以前
「本を寄贈」の記事で、福島県の矢祭町のことを書いた。
その後、予定通りこの町へ十数冊の本を贈ったのだが、昨日、
なんと、お礼状が来た!

宛名と礼状の一部(名前の部分)は毛筆の手書き。
これは想像だけれど、ご高齢のボランティアさんが公民館の一室かなんかに集まって、お礼状を書いている姿が目に浮かんだ。
自分としては、もう卒業した本だけど捨てるのは忍びなく、受け取っていただけるだけで、こちらこそ感謝なのに、まさかお礼状までもらえるなんて…。驚いた。と同時にとても嬉しかった。
ネットで調べてみると、合併しない宣言をした後、いろんな圧力もかかっているようだ。それでも、辛い過去に学んで、自分たちで「合併しないこと」を選び実行している矢祭町と町民の皆さんの勇気にエールを送りたい。住民自治とはこういうことを言うのではなかろうか。
がんばれ、矢祭町!

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