1週間以上経ちました。
ナタリー先輩ごめんなさい。
今日は全然旬じゃないけど2日の狂言ノススメについて書くよお。めっちゃ長くなると思うけど最後までお付き合いくださいな〜。
…記憶残ってるかな…それだけが不安。
◆第十回狂言ノススメ@セルリアンタワー能楽堂◆
・ご挨拶(野村万作)
突然ですが、「初心忘るべからず」という言葉をご存じでしょうか?現在は「始めた頃の気持ちを忘れずにね☆」的な意味で使われておりますが、実は違うらしいんです。能楽を大成した世阿弥によれば、ここで言う所の「初心」とは「未熟な頃の自分」という意味だそうな。だから若い狂言師にも未熟な頃を忘れずにいて欲しい、とのことでした。
まだまだ未熟な私達ですが、多少上達したからといって慢心せず、日々の稽古に励まなければいけないと改めて心に刻みました。
・ワークショップ(深田博治、高野和憲)
狂言には人でないのものもいっぱい出てきます。牛、馬、蚊の精、蟹の精、雷様、などなど。今回はそう言った人外のものの扮装について熱く語っちゃうぜ!みたいな企画。(たぶん違う)
急遽N村さんにも出場要請。馬の扮装して出てきたよ!F田先生とT野先生が袴だっただけにすごい浮きっぷりだったよ!
それは置いといて。
まず牛や馬の扮装をするときは、………名前ど忘れしたけど、茶色い全身タイツみたいなのを着て、「頭(かしら)」と「面(おもて)」を着けます。頭は「黒頭(くろがしら)」、面は「賢徳(けんとく)」というものですね。わからない人はグー○ル先生に聞いてみよう!基本的に牛と馬の扮装は同じです。見分ける方法は、歩く速さ、ですって。超アバウト。
次は雷様。我らがT野先生が首から上だけ人外になりました。我は神なり。…すみません。ワンピは初期の方はよくわかりません。雷様は「赤頭(あかがしら)」と、………また忘れた。とにかく面を着けます。調子に乗った先生が雷様の登場シーンをやってくれました。F田先生もそこまでやるとは思ってなかったって顔してたよ。
ワークショップの最後に、F田先生が狂言「千鳥」に出てくる謡「宇治の晒」を教えてくれました。プロは3回で覚えないとはっ倒されるということで、私たちも3回一句付けをしたあと、全員で1回通しました。
たいへん勉強になりました。ありがとうございました。
・狂言「蟹山伏」(山伏:竹山悠樹、強力:月崎晴夫、蟹の精:岡 聡史)
手元に資料がないためにすごい適当なあらすじになることが目に見えているので書きません。書きませんとも。
あ、感想ね、感想。………蟹でかい。半端ないでかさだ。これじゃ勝てないや☆
それはともかく。
話はとても面白かったです。T崎さんの強力がかわいくてもう…。かわいそすぎて逆に笑っちゃいました。ごめんなさい。あとT山さん、前回はざゞん座でいちゃ役だったせいか、3割増しで強そうに見えました。おおう。
最後に後見が桐戸から出ていく時、おでこをぶつけていましたが大丈夫でしょうか…?
・狂言「千鳥」(太郎冠者:高野和憲、主:中村修一、酒屋:深田博治)
頭のいい太郎冠者キタ―――(°∀°)―――!!!!T野先生かっこいよ!ヒューヒュー!
この狂言のアドは本当に大変だなあと言うのが率直な感想。動いて喋って謡って舞って。盛りだくさんだね☆あとすごくテンポがいいので見やすいです!掛け合いが何とも。まあそれも日頃の稽古の成果ですよね。いつかやってみたいとは思うけど、そのためには基本の稽古を。初心忘るべからず。
…なんかもう何書いてるのかわかんなくなってきた。あとボキャ貧だねこれ超ヤバい。大学生の文章とは思えない。
そんな訳で今日はもう切り上げていいかな?いいよね?
誤字脱字、装束や面の名前等、ツッコミたいことがある方はコメントからお願いします。
3日の新歓については明日時間があれば書くね。
ワタシモウツカレチャッタヨ…。

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