続いてメカプレートの作業にかかります

このメカプレートまず目に付いたのがフロントバルク上まで延長された角ですが
密かなところで改良がしてありました
エンコンサーボの取り付け穴が長穴ではなくなっている!

そしてサーボを固定するサーボマウントインサートというプラパーツがしっかりとこの穴に入り込むようになっています
710の時はクラッシュなどで固定していたはずのサーボが前後に動きトリムが合わなくなることがありました
コレはステアリング側、スロットル側共におきていたので
私はステアリング側にはM車の固定ブラケットを使用してステアリング側のサーボのズレを防いでいたのですが、エンコン側にはコレといった対策が無く、しっかりネジを締める!!ということくらいしかできませんでした
が、コレでそんな問題もなくなりそうです
710ではみんなそんな問題を抱えてたって事ですね
まずはメカを710から移植することからはじめます

このあたりは710と同じレイアウトなのでリード線の長さ等もそのままいけます
今回はリード線をまとめるのに燃料チューブを使ってみました
ここで何気にサーボの動作チェック!!
するとステアリングサーボの動きがなんかおかしい〜
ある1箇所でギアがすべっているような音
最近は雑音の多いサーキットでしかチェックしてなかったのでそんな事すら気が付かなかった!!
そういえばここ最近ステアリングの動きが若干おかしいと感じていたのですが
走行することはできるのであまり気にしてなかったんですよね〜
まだまだ未熟者です....
そこでステアリングサーボは以前からストックしてあったVRに交換して
VRXは修理依頼することになりました

次に燃料タンクですがコレも何時もの作業となっている後方からニップルを入れる穴を追加する作業です
ここはあくまでもハンドで穴あけします
ハンドで穴を開けていくと あるところでスッと軽くなるんですが そこでやめないと
センターポストに到達して ポストにまで穴を開けてしまうことになります
そのあたりの感覚がつかめる人は電動工具を使っても良いかとは思うのですが
ハンドでも簡単にできるので電動工具を用意する手間を考えると...
ついでに例のパッキンのヨレを確認しておこうとキャップを開いてみると

これって新型のキャップじゃん
やるね!サーパント!!
ってなんか足りなくね。。
オレンジ色のO−リングは??
それそもコレが最新型なのか???
とりあえずキャップを組んでニップル&チューブをつけて漏れチェック!!
チューブから息を吹き込んでみる と 抜けまくってます(泣
やっぱりO−リング足りないじゃん!!
やってくれたぜ サーパント!
ショップに確認すると...このロットにはO−リング入れるの忘れてるみたいということでした
ともかくO−リングはショップにて無事入手!できたので続きといきます

コレがO−リングを装着した本来の新型キャップ!!
O−リングつけたので ここでやっぱり漏れチェック!
やっぱり漏れてる〜
っていうかフタがしっかり閉まりきらない
フタを手で押してやれば閉まって漏れは無くなるのですが
こんなんじゃ実戦で使えない...
って事で対策を

スプリングをもっと強いやつに交換できれば良いのですがそんなパーツは過去にカワセミRDで売ってたくらいしか知らないし、いまさら手に入るのかも??
それより私がすんでいるのはタイ バンコクです
もしあったとしてもそんなに簡単に入手できるはずも無いので
他の方法を考えました、それはタンクの間口をちょっと広げてやれば良いんです
画像の赤印の部分の角をテーパー状に少し落としてやるだけです
角がなくなるだけですんなり閉まるようになりました
あまり広げすぎると漏れの心配が復活しそうなので本当に若干で良いと思います
コレで漏れないタンクの出来上がり

最後にトシゾ〜さん直伝のタンク根性焼きを施して
燃料タンク&メカプレート完成!!

0