ブツブツ記

幸福駅の敷地へ入ると、まず最初に出てくるのがこの鐘が付いたハートのモニュメント。
そして、風情のかけらもない休憩中？の大型トラックｗ

もうこのハートの時点で、おっさん1人でここに来たことの場違い感というか、アウェー感を感じておりましたｗ

駐車場を抜けて、奥の方へ。

幸福交通公園ということで整備され、駐車場にトイレもあり、小さめな道の駅って感じでした。
かつてこのあたりを走っていたであろう気動車が1両ずつ計2両、保存されています。

ホームは当時のままのようで。

廃線から35年も経ってるとは思えないくらい、しっかりした状態で維持されていますね。

この保存されている車両は、どちらも車内に入ることが出来ます。
まずは駐車場側の車両へ。

運転席後ろには、高松との交流があるようで、記念硬券？の掲示。

高松市庵治町は世界の中心で愛を叫ぶのロケ地で、その関連なんだそうで。ﾌｰﾝ

客室の方へ行くと、座席は全て取り払われていて、フリースペースに。
そこに展示されてるのは、友好駅の合興駅・・・（どこだこれ？）

なんと日本を飛び出し、台湾の駅と姉妹駅なんだそうな、国をまたいだ友好関係はすげー！

お次は奥の方へ。
状態のいい車両があって、線路もあって、ホームがあって、駅名標があって・・・

なんだか今にも走り出しそうな感じ。

幸福駅のご説明。
「この地域は元々｢幸震｣と呼ばれていましたが、福井県からの移住者が多かったので、上の字を一字ずつとって｢幸福｣といわれるようになり、縁起の良さもあってその呼び名がそのまま駅名となりました。｣

へぇー、福井からの移住者が多かったから幸震から幸福へ地名が変わったんだ。

こっち側の車両も開放されてるので、中へ入ってみましょう。
おっ、こっちは座席そのまま保存されてる。

九州の末端路線とかで現役のとほぼ同じだ。
指宿枕崎線とか日南線とか日田彦山線とかね。
最新の座席もいいけど、こういうのも味があって好きですよ。

温度計があったので見てみると・・・30℃オーバー

当然車内の窓は締め切られているので、車内は日陰といえど暑い暑い。
座ったりして休みたいところだけど、暑いので長く居られずに外へ。

ふと上を見たら、まだ桜が残っていますね！
5月で桜が見られるなんて、異様に暑かろうがやっぱ北海道に居るんだなぁと。
そういや釧路はまだ開花すらしてなかったみたいだし。

車両の方はひと通り見終えたので、今度は駅舎の方へ。
ホーム降りるとまた鐘が。

駅舎は現役の頃のものを活用しつつ、建て直したみたい。

（以前使われてたであろう）駅員の帽子と制服を着用しての撮影が出来るそうで。
ペアで置いてあるのがいかにもカップル限定みたいな感じでなんかやーね。

売店で記念きっぷを買いつつ、脇には小さなカフェが。

日陰がほとんどなくて暑いから、さっき食べたけど、またアイスｗ
十勝産のミルクソフト(￥360)
暑さですぐ溶けてくから早食いになったけど、うまー♪でした。

数少ない木の下の日陰で涼みつつ、時計を見ると13:50。
空港行きのバスまではあと15分。

空港まではたった9分で￥400。
ちょっと割高な気がするけど、ここで￥620の路線バスとの乗り継ぎする人が多いであろうこと考えると、乗り換えたほうが安いってならないように調整した結果なのかな？と思う。

バス停周辺も日陰はなかったので、少し離れた日陰で待ちつつ、2-3分遅れてやってたバスに乗り、空港へ向かいます。

幸福駅14:04-14:13帯広空港(\400)

ばんえい競馬がデカデカでかとラッピングされたバスで空港到着。
次来たときは競馬場行かないとだなぁ。おすすめしてもらった馬車BARにも乗って飲んでみたいし。

1時間あるからと、のんびりしてたら保安検査がだいぶ並んじゃってギリギリになり、最後の最後に搭乗。
検査後のエリアにBLUESKYあったから駆け込みでちょこちょこ購入できて助かった。

帯広15:20-(JAL574)-17:00羽田

帰りは隣席空いたままで快適に羽田へ。
出発は航路混雑？かなんかで少し離陸が待たされて遅れたものの、羽田到着は最もターミナルに近い滑走路へ着陸してくれたので、17:10の京急に乗れるという幸運。
幸福駅でもらってきた幸は、ここでもう使い果たしたｗｗ

羽田17:10-17:34品川(京急)

通常なら横浜方面へ出るけど、今日は平日金曜日。
夕方の混雑に巻き込まれるのは嫌なので、品川から特急湘南に課金して一気に小田原へ。
（※特急湘南は川崎横浜通過で、品川の次は大船なのです）

品川18:09-(湘南1号)-19:10小田原

夕飯は軽めに鯵ちらし。

普段なら少ないかもだけど、朝食べ過ぎたから夜はこのくらいの量で十分ね(^^;

小田原19:16-19:39熱海※10両
熱海20:10-21:24静岡※6両

小田原から乗った沼津行きは、沼津からの乗り継ぎが3両で混みやすいから(熱海始発の時点では5両なのに、沼津でなぜか2両切り離しして3両になり、さらに静岡からは3両増結して6両になるするという謎仕様)、熱海で降りて1本飛ばして6両の転クロで静岡へ。

静岡到着後はパルクルでサクッと帰宅。

無事に北海道旅行完了。突発だったけど、充実の楽しい3日間でした♪

5/6(金)
3日間の北海道も最終日。6時半に起きて、まずは豪華な？朝食からスタートです。
チェックインの時に混み合うことを予告されていたので、早めの6:50に朝食会場へ。

宿泊していたのは、ベッセルイン札幌中島公園。今回で３回目の宿泊。
自作の海鮮丼が食べられる朝食が有名なホテルです。

海鮮丼だけでなく、いろいろな北海道食材を使ったものをいただけます。
牛乳とか飲むヨーグルトとかもあるのはいいですね♪

まずは、いくら＋カニ＋サーモン。

続いて、いくら＋ホタテ＋甘海老。

朝から食い過ぎてしまいました(*´∀｀*)

エレベーターにもポスターが掲示してあるように、朝食の価格は￥2,000。
（前は￥1,600くらいだった気がするけど、じわじわ上がっていますね。）

今回の宿泊は、年末に札幌泊まったときと同様に、サッポロ割を利用。
終了しているところが多い中、名鉄観光のサイトは奇跡的にも枠が残っていて、朝食付き￥5,500円がサッポロ割で￥3,000円引きとなり、なんと￥2,500に！！
（朝食￥2,000だから、実質ホテル代が￥500ですよ！）

しかもサッポロ割には、札幌市内の対象店舗で使える￥2,000クーポンが付いてきます

これを後ほど札幌駅のお土産店で使って、いくらを安く購入出来ました♪
キツキツの行程だったけど、札幌まで移動してきてよかった〜

部屋に戻って、パンパンの胃を少し落ち着かせてからチェックアウト。
ホテルから歩いて1分ちょいの地下鉄で札幌駅へ移動です。
。
中島公園8:16-8:21さっぽろ(地下鉄\210)

油断してたけどこの日は平日金曜日・・・8時台の地下鉄は超満員、、、

激混みの中、札幌駅へ到着し、土産物屋で買い物済ませてホームへ。

釧路行きの特急おおぞらに乗って、滞在約10時間で札幌を後にして帯広へ戻ります。

札幌8:52-(おおぞら3号)-11:38帯広

平日とあって、指定席もガラガラ。快適に帯広まで3時間弱の移動です。
車内販売や自販機はない（各駅の停車時間も短い）ので、飲み物などは乗車前に買っておくことが必要です。

朝飯食いすぎておやつは不要な状況なので、小さめの飲み物3つをチョイス。
BIGBOSSの存在感はすごいですね。さっそく缶コーヒーのパッケージになっていました。

札幌出てから50分ほど、追分駅を過ぎたあたりで牧場横を通過。

めっちゃ牛いた。そしていい天気だなぁ♪
しかし窓がキレイじゃない・・・

追分の次に停車するのは新夕張。メロン食べたい。
かつては新夕張から分岐して夕張支線が走っていたが、3年前に廃線となりました。

ここに映っている3･4番ホームは廃線に伴い今は使われていません。
やっぱり窓がキレイじゃないなぁ・・・

ここ新夕張から先は、占冠-トマムｰ新得と続くけど、この4駅間・約90kmは特急しか走っていない全国でも珍しい区間。
この区間だけの乗車なら、普通乗車券のみで特急自由席へ乗ることが出来ます。

時折寝落ちしつつ、あっという間に帯広到着。

快適な指定席で、3時間弱あっという間でした。
ここまでで、乗り放題のラブパスの使用はおしまい。
今回の行程を普通にきっぷを買ったら￥27,000くらい掛かるところを、￥12,000ってのはとってもありがたい！

さて、天気予報見て覚悟はしていたけど、この日の北海道は気温の上がり具合がすごかった・・・
12時前の帯広到着時点で23℃・・・一昨日帯広空港着いたときは14℃だったのに(^^;
外出たら暑いので、すぐに駅構内に戻ってアイスｗ

十勝しんむら牧場のミルクソフト（確か￥350）
駅の中でこういう直営のお店があるのはいいですね！
豚丼のお店もあったし（空腹ではないのでパスｗ

時刻は12:00。帰りの飛行機は15:20。まだ時間はあるけど、駅を出て、空港方面へ。
またバス案内所で十勝バスのところへ寄り、行きに空港→駅で通った幸福駅へ寄ってから空港へ向かうことに。
空港へ向かうバスだと幸福駅からは乗車しか出来ないそうなので、まずは路線バスで幸福へ向かうのがいいそうです。

今回もすぐに地図のプリントが出てきた。いやぁ、かゆいところに手が届くといいますか、とてもありがたい限りです。
よくあるパターンとして、直行で行けるところを途中で別の路線に乗り換えると料金別々で結構高くなっちゃうと思うけど、ここは￥620(路線バス)+400(空港バス)＝1020ということで、帯広駅⇔空港の￥1,000とほぼ変わらないのは助かりますね。

2日ぶりに黄色いバスに乗って出発です。

帯広駅ﾊﾞｽﾀｰﾐﾅﾙ(11番)12:20-13:11幸福(\620)

約50分の乗車。駅から遠ざかって少し経ったあたりで、停留所の設置間隔が狭いから通過してるバス停の数がめちゃめちゃ多いなぁと思って、時刻表を見てみたら・・・
14分間の間に停留所22個･･･ヮ(ﾟдﾟ)ォ!

バス停の名前、ひたすら1ずつ数字が加算されててなんかすごい。
大正選手がホームラン打ちまくってるかのようだｗ

バスの車内は空調効いてるものの、やっぱり暑い。。。
帯広空港の気温を調べてみると・・・

28.7℃(ー_ー;)そりゃ暑いわけだ。
(このあと13時に29.2℃を観測したらしい・・・静岡は22℃なのに)

大正？？号を大量に通過して、バスはほぼ定刻で幸福へ到着。

路線バスの方は幸福駅からは少し離れた幹線沿いに止まるので、300〜400m歩いて向かいます。

強めの風が吹いてるから、ちょっとは楽だけど、それでも29℃は暑いね(^^;
空港行きのバスの時間までは約45分。ちょっと散策するにはいい時間ですな。

バス停の場所・時間の確認を済ませたので、駅の方へ向かってみましょう。

混みまくりのロングシートで3時間耐え、網走到着。急いで改札を出て、入場券購入し、駅の外へ。

網走刑務所での刑を終えて世に放たれた、元・罪人が再び横道にそれないようにとの意味合いがある縦書きの文字。

乗り換え時間は8分しかないので、じっくり駅周辺を見て回る余裕などなく、すぐに駅へ戻ります。

以前は網走駅の改札出たところに、ロコ・ソラーレのパネルがあったはずなんだけど・・・もう無かった。。。残念、、、

再び改札を通って、目の前のホームへ。次に乗るのは特急オホーツク。
ちょうど復刻塗装の車両が充当される編成でした。

復刻塗装はこの2両だけらしく、しかもセットで充当されるのは5/3-5/5の3日間だけらしい。
これはラッキー♪いいタイミングで遭遇できました。

てか、こないだ岡山で遭遇した[特急やくも]に続いての復刻塗装だけど、流行ってるんですかね？？

ハイデッカーのグリーン車は乗り心地よさそう。
自分が抑えた指定席は通常塗装の車両だったので、復刻塗装車両を横目に4号車へ移動します。

キレイに塗り直された2両とは対照的に、通常仕様の残りの車両の外装はボロボロ・・・

外はボロボロでも、座席はリニューアルされているので、長時間乗車でも快適ですよ！

網走17:25-(ｵﾎｰﾂｸ4号)-21:37深川

指定は札幌まで抑えてあるけど、5時間半同じのに乗り続けるのはしんどいので、あえて旭川の次の深川で降りて、後続の札幌行きに乗換える作戦。それでも札幌着は4分しか変わらないんですよ。

釧路網走間の景色なし3時間耐久ロングシートから解放されて、まずはおやつタイム。

釧路のセコマで買っておいた、バタークッキーと飲むヨーグルト。
このクッキーめちゃおすすめ！量も味も申し分なし♪

網走を出て1時間50分、遠軽に到着。

遠軽駅は行き止まりの構造。すなわちここで進行方向が変わります。
停車時間は3分。その間にそれぞれが座席を回転させるイベント発生です。寝たままは許されません。
座席を回転させて、荷物を整頓して窓の外を見ると・・・

網走駅で見ることが出来なかった、ロコ・ソラーレのパネルが遠軽にあるじゃないか！

降りて撮りに行きたかったが停車時間短いので断念。。。

遠軽出発したところで、19時半。ここで夕飯タイムです。

これも釧路のセコマで買っておいた、冷たいラーメンに稲荷とおにぎり。
合計300円ちょいでコスパ最高です♪

遠軽のちょっと先、白滝から上川は隣の駅同士なのに所要時間はなんと40分！！
駅間距離は約37km。(複数の駅の廃止によって隣同士になった）
険しい山越え区間のためスピードも出せず・・・このあたりの時速は60km/hくらい。

なんとか旭川までたどり着くと、そこから先は一気にスピード出して札幌へ。
自分は旭川を出て最初に止まる深川駅でオホーツクから下車。

復刻塗装を見送って、いったん改札を出て外へ。

4時間ぶりに外気に触れて・・・車内は半袖で充分なくらい暖かかったけど外は寒い(^^;
例によって、入場券を購入して再びホームへ。乗り換え時間は13分あるので余裕たっぷり。

ここからは、後続の札幌行き、稚内からやってくる特急宗谷へ4か月ぶりに乗車です。

この日の宗谷はラベンダー編成が充当。

ホームの案内看板ははまなす編成になってるけど、実際に来たのはちゃんとラベンダー編成でした。

そもそも、ラベンダー編成とか、はまなす編成って何？って感じですよね。

5両編成固定の多目的特急車両として造られ、定期運用は無いものの、北海道を走るいろいろな特急に充当されて走っている車両です。
グリーン車はありませんが、増１号車はラウンジ車両となり自由席扱いで誰でも利用することが出来ます。
また全席にコンセント、フリーwifiも完備と、最新鋭・高性能の車両になります。

定刻でやってきた宗谷に乗車。ラウンジ車両を抜けて、指定席へ移動。

札幌到着後、全員降りた後にラウンジ全体を撮ってみました。

こんな感じで、カウンターとボックス席が並ぶ車内。
普通席とはまた違う形で楽しめそうです。
もちろんここでもコンセントとwifiはokです。

深川21:50-(宗谷)-22:57札幌

深川ではさっきまで乗っていたオホーツクとは13分差だった宗谷だけど、札幌到着時は4分差まで縮まります。

札幌到着直前に信号の都合？で1-2分ゆっくりになったので、ちょこっと遅れて札幌到着です。

降りるとホームには撮り鉄さんが大量に！何があるんだ？
と思ったら、隣のホームにさっきまで乗ってた復刻塗装のオホーツクが居たわけでした。
そりゃ4分前に札幌着だし、まだホームに居るわな。

しばらくすると車庫へ出て行ったので、撮り鉄さんたちも解散していきました。23時までお疲れ様です。

早足で移動して、地下鉄乗車。ホテルへ向かいます。

さっぽろ23:09-23:14中島公園(地下鉄\210)

本日の移動は・・・
釧路→東根室→納沙布岬→根室→釧路→網走→深川→札幌→中島公園。

距離にして約860km。朝5時半から夜23時まで・・・
いやぁ北海道って広いね、、、

中島公園駅近くのホテルにチェックイン。
超長距離移動で疲れ果ててすぐに眠りにつきました、、、

根室駅到着後、まずは駅舎へ入って記念入場券の購入。

先に切符買ってる人が長くて時間が掛かってしまった・・・

そういえば花咲線って言う割には花咲駅って無かったな・・・と思って調べたら、6年前に廃駅になっておりました、、、

お次は駅を一度出て、向かいにある観光案内所へ。
ここで東根室駅の到着証明書をいただきます。

無事に予定していた行程が済んだので、改札通ってホームへ。

AM11:00で気温6℃・・・晴れてるし厚着してるからそんな感じしなかったけど、岬の方だけじゃなくこのあたりもこんな気温低かったのかｗ

朝降りた東根室は最東端の駅、ここ根室は最東端の有人駅。

最西端はたびら平戸口駅だけど、JRではないので、最東端の有人駅だと佐世保が対になるのか。
佐世保も行かないとだなー、これは。佐世保バーガー食べたい(^^)

これ以上線路が延びることのないことを表す車止めは、見たいような見たくないような・・・

行き止まりの終着駅ならではの、片側にしか次の駅がない駅名標。

バスが着いてすぐ駅構内に入ったときに既に20人近く並んでたし、その後にバスの乗客も並ぶこと考えたら、着席は絶望的と思い、最初からデッキへ。
この時点で釧路まで2時間ちょいが立席確定・・・まぁ席抑えることよりも他のことを優先したから仕方ないね。

行きと同じく帰りも1両の快速で、釧路へ戻ります。

根室11:03-(快速はなさき)-13:18釧路

根室を出て最初に停車するのは、朝降りた最東端の東根室駅。

何人か乗ってくる人いましたね。納沙布岬からのバスを[月ヶ丘分岐点]で降りて歩けば、これに間に合うので、乗ってきた人はバス乗ってた人の可能性もあるな。

昆布盛駅。すごい名前だなぁ

そういや某鉄道ユーチューバー氏がこの駅で昆布いっぱい食べてた動画を思い出したｗｗ

後方デッキに居ると、右も左もその都度移動しながら景色を見れるのがいいですな！
前は停車の度にドア開くけど、後ろはワンマンのためほとんどドアは開かないのもいい。

行きでは見られなかった海側もバッチリ

鳥が気持ちよさそうに飛び回っておりました

別当賀駅。F1のドライバーにいそうな名前の駅。

ホント客車を再利用した簡易駅舎(待合室)が多い。

1両で遅いんでしょ？と思うかもしれないけど、気動車はとても高性能。

駅間が長い上に、平気で80〜90km/hくらいは出すので、遅さは全く感じない。

行きの時に、茶内駅でルパンやら銭形やらのパネルがあったけど、浜中駅にもルパン。

このルパンはちょいと小さめ？？な気がするのは気のせいだろうか

牡蠣で有名な厚岸。ここで降りて牡蠣も食べてみたかったなぁ。また今度。

厚岸を過ぎると、釧路まではノンストップ。

行きよりは少なかったけど、それでも沿線には鹿が時々出没。
何度か急な減速はあったものの、遅延にはならずに釧路到着。

次は約1時間後の普通・網走行きに乗り換えです。
釧路から網走までの乗車時間は3時間。1両が予想される中、席を確保するべくホームに並ぶか、お昼ご飯を食べに行くか・・・
悩んだ結果、急いで昼飯を済ませることに決定！

速歩きで向かった先は、和商市場。

完全に観光客ホイホイな場所ではあるけども、とりあえず釧路来たからには・・・ってことで、勝手丼にチャレンジ。

ご飯を買って、いくつかのお店を巡ってネタを購入して乗せてもらう。
刺身1枚1枚に値段がある上に、表示額に課税されるので、安いの選んでいってもなんだかんだで1500円オーバー。
最後に、味噌汁と、ザンタレを追加で買ったらもう2000円コース(^^;

刺身もおいしかったけど、それより、ザンタレがめちゃうまかった！
そこかい、って感じだけどホントにうまかったんですよｗｗ

ここで1時間の乗り換え時間のうち30分が経過。

急いで駅に戻って、網走行きのホームへ向かわねば

これで釧路とはお別れ。滞在時間はかなり短かったのでまたいつか来ますよ。

2番ホームからだったので、階段を降りて向かいます。

降りたところにはこんなギャラリーコーナーも。

ホームに上がると・・・Σ(ﾟДﾟ)
1両なので乗り口は前と後ろの1つずつ。
合わせるとすでに30人近くが並んでいる・・・これは絶望的。

後ろ側の列に並んで少し待ったところで入線してきたけどやはり1両。

車両中ほどのクロスシートは諦めて、最初から車端部のロングシートに狙いを定めて・・・

作戦成功！車端部ロングシートの端をゲット！！！3時間座れる権利を無事に獲得しました♪
さっきまでの花咲線とは違って、今度はデッキも車内の通路もすべてぎっしり埋まる状況。
確保できてほんとよかった、、、

釧路14:14-17:17網走

湿原とかの景色は全て諦め、座ることに狙いを定めたので、釧路網走間の記憶は全くありませんｗｗ
この区間にも特急走らせてくれ・・・(もしくは増結)

3時間ひたすらロングシートで座り続け（これはこれで疲れる）なんとか網走に到着です。
網走での乗り換え時間は8分。ここでもやらなきゃいけないことがあるので急いで降りて改札を出ます。

東根室駅から歩くこと約800m。無事に[月ヶ丘分岐点]バス停に到着です。

交差点手前のセブンイレブンに寄って、トイレ休憩や飲み物買い足しも済ませられるくらいの時間があったので、かなり余裕を持って到着できました。

月ヶ岡分岐点8:28-9:04納沙布岬(ﾊﾞｽ\990)

3分ほど遅れてバスはやってきました。乗客の半分以上はさっきの快速に乗っていた人たちｗｗ
まぁそうなるよねー。
座席は埋まっていたので座れず(相席まではしたくない)、つり革につかまって納沙布岬へ。
まぁ30分ちょいだし、景色見ながらの立ちは全然問題なし。

先ほどの快速同様に、途中での乗降はほとんどない。
定刻で納沙布岬に到着です。

年末の最北端に続いて、最東端も到達できました！！

（もちろん北方領土の絡みがあるので、厳密に最東端かというと、そうとは言い切れない部分はあるけど）

それにしても、宗谷岬と比べて、納沙布岬は返還運動に関わる碑やモニュメントがあちこち乱立・・・(^^;

最初の本土最東端のモニュメントの場所からまずは右手へ向かって歩いてみたけど、少し進めばすぐに別の碑がある状態

次から次へと

いろいろな会が建てたものが出てきます

灯台のところまで歩いてきました。

中には入れないので、周りを散歩。
そんなに風はなかったけど、波の高さはそこそこあるね

気温は約5℃・・・

日差しがあるので、気温ほど寒さは感じない。

最初の地点へ戻って、そこから左手へ。

まだまだ色んなのがあります

全部でいくつあるんだ？ってくらい多くあります。

向こう側は近くて遠い・・・？

まだまだ並んでます。

色んな石が並んだ、希望の道？と称される物があったので見てみると、各県から集められた石だそうで。

静岡からのやつもあった。

なんとも特徴のない、個性のない石でした

この界隈で一段と目を引く巨大なモニュメントは、領土返還を祈るゲートとして表現したものだそう。

下にある灯火台で燃え続けている炎には、返還運動の火を絶やすなという意味があるそうです。

そびえ立つ巨大なタワーは、2年以上営業休止中だそうで・・・

維持費で負債がすごかったんだろうな・・・当然、中には入れずでした。

売店をうろうろして外へ出てると、カブが止まっていたのでなんとなくナンバー見たら・・・

えっ・・・！

小　笠　原　村　！？　！？　！？
2度見、いや、3度見しました。
荷物積んだままだから、どこからか自走してきたんだろうけど、こりゃビックリ。
実際に小笠原村に住まれているのか、都内とか北海道に転居しているのかはわからないけど、本当に遠くからお疲れさまです。。。

帰りのバスは座りたいので、トイレ済ませて定刻の15分前くらいからバス停へ。

トイレの建物なんか変わった形してるなと思ったら、花咲ガニをイメージしているそうで。
よくよく見たら・・・、カニ・・・っぽいか

バス停から岬の方を振り返るとこんな感じ。

さっき乗ってきたバスが折り返して根室駅へ戻る運用なわけだけど、待機場所は少し離れたところのようで、戻ってくるのを待ちます。

早めに準備した甲斐あって、無事に1人掛けを確保。根室へ戻ります。

納沙布岬9:55-10:39根室駅(ﾊﾞｽ\1090)

海の近くも走りながら根室駅へ戻ります。

行きと違い、帰りは駅方面に向かうとあって途中で乗る人も降りる人もちらほら。

道路状況は問題なくても、乗り降りが多いとどうしても遅れ始めるのがバス。
定刻から2,3分遅れて根室駅に到着。

さっきは終着1つ手前の東根室で降りてしまったので、初めて訪れる根室駅では済ませたいこと色々。
バスを降りてから釧路行きの快速が発車するまで約20分。ささっと予定を済ませたいところ。

5/5(木･祝)
AM4:30起床。眠い眠い・・・5時の気温は3.3℃・・・
支度を済ませてホテルをチェックアウト。歩いて数分、釧路駅に到着。

5:20までは駅が閉まっているのは昨日確認していたので、それよりちょい前に着くように出たけど、すでに10人くらい開くのを待っている人たちの列が。
きっと行き先は皆さん同じなんでしょうな・・・

それを見て？か、駅長さんが5分早い5:15くらいに扉をオープン。

自動改札にラブパスを通してホームへ。

始発だし夜間停泊しているのかと思いきや、ホームには車両は居ない。

改札前の1番ホームへ出て2〜3分待ったところで、5:19に朝日を浴びて入線してきました、花咲線の快速はなさき・根室行き。快速といえど、当然1両です。

乗ろうとしているほとんどの人が単騎の同業者だし、根室まで乗降ほぼ無い、クロスシートの相席は嫌うだろうと予想できたので、何とかここで座席を確保しておかないと・・・
人気薄であろう進行方向左側をゲット。なんとか着席＆睡眠の権利を得ました。
釧路発車時点で窓側は全て埋まり、車端のロングシートも間隔空けてはいるものの、ひと通り埋まっているという状況。早めに出てきてよかった・・・

釧路5:35-(快速はなさき)-7:57東根室

昨日駅のパン屋さんで買っておいた半額パンで腹ごしらえしつつ、出発であります。

急に減速したな？って思ったときはだいたい鹿が線路脇にいるんですよね。
根室までの道のりで何頭見たことか。とにかくいっぱいいました。衝突して遅延とかにならなくてよかった・・・

厚岸過ぎたあたりかな？左側にも湿原が広がります。

進行方向左側はあまり見どころないけど、それでも時々いい景色があるんだよね。

茶内駅に停車。ここでは行き違いのため7分程度の停車時間。

時間あるので外へ出てみましょう。ここはルパンの作者の故郷だそうで。

ルパンや銭形のパネルが設置されていました。

ホームへ戻ります。

みなさん考えることは同じようで、乗客の半数近くがいったん降りて撮影をしておりました。帰りもこの駅で同じく長めの停車があるけど、外へ出るには構内踏切渡らないといけないので行きがチャンスでした。

釧路を出てから1時間半、約90km進んだ厚床。

かつてはここから中標津へ分岐する路線があったらしい。
以前の北海道は相当いろいろな路線があったんだなぁ

だいぶ根室に近づいてきて、厚岸以来の海岸線。

花咲線ってもっと海沿い走ってるのかと思ってたけど、意外と内陸部がほとんどなんですな。
景色見ながらGooglemap開いて、今のなんだ？とか、この先はこういうところに出るのか、とかそういうのが楽しいですね♪

根室まであと2駅の西和田駅。

北海道の無人駅はこういう元客車を活用して駅舎(待合室)に使うことがとても多いね。
次は終着の根室・・・だけど終着までは乗らずに、1つ手前の東根室で下車。

釧路から133km、2時間22分掛かって、東根室に到着です。
もう少し降りるかな？と思ったけど、降りたのは3人だけでした。

あ〜ぁ、行っちゃった。

なぜここで降りたかというと・・・

ここ東根室が日本最東端の駅だから

最南端の西大山、最北端の稚内と行ってきたので、最東端も降りないわけにはいきません。
これで残るは、JR最西端の佐世保・最西端のたびら平戸口(松浦鉄道)。
※沖縄ゆいレールは・・・とりあえず候補からは除外ｗ
これは9月のアウェー福岡の時に行くしかないな！！ちょうど3連休だし。

しかし地味な最東端だ・・・

この駅に停車するのは1日11本（根室方面5本、釧路方面6本）

隣が終着の根室駅だけに、とても降りにくいのも影響してると思われるが、西大山や稚内と比べるとホント何もないｗ

ホームから降りてみると、一応モニュメントが設置されている。

確か階段のところに駅ノートあるんだよね。
見てくればよかったけどあまり長く滞在は出来ない行程なのでそのまま退散。

駅の全体像はこんな感じ。いやぁ、ホントに何もないｗｗｗ

地図で見てみると、ホントぐいっとカーブを描くところに駅があるんだなぁ。

せっかくここまで来たので、この後は納沙布岬へ向かいます。
東根室駅に7:57に着き、写真撮りつつ駅を出たのが8:03。
根室駅→納沙布岬の路線バスに乗って向かうわけだけど、このバスが根室駅を8:20発。
ここ東根室駅から根室駅まで歩いたら約2km(25分前後)掛かる・・・絶対間に合いません。
だけど、東根室駅の右上にある三叉路付近の[月ヶ丘分岐点]バス停を通るのが8:28発なので、そこまで約800m歩けば納沙布岬行きのバスに間に合うわけなのです。

さぁ、バス停へ向かって早歩きスタート。

買い出しを済ませて帯広駅の改札へ。
帯広駅の構造はちょっと変わっていて、2面4線の高架ホームなんだけど、改札は2ヶ所。

新得･札幌方面の3･4番ホームと池田･釧路方面の1･2番ホーム、それぞれに改札がある形。
改札の中に入ってしまうと、それぞれのホームの行き来はできない。
（以前は宮崎駅もこの形だったけどが改修されて改札は1つになりました）
パッと見だと不便かもしれないけど、この本数なら乗り換えが発生する場合も同一ホームでの対面乗り換えで事足りるだろうから、現状の構造でも問題ないでしょうな。

ホームへ上がり、特急の到着を待ちます。

釧路方面のホーム上には自販機が1つしかないので、買い物は改札入る前に済ませておきましょう。(札幌方面も自販機2つだったはず)
2番ホームには特急の後発となる帯広始発の池田行き。

反対ホームには釧路から来た帯広止まりと、帯広始発の新得行き。

置き換えが進んでいる新型気動車、通称[DECMO]がずらりと並ぶ。※全部1両編成です。

定刻から3分ほど遅れて、釧路行きの特急おおぞらが到着です。

千歳からはずっと単線だし、反対方面とのすれ違いとかでこのくらい遅れるのは通常な感じですね。

帯広17:04-(おおぞら7号)-18:39釧路

限定のクラシックをいただきながら、帯広を後にします。

テーブルに並べてあるのは、帯広駅で購入した[北の大地の入場券]と、4000枚限定という[十勝・釧路の40記念入場券]。
JR北海道が発売しているこの手の入場券シリーズ、全部集めるつもりはまったくないんだけど、降りた駅が販売対象駅だとなぜか買ってしまうんだよなぁ(^^;

ささやかな額ではあるけど、JR北海道の経営支援ということで・・・

帯広出てしばらくは日差しが強くてずっとブラインド降ろしてたけど、だいぶ日が落ちてきたので上げてみると・・・

ちょうど海沿いを走る区間でした。地図で見てみると厚内を過ぎたあたりっぽい。
夕方のオレンジ色と海の組み合わせで、とってもいい景色でした♪

3〜4分の遅れは変わらず、白糠駅に停車。

帯広から釧路までの距離は約130km。途中停車駅は池田と白糠のみで、所要時間は約1時間半。
平均時速は90km/hくらいということになるから、道中はとても速く感じますね。
停車駅少なく、これ以上はスピードアップできないし、遅れは回復することなく、そのまま3分ほど遅れて釧路に到着です。

到着後はそのまま先頭車両の方へ。[くしろ]とひらがなででっかく書かれた国鉄看板がいい感じです。

でも現代の流れか、端の空いてるところにK53のナンバリングが無理やり付け加えられているのがすごく違和感ｗｗ

駅のパン屋さんが19時の閉店間際の半額セール中だったので、明日の朝ごはんを調達。
4つ買って255円はラッキーでした♪

パン屋さんを出た後、明日の夕方以降の指定席確保x3を済ませ外へ出ると、一気に暗くなってきました。

釧路もそうだし、仙台もそうだけど、駅の建物の上に漢字でドンと駅名の看板が出ているのは昔感あって好きです。

夕方18時で8℃ということで、なかなか寒い・・・
急ぎ足で駅から歩いて5分弱のホテルへチェックイン。
ここ釧路はまだ桜が開花してないそうで。そりゃ寒いわけだ。

暖房ガンガンにして暖まり、テレビ付けたらローカル路線バス鬼ごっこをやってたので見てしまって、気付けば20時過ぎ・・・
豚丼が残っているのかなかなかお腹が空いてこない(^^;

おすすめしてもらった[さんまんま]を食べなきゃ！との思いから、厚着して外へ。
炉端焼きなどの飲み屋が立ち並ぶ繁華街を通り抜け、幣舞橋（ぬさまいばし）へ。

橋の手前の川沿いにはこんなライトアップされたモニュメントも。

同じカラーリングでライトアップされた橋もキレイでした。
橋の向こう側にはラウンドアバウトみたいなのがあるので、渡ってみようかなと思ったけど、風が強くて寒かったのでパスｗ

すごい構造の道路だ・・・仮にここをふらっと通ったとして行きたい方向へきっちり曲がれる自信がまったくないｗ

橋を渡ることはやめて、そのまま川沿いを歩いて[釧路フィッシャーマンズワーフMOO]へ。

ここの2階は飲み屋横丁みたいになっていて、その中のお店で[さんまんま]をテイクアウト。
いきなりのお願いにも対応していただいて感謝です。

出来上がりを待ってる間に見掛けたポスター。

内村と宮吉がいるから2018年のやつか・・・
練習ある日の朝にクラブハウスの風呂やサウナで酒を抜くとかダメですからね

セコマにも寄って、飲み物調達して21時半過ぎにホテルへ戻る。
外は5℃・・・寒かった、、、

これが[さんまんま]。

秋刀魚を炊き込みご飯に乗せてそれを炭火で焼いた、豪華な焼きおにぎりといった感じ。
これは美味しい！！あっという間に完食です♪

明日は朝早いし、早々に就寝です。寝坊厳禁なのでね・・・
アラームを4:30にセットして、おやすみなさい、、、

5/4(水･祝)
1週間前に決まった、どこでもマイルでの北海道行き。
出発前日の平塚戦は快勝で、気分よく起床。まずは羽田へ向かいましょう。

静岡7:24-8:24沼津※6両
沼津8:29-9:14小田原※10両
小田原9:18-9:26国府津※15両
国府津9:29-10:18横浜※15両

1日1本の沼津発小田原行きなどを乗り継いで、順調に横浜へ。
この乗り継ぎは全部対面での乗り換えなので、階段使わずとっても快適。

国府津までは普通車で移動したけど、国府津→横浜は48.9kmでギリギリ50km以下。
グリーン課金しても￥580(土日祝料金)で済むので、国府津での乗り換え時にササッとSuicaグリーン券購入して横浜まで楽々移動です。

横浜10:23-10:34京急蒲田
京急蒲田10:36-10:47羽田

横浜からは京急。快特とエアポート急行を乗り継いで羽田到着。

サクッと保安を通過して搭乗口へ。一番端のエリアで23番。
バスじゃなくてよかったけど、なかなか遠い搭乗口。

普通席の最前列・足元広い15列で北へぶっ飛びでございます。

羽田11:30-(JAL575)-13:05帯広

着陸直前に横風でめっちゃ揺れたけど、無事に着陸し、帯広到着であります。

到着ロビーには、テレ朝から寄贈されたという、ばん馬。
ばんえい競馬行ってみたかったけど、今回の滞在と開催日程が全く合わないｗ
断念であります。。。

まずはバスに乗って、帯広駅へ。

気温は14℃。13時過ぎでこれは快適すぎる・・・！
バスは15人位？乗って出発であります。

こういう白樺を見ると北に来たなぁと実感。

最初の停留所(降車専用)は、空港から5分ちょいのところの幸福駅。

廃駅を活用して、名所となっています。帰りに寄る予定なのでここではスルー。

気温は14℃だけど日差しは強いので、少し窓を開けてたけど、着陸時も影響を受けたようにかなり風が強く、視界に影響出るほど周辺の畑から砂煙が凄いので、バスの運転手さんから窓閉めましょうのアナウンス。

帯広空港13:20-13:58帯広駅ﾊﾞｽﾀｰﾐﾅﾙ(ﾊﾞｽ\1000)

空港と駅は同一市内に有りながら、バスで約40分掛かって帯広駅前到着。
なかなか距離ありますなぁ。。。
まぁだいたい空港って市街地からは遠いから、博多駅から地下鉄10分掛からず行ける福岡空港ってほんとに素晴らしい立地だなぁ。

帯広に来たからには、お昼ごはんはもちろん豚丼を狙います。
第1候補にしていた、駅前の[ぱんちょう]は14時なのに凄い行列・・・

そこですぐ近くにある、第2候補の[ぶた八]へ。

こちらはすぐに入店。

サイズによって、一朗二朗三朗四朗と名前が変わるようで。
更に上のメガもあるみたいだけど6000円は・・・(^^;

一番でかい一朗さんを頼んで待ちます。
注文受けてから焼く、ということで少し時間は掛かりますが、15-20分くらいしたところで提供。

おぉ、これはうまそう！！

厚めな肉なのにとっても柔らかい！！
たれもいい感じ♪味わいつつ黙々と食べて、10分ほどで完食！
ホームページ見たよ、でお会計100円引き、なんとありがたい・・・ごちそうさまでした！

食後は一旦帯広駅へ。

この後の特急の指定席の手配と、記念入場券の購入を済ませて、バスターミナルへ。
お次は路線バスに乗って温泉へ向かいます。

十勝バスは、路線バスと入浴券をセットにしたバスパックというのを販売している。
※温泉以外にも観光施設とかとの組み合わせも色々あるのでとっても便利。
案内所で事前購入になるんだけど、すごく丁寧で、チケットと一緒に時刻表と地図が載ったものをくれる。

時刻・停留所の場所、下調べなしでも問題なく往復できる。とってもありがたいね。
それでいて割引もされていて、往復して入浴して帰ってくるよりも200円くらい安い！

帯広駅ﾊﾞｽﾀｰﾐﾅﾙ(7番)14:57-15:06東10条

10分ほどバスに乗って到着したのは、オベリベリ温泉 水光園。

オベリベリ・・・？？

帯広市のHPによると・・・
＞＞帯広の名の由来は、アイヌ語のオペレペレケプ（川尻がいくつも裂けているところ）がなまってオベリベリ、そして帯広（おびひろ）になったと考えられています。
とのことです。
いろいろ調べてみると、おおっぴらには書けないような由来もあるようですが・・・
なるほど。要するに、帯広温泉ってことねｗ

人気の温泉ってのは聞いていたけど・・・
GWということもあってか、すげぇ車の数・・・

案の定、めちゃめちゃ混んでました。それでも十分な広さの露天風呂で、茶褐色のモール泉を満喫。
露天でも熱めの温泉だったけど、強い風を浴びながらだったので、熱さを中和出来てちょうどいい♪

入らなかったけどサウナもあったし、これで入浴料450円、レンタルタオルセットが80円ってのは安すぎる！！

滞在50分ちょいで、水光園を後に。
時間余ったので近くのコンビニまで散歩して時間を潰し、帰りもバスで帯広駅へ戻ります。

十勝バスはなんとかペイでも乗れるそうで。
路線バスでこれはなかなか見たこと無い取り組み。waonもOKとの掲示もあった、これはすごいね。

バス経営は苦しいところが多いように思うけど、この十勝バスという会社はＶ字回復で黒字を達成しているようで。
（詳しくは[十勝バス　黒字]とかで検索してみてください）
いろいろな視点から利用しやすい取り組みが行われているんだろうな。

東10条16:29-16:47帯広駅ﾊﾞｽﾀｰﾐﾅﾙ

約2時間ぶりに帯広駅に戻ってきました。
ここからは、事前に仕込んでおいた[HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス]を使って移動です。