですが…皆から「Sちゃん」と名前で呼ばれていました。
もちろん、私もいつもSちゃんと呼ばせていただいていましたよ。
自営だったこともあり、お宅へ伺えば当然顔を合わせることも多く
また、

男の子一人っ子(娘より一つ下)だったこともあり、そんな私達をいつも

笑顔で歓迎してくれました。
そんな、

ご主人でしたが…
10年ほど前から、患っていて…
ここ数週間前から、特に悪化し

入退院を繰り返し

友人も一生懸命看護していましたが…
5月2日に57歳という若さで、惜しまれつつ早い

旅立ちをしてしまいました
改めまして…Sちゃん
心よりご冥福をお祈りいたします…
そして、翌日7日…午後0時30分…
我が家に、悲しみと驚きの大波が押し寄せてきました…

義母(親父の実母)が、亡くなったのです…
数日前より病状が悪化し、とても厳しい状態で…と話には聞いていましたが…。
その日の午前中にも

義父が立ち寄り

「おばあちゃんのところ行ったかい…?」

「今日夕方にも、子供達も連れ

行く予定です。」
そんな会話を交わした2時間ほど後のことでした…。
「えっ…

夕方には、家族揃って行くはずだったのに…」
何も、恩返しのできぬままでした…
孫8人…

そのうち、

娘を除いた7人の孫の面倒をみてくれた

義母でした。
我が家も、

長男・

二男をみてもらっていました。(私は、娘の出産を機に退職したので)
毎朝、子供を預けに行き…仕事が終わって迎えに行くまで面倒をみる。
そして、保育所へ行くようになってからは朝夕の送迎…
毎日のんびり休む間もなかった時期もあったことでしょう…

長男が保育所に通っていた時にこんなことがありました。

暑くなる頃だったと思うのですが…
保育所で、水道の水をかけたりして水遊びをさせることがあったのだそうですが
子供ですから、鼻水を垂らしていても遊んでいたのでしょう…。

長男は、小さい頃良く熱を出したりしたので、

義母が、風邪をひいては困るしと先生に抗議したことがあったそうです。
先生も、大勢の子供を見ているのですから、目の届かないこともあるのでしょう。
しかし…我が孫だけに限らず、他の子供の様子も見ていて
先生に駆け寄ったのだと思います。

義母は、うちの長男の前にも5人の孫達の保育所の送迎をしていたのですから…
へたな若い先生より、ずっと保育所のことを知っていたのでしょうね
本当に、日本のお母さん…いやいや肝っ玉母さん!って感じでしょうか

私も、嫁いで今冬で27年…
同居していた訳ではありませんが、時に厳しく…時に優しく…

義母にかけられた言葉に…「えっなんで…」と思ったこともありました。
その逆に…「全くこの

嫁は…」と思われていたことも多々あったことと思います。
末っ子

二男の

嫁として、危なっかしくて心配ばかりかけていたのかな…。

義母のお通夜・告別式に関しては…
式場の関係もあり、10日・11日に執り行いました。
義父の強い希望もあり、ごく内輪・近親者のみで密葬という形で送りました。
密葬とはいえ、それでも

義母の面倒みの良さ、人柄なのでしょう…
悲しみの言葉が、たくさん寄せられました…。
お義母さん、長い間…
迷惑・心配ばかりかけてごめんなさいね…
そして、ありがとうございました…。
どうぞ、ゆっくり安らかにおやすみください…

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