絶賛テスト期間中の成城です。レポートを作成がてら現実逃避にブログを更新します。
まず9日に「狂言と謡・仕舞の会」にお呼ばれし、狂言「樋の酒」を披露してまいりました。
宝生流の方々の謡・仕舞を目の前で見ることができ、とても充実した時間を過ごすことができました。いつも見てる仕舞は舞台の上ですからね!
当日は雨時々豪雨だったにも関わらず、紋付を入れた袋は紙袋、なぜか傘を持っていない、焦りすぎて帯を忘れる(しかも帯のことを伊達締めと連呼)など、ドジっ子というにはおこがましい、むしろもうダメな人が繰り出す業の連発でお茶大の方々にはご迷惑をお掛けしました。
優しさが目にしみる、そんな一日でした。
樋の酒の樋は職員の方がご用意してくださったようで、リアル竹でした。
酒よりも素麺を食べたくなるぐらい立派な竹でした。蝉の会から少し間が開いてしまいましたが、事前にお稽古をしておいたので、つつがなく終了。
しかし、お能をやってらっしゃる方の前で披露するのは緊張しますね。脂汗がだらだら出ました。紋付グッショリ・・・今度虫干しせねばなりますまい。
会終了後はご好意で美味しい美味しいお寿司をご馳走になりました。回っていないお寿司なんて・・・・食べたこと・・・あった・・かなぁ・・・。色々と貴重なお話が伺えて、勉強になりました。
私は演目運があるようで、ツイているなぁ、と狂言をやるたびに感じます。
「痩松」しかり、「樋の酒」しかり、一度こっきりではなく、もう一回(痩松は3回でしたが)やらせていただける機会を与えていただいています。
私はまだまだまだなレベルですが、それでもやるたびに色々と勉強させていただけますし、良い経験を得ることができます。
演目にも、お話をくださる方々にも感謝感謝でございます。どんどん足を向けて寝られない人が増えてきます。・・・もう立って寝るしか・・・
そろそろ勉強に戻りまする。
あ、昨日今日とお能と狂言を国立能楽堂で見てきました。
テストが終わって気力があって、なおかつブログが誰も更新してなかったら、私のテクニカルエレメンツ0の感想がアップされます。
だから誰かブログ更新してくださいね。
ね。

1