2006/10/18  13:19

本物は一つでいい  

最近、ワイドショーのネタになっているカバン屋さん。
そう、京都の「一澤信三郎帆布」と「一澤帆布工業」ですね。
ワイドショーの連中は相変わらず面白おかしくやってます。
しかもテレビ朝日のバカ司会者、遺言書の筆跡鑑定で「本物」と
「科捜研が本物って言ったんだから、
それでいいじゃないですかねぇ。」だと。
お前に何がわかるんだっての。京の伝統の技術なんだよ。
あれは相続争いじゃない、「乗っ取り」なの。
しかも、あれを本物と鑑定するなんてその程度の鑑定レベルか。
全く情けない。そんな中、10/16から一澤帆布工業が営業を再開。
最初はお客が押しかけたそうな。まあ、知らない人は行くでしょう。
昔からの人は絶対に行かないと思います。
事の始まりは父親が残した遺言書。
ちゃんと実印まで押して保存してありました。
ところが、何故か2通の遺言書が出てきて、長男と四男が相続すると。
便箋3枚にその辺で売ってる三文判が押してあります。
こんな事しないでしょうよ、あの一澤さんは。
最高裁まで争いましたが、信三郎の敗訴、社長解任。
詳しくはここを。
長男は元銀行員、経営に携わった事は全く無し。
四男はカバンのデザインを任されていました。
長男が乗っ取りをするように周辺も思っていると思いますが、
私はどうも違うように.....
もう一人黒幕がいますね。そう、あの人でしょ。
どうも違うな。長男を巻き込んで乗っ取りを考えているのは、
あの人でしょうね。「私がいないとここは有り得ない」と
繰り返し発言しています。おかしいよな、いやおかしい。
長男もお歳ですからね、その後を狙っているんでしょうか?
今まで一緒にやっていてあの豹変のしかたは何?
テレビに新しいカバンが出てました。確かに、以前と同じデザインで
タグも同じ。見た目は素晴らしいですが、生地が違うよ。
画像でもわかるって。愛好者はわかりますよ。
どうやら殆ど外注に出しているらしいし。
それじゃ一澤さんの本質から外れているじゃないですか。
全ての部品を手作り、修理もしてくれる。これですよ。
悲しいですね。とても悲しいです。
一度ここで取り上げてから、静観したいと思い、
あえて取り上げませんでした。ところが営業再開って事で今回はね。
許せないんですよ。いや、ほんとに。
偏見の目で見過ぎかもしれませんが、有り得ない事ですから。
職人、スタッフ78人は全て一澤信三郎帆布に行きました。
実は、「一澤信三郎さんを応援する会」というものも立ち上げられ、
全国はもちろん、海外からも支援の輪が広がりました。
私もここに形だけですが参加していました。
私は「一澤信三郎帆布」を一生応援します。
もちろん、それでも一澤帆布工業がいいという方も、
それはいいと思います。まずはご自分の目で確かめる事でしょう。
店舗はお互い、ほぼ正面に向かい合っていますよ。
クリックすると元のサイズで表示します 一澤信三郎帆布。
クリックすると元のサイズで表示します 一澤信三郎帆布前から撮影した一澤帆布工業。
どちらも2006.8.8撮影。
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