2007/4/3
『強奪の資本主義』林直道 村のあちこち村おこし
2007/4/3
国民のプライバシーを国家が握り、受験産業に握らせようとする『全国学力テスト』をやめさせよう。 環境・教育
日本共産党の熊本県政だよりを読むと、そこに松岡徹県議による2月定例議会における『全国学力テストについての意見書の趣旨説明の要旨が紹介されています。
そこには、競争意識を育てるためにと必要性が言われて導入されることになった、今回の学力テストが結果の公表などによって、生徒がたくさん集まる学校にはお金をあげるが、集まらない学校はつぶれていいという『弱肉強食』の発想があり、エリート教育だけを手厚くしようという問題点があると指摘したと書いてあります。
社会全体に経済格差の問題があり、弱者はどんどん切り捨てる傾向が進んできていますが、ついに教育の分野にまで弱肉強食を持ち込もうとしているわけですね。私は、切り捨てられるような子どもにも、実は大きな可能性が潜在していると思っていますので、現在の政府の競争を重視する教育政策には疑問をもっています。
また、見過ごすことができないのは、個人情報が保護されないという問題です。
学力テストの質問用紙には、学校名、組、出席番号、氏名を記入させ、教科テストとともに、内心にかかわる質問や家庭環境、さらには通塾状況にかかわる質問が数多くある実態を示し、これらの個人情報を文部科学省だけではなく、テストの回収、採点、集計にあたる大手受験産業もが握ることになると私的し、個人情報保護の観点からもテストは中止すべきだと松岡徹県議は訴えています。
私も早速教育長に対して申入れ文書を作成して、sとりあえず受験産業に個人情報を手渡すことだけでもやめさせなければなるまいと思っています。
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そこには、競争意識を育てるためにと必要性が言われて導入されることになった、今回の学力テストが結果の公表などによって、生徒がたくさん集まる学校にはお金をあげるが、集まらない学校はつぶれていいという『弱肉強食』の発想があり、エリート教育だけを手厚くしようという問題点があると指摘したと書いてあります。
社会全体に経済格差の問題があり、弱者はどんどん切り捨てる傾向が進んできていますが、ついに教育の分野にまで弱肉強食を持ち込もうとしているわけですね。私は、切り捨てられるような子どもにも、実は大きな可能性が潜在していると思っていますので、現在の政府の競争を重視する教育政策には疑問をもっています。
また、見過ごすことができないのは、個人情報が保護されないという問題です。
学力テストの質問用紙には、学校名、組、出席番号、氏名を記入させ、教科テストとともに、内心にかかわる質問や家庭環境、さらには通塾状況にかかわる質問が数多くある実態を示し、これらの個人情報を文部科学省だけではなく、テストの回収、採点、集計にあたる大手受験産業もが握ることになると私的し、個人情報保護の観点からもテストは中止すべきだと松岡徹県議は訴えています。
私も早速教育長に対して申入れ文書を作成して、sとりあえず受験産業に個人情報を手渡すことだけでもやめさせなければなるまいと思っています。

2007/4/3
黛まどかさんが漱石の俳句を紹介してくれました
菫程な 小さき人に 生れたし
(すみれほどな ちいさきひとに うまれたし) 夏目漱石(なつめ そうせき)
この句を黛まどかさんが今朝、【ミニまぐ】からのメールニュースで紹介して頂い ています。
これは熊本市内に五高教師として赴任中に詠んだ俳句だとして、【漱石俳句カルタ 】にも入っています。
でも私には、どうも「菫ほどな小さき人」というのがよくわかりませんが、うつ状 態の心理描写かもしれないなと思いますが、いかがでしょうか?
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(すみれほどな ちいさきひとに うまれたし) 夏目漱石(なつめ そうせき)
この句を黛まどかさんが今朝、【ミニまぐ】からのメールニュースで紹介して頂い ています。
これは熊本市内に五高教師として赴任中に詠んだ俳句だとして、【漱石俳句カルタ 】にも入っています。
でも私には、どうも「菫ほどな小さき人」というのがよくわかりませんが、うつ状 態の心理描写かもしれないなと思いますが、いかがでしょうか?
