(inながさき)
このバスの行く先にあるものとわ一体!!!いらない想像力を掻き立てられます。
団地っていうのがねえ、いけないですよね。
・・・もしもあの時もっと心に余裕があればなあ、
乗ったかなあ。
長崎お盆から帰ってきましたドットです。長崎は見るものも聞くものも何もかも珍しく面白く、すっかり観光してきました。長くなりますが、どうぞ
長崎お盆リポートにお付き合い下さい。
◎精霊流し(しょうろうながし)◎
お盆にやってきた魂を、またお見送りします。(ウィキペディア先生にも聞いてみたので大方合っているでしょう。)魂が船に乗って、海をどんぶら帰ります。ひいばあちゃんが昨年の秋に亡くなったので、今年はそのお迎えとお見送りです◎

これはうちんちの船です。

家紋入りの提灯を先頭で提げて、親戚がもちもちと連なって海まで歩きます。
先頭の役を買って出た私に、大叔父さんが『提灯持ちって意味知ってるか』とか言いながらにたにたしてました。うるさいわいやい。
しかし、道中せせこましくあれやこれや動き回っていた私は、まさしく提灯持ちでした。
一般に船というのは、もっと車数台分くらい大きくて、地下足袋のおにいやんたちが大勢でひっぱるものです。歩きながら
爆竹や花火をばら撒いて、それはもう派手でうるさくて面白いものです。噂によるとさだまさしも加わっていたそうです。
爆竹を手に炎上するおじさんや、
巨大な火柱になったおにいやんなどが、道路にいたおまわりさんに叱られていました。それもまた面白いものです。
夕方くらいから街中そわそわして、商店街の薬局では耳栓が2個298円で売ってたり、お店も早々に店仕舞いをします。うーん、思い出すにつけ、しみじみします。
精霊流しは15日でしたが、一晩中爆竹の音がしました。翌朝に名残の爆竹ごみが道路に散乱してるのも、趣があっていいですね。
はー。楽しかった。
ごはんもおいしいですよ。なぜか豚の角煮があちこちで手に入ります。もちろん海の幸も美味しい。
海だから水族館もありました。ぺんぎん水族館なんていうのもあって、可愛らしい。餌をあげることもできるのでおすすめですよ。
しかし、ぺんぎんより格段に可愛くない、この眼力に魅了されてしまいました。

なんかちょっときたないし。
セミエビ科の、キタンヒメ
セミエビというそうです。・・・縁起がいいかと思って。ね。
長崎トリップおすすめします。日焼けするけどね。

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