2008/7/20
縄文の石笛が宇土市から出たがどうも西原村の大珠に似ているような… 村のあちこち村おこし
宇土市の轟から出土した石笛の写真が、昨日付けの熊日に出ていました。
中央に円い穴が開けられており、そこに息を強く吹き込めば音が出てくることを音楽の専門家が確認して、楽器として認定したという訳です。
私はすぐに西原村の桑鶴から出土した大珠を連想しました。
ヒスイでできた大珠は、紐を通して強大な権力者の象徴として用いられたと西原村の方では信じられていますが、ひょっとしてこれも石笛なのかもしれないという疑念が湧いてきました。
こんなことを言えば、
『何が楽器なんかであるものか…権力者の象徴だ!』
と、怒って否定する人があるかもしれません。
しかし西原村の縄文土器は曽畑式と申しまして宇土市の出土と同じグループだということが言われていますから、宇土市のが楽器なら西原村のも楽器ではないでしょうか…あるいは楽器だった過去を持つ神聖な象徴かも…
天界から響いてくる妙なる音楽を、宗教的権威付けに役立てたのかもしれません。
石に穴を彫るという発想は、ペトログラフでよく見掛けるカップandリングマークあたりから来ているのかもしれません。
地母神…偉大なる女性の象徴に見えないこともありません。
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中央に円い穴が開けられており、そこに息を強く吹き込めば音が出てくることを音楽の専門家が確認して、楽器として認定したという訳です。
私はすぐに西原村の桑鶴から出土した大珠を連想しました。
ヒスイでできた大珠は、紐を通して強大な権力者の象徴として用いられたと西原村の方では信じられていますが、ひょっとしてこれも石笛なのかもしれないという疑念が湧いてきました。
こんなことを言えば、
『何が楽器なんかであるものか…権力者の象徴だ!』
と、怒って否定する人があるかもしれません。
しかし西原村の縄文土器は曽畑式と申しまして宇土市の出土と同じグループだということが言われていますから、宇土市のが楽器なら西原村のも楽器ではないでしょうか…あるいは楽器だった過去を持つ神聖な象徴かも…
天界から響いてくる妙なる音楽を、宗教的権威付けに役立てたのかもしれません。
石に穴を彫るという発想は、ペトログラフでよく見掛けるカップandリングマークあたりから来ているのかもしれません。
地母神…偉大なる女性の象徴に見えないこともありません。
