食器の整理 その1 の続き
目をつけたのが、台所とリビングを仕切っているカウンター。
これをメインの食器棚にしようと画策する。
中に入っていた、
これからもたぶん見ないであろう料理本の数々や、賞味期限の切れた茶葉などを処分。レシピはネットで検索できるし、おいしくないお茶

は飲みたくないので、意外に処分はスムーズ。
っていうか、なぜ今までとっておいたのだろう…。
ついでに、箱に入れっぱなしの食器や、オマケで貰った
使えない便利な調理器具なども引っ張り出して吟味&処分した。
改めて見てみると、
もしかして10人家族か?!という食器の数。
自分で前回食器を買ったのは思い出せないくらい前だし、欠けたりヒビが入ったりしたものはすぐに捨てるようにしているにもかかわらず、だ。
同じ種類のものを
2つずつ棚に収納することにして
(調理にも使う小皿は除く)、あとは箱にしまった。季節外れの

模様がついているものも箱へ。
いずれこの箱の中身も見直そう…。
食器の数を絞って、例の吊り戸棚の左右にある棚
(この扉は開き戸)とカウンターに収納した。
吊り戸棚は前列だけを使うことに。
置いた器が見える&手前のものを動かさなくても取れるように、後列には丈夫な箱を置いて、その上に使用頻度の低い器を配置。高い位置の棚では、
違う種類のものは極力重ねないように、同じ種類のものも
重ねるのは最小限にした。
そのもの自体にまったく問題がなくても、
見えないと忘れて使わないし、
取り出しにくいと面倒で使わない。
これは食器に限らず言えること。使いたいものは、なるべく見えるように&取り出しやすく、しておいたほうがいい。
そういえば飯田久恵さんの著書に「
収納指数」という言葉が載っていた。
「収納指数」とは、
収納してあるものを出し入れするときに要する「歩数+アクション数」のこと。この「収納指数」が少ない収納が楽な収納、つまりその状態を維持しやすい収納とのこと。
さて、配置をかえて数日。
ものの配置は体が覚えているらしく、以前の場所をつい見てしまう
(吊り戸棚の扉を持ち上げてから「あ、ここじゃなかった」と気づく)けれど、今のほうが断然使いやすいので、慣れれば手早く料理ができる予感
まだまだ改善の余地があるので、本などを参考にしながら、もっと使いやすく工夫していくつもり。図書館や本屋で、整理・収納の本に惹きつけられる毎日…。
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