おはようございます。オール明けのSHARPでございまする←
覚えているうちに小舞・謡の会の報告と反省をば…
小舞・謡の会に関しての個人的な感想としては…とてもスムーズに進行でき、また各大学の練度を確認することで自分たちはどうなのかを見つめ直す良い機会になったのではと思いました。
舞自体としては、兼ねてより指摘されていたすり足の際の体の上下の揺れが克服できたこと、お作法を(自分の中では)一番丁寧にやれた所が良かった点です。反対に、顔を要らんとこで動かしてしまう癖が克服できなかったことが反省点でした。
今日ここで記録しておきたかったことは、「狂言」・「小舞」に関する心構えについてです。
以下、いくつか先輩の言葉を抜粋(多少主観が混じってるかも)
・「日々稽古をしてるのは言われたからやってるのか?自分で上手くなりたいからするもんじゃないのか?」
・「型を覚えて満足するな。そこはスタートラインに立てただけに過ぎない。」
・「唯、仲良しごっこしてるだけなら"狂言研究会"にいる意味ないだろうよ。」
・「上手くなりたいと思ってるなら、先輩に聞きに行ったり、ビデオ見たり、出稽古行ったりするのが普通。」
・「狂言に対する熱意(パッション)が足りねぇ!!(修造:もっと熱くなれよ!!)」
…などなど。
ぶっちゃけ当たり前のことだったんす。特に成城は嫌な言い方になりますがこういう所甘かったなと考えさせられました。
個人的には、こういう伝統芸能は「ゴールがないのだ」ということを再認識できました。
型は決して完成するべきではなく、ただひたすら完璧に「近づけていくもの」であるということ。
その上で、自分が魅せたい形に仕上げるのが醍醐味だということ。
「求道者」とまでは行かないにしろ、「探求者」であれという事なのかもしれませぬ。
この考察が全く的外れだったら恥ずかしすぎて死にたくなりますがwww
以上、個人的な考察付きの反省終わりっす。
次は蝉の会っすね!こっちは狂言で出します。
この演目を「どう表現したいか」、「どう伝えたいか」が鍵になってくるかもしれませんね。
成城狂言研究会は新入部員を随時募集中です。
毎週月・金の18:00から食堂地下和室で活動しておりますので気になる方は是非足を運んでください。

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