どうも初めまして。狂言研2年のフレディと申します。
史上初のブログ投稿ですが、頑張って書いていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
狂言の合宿は今月の13日〜15日の間に舘山で行われました。
記憶が既におぼろげですがご容赦ください。
なのに長文になってしまいました。
初日。舘山駅で狂言研の部員の皆さんと合流しました。女性だけなので全体的に華やかです。駅を降りると眼前に青い太平洋が広がっていました。浜辺の休憩所は白いキノコに似ていて、幸せな気分になれます。
宿の昼食に出て来たのはデミソースonハンバーグonキャベツon米という一品。これを何と呼ぶかは知りませんが、とにかく美味しかったです。同じ食事テーブルで知り合っていくのも合宿の醍醐味です。たくさんの人とお話できました。
高野先生のご到着から1時間後のお稽古は、見晴らしの良い大部屋で行われました。当「柿山伏」は初っ端で、まさに寝耳に水といったところです。
ナタリー先輩(シテの山伏)と前に進み出たは良いものの、お稽古の内容を知らなかったために内心冷や汗をかいていました。
それを知ってか知らずか、高野先生が丁寧に内容の説明をしてくださいました。とりあえず高野先生の声に続いて、その時に抑揚その他各種をメモすれば良いらしいです。
「じゃあ始めます。」拙フレディの頭の中は真っ白です。
とにかく隣のナタリー先輩のメモる様子をカンニングのごとく注視しました。先生と先輩の張りのある狂言声が格好良くて、聴き惚れる次第です。
いよいよ出番。初めての耕作人ボイスは部外者乱入の体をなして、いたたまれませんでした。がっくり。
その後も先生のご指導に必死でついていった気がしますが、あまりこの時のことは覚えていません。「柿山伏」のお稽古が終わり、休憩部屋でお茶のなおちゃんがお水を汲んでくださったのがとても嬉しかったです。
初日のお稽古はこのようにでしたがその他にも、
・みどり子嬢のうさぎキーホルダー
・『うそふき』(部員紹介号)でのエド先輩のほとばしる才能
・小判サイズのから揚げ2個
など、刺激の多い一日でした。夜の宴の席での先生方へのインタビューも興味深く聴かせていただきました。
2日目は朝からお稽古です。今回の「柿山伏」のお稽古は最後の方。前日はダウンして見学できなかった他の演目をみました。やはり狂言は良いものですね。
「柿山伏」、拙フレディも2度目からは若干度胸がつきました。
勢い余って「鉄砲を持ってこい」のセリフもうっかりハリウッド調です。カモノハシの巣穴があったら入りたいと本気で思いました。
それにしても、先生や先輩方の狂言発声は一体どうなっているのでしょうか。お稽古の後に練習をしてみましたが一向に近付きません。すごいなあと思うと共に、もっと練習しようと決意しました。
2日目のその他の思い出
・うーみん(海ホタル・肉食)の災難
3日目のお稽古はなく、宿にて解散です。
この3日間、本当に内容の濃い楽しい日々でした。お稽古もそうですが、大学の垣根を越えていろいろな人たちと交流できたのが一番良かったかな、と思います。(月並みな感想ですが)
ナタリー先輩、幹事おつかれさまでした。
いい公演ができるよう、これからも一生懸命やっていきたいです。
そういえば、高野先生ってさだまさしに似てませんか?
実家で山中湖ライブのビデオを見て静かにテンションを上げていたのですが・・。
それではフレディでした。

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