韓国シネマ談話室

今日は夕方から家内と待ち合わせて映画を観に行きました。

↓韓国映画“連理の枝”

　　　　　　　　　

チェジウが死を覚悟しながら元気に振舞う役柄を演じ、共演の男女ともお互いに自分のことを相手に隠しながら・・・

最後にジウが、録音テープに残された声で『私達は似たもの同士だったのね』という言葉には、ジ〜〜ンときました。

あまりストーリーを話しすぎてもいけませんが　((笑い
いつもながら感動を与えてくれる、韓国映画の一つのライブラリーに入りました。

私はこの映画の中で出てくる“樹”に興味を持ちました。
二つの寄り添った巨木の枝が、お互いの樹に入り込み(繋がり？)一つの樹として合体している。

海岸にせり出した見晴らしのいい場所に、その一つとなった樹が根をはり整然とたたずんでいる。

　　　　　　　　　

済州島の牛島にあるそうですね。
多分普段から観光地のようになっているのでしょう、周囲はよく手入れをされて綺麗な場所です。

一度ゆっくり訪れて、樹の様子や周囲の海を眺めてみたいものです。
もうすでに、ツアーが組まれているようですからのんびり一人で、という訳にはいかないかも知れませんね。

映画館で韓国映画、親切な『クムジャさん』を観ました。

イ・ヨンエ扮するクムジャという女性が、娘を人質に取られ脅された為に、他人の罪をかぶって刑務所に入って服役し、服役中は模範生として親切なクムジャさんと呼ばれていたが、出所後残虐な仕返しをしていくというストーリーです。





映画を見はじめた当初は、場面の展開が速く、回想と現実がごっちゃになって、どういうストーリーで話が展開しているのか、かいもく掴めませんでしたが、やっと話の筋が判りはじめたら、もう終わっていました　((笑い




イ・ヨンエさんが、今までに無く厚い化粧でアイシャドウも紫色に仕上げて、画面の中にでて来られました。
刑務所の中では、出所を遅らせる事にならないよう、模範生として清純な雰囲気を作り出し、出所した後は一転して極悪非道の顔になる。
刑務所に入る時点から、出所後の計画が出来ていたようです。

映画の中にも出てきますが、刑務所の中でクムジャさんの顔がいつも白く輝いているというシーンが有って、ほんとにピカピカ光らせるんです。
ちょっと、笑ってしまいましたが・・・



ナチュラルに化粧されればこのような方なんですが・・・

しかし、女性というのは怖いですね　((笑い
男よりも冷静沈着で、笑顔を見せながら頭の中では何を考えているか判らない。

いゃ　私は女性には絶対逆らいませんよ　((爆

※画像は全て無料ダウンロードから掲載しました。

映画館で韓国映画の『甘い人生』を観ました。

或るギャング組織の中で不動の地位に付いて、将来も何の心配も無い青年が、ひょんな事がきっかけで、まっ逆さまの人生を歩むことになる。
いままで、忠誠を尽くしてきた組織から今度は命を狙われることになる。
そのきっかけは、一枚の小さな紙切れだったという・・・

ビョンホンが、やるかやられるかの末、かつてのボスに復讐を果たし、そのボスが死ぬ間際に言った言葉　『俺の勝ちだった・・・』
一枚の紙切れの争いに・・・


　　　　

相変わらず、イ・ビョンホンさんは切れのいいアクションを見せてくれます。

ボスのめかけさん役の女優、ビョンホンが命を狙われる発端となった監視を命じられた女優シン・ミナさんですが、美しき日々の妹役で出た頃は、マイナーのイメージでしたが、段々と女優の階段を踏まれているようですね。

しかし、ビョン様はハードボイルド良し！　無邪気に笑えばこれまた良し！
活躍範囲は広がる一方ですね！！！

　　　　　　　　　

※画像は全て無料ダウンロードから掲載しました。

映画館で韓国映画『私の頭の中の消しゴム』を観ました。

以前、日本で緒方直人と永作博美が共演した、“Pure Soui 〜君が僕を忘れても”の日本ドラマのリメイク版らしいですね。

そのドラマを見た方は、何だ！と思うかも知れませんが、私は幸い見ていないので感動してドラマを見る事が出来ました。





工事現場で無愛想に働く大工と、建設会社の社長令嬢がひょんな事から出逢い、次第に愛し合っていく。
しかし、根っからの無愛想な彼は彼女に対して『愛してる！』という言葉を言えず、それを彼女に追求されるがそれでも口に出来ない。





２人はやがて結婚して、幸せな生活を送ることになる。
しかし、そこからが不幸の始まりだった・・・
以前から健忘症の素養を持った彼女は、段々と記憶障害がひどくなりアルツハイマーだという事が判明する。
彼女は自ら身を引き、彼の元から姿を消す・・・





それを知った彼は、彼女にどうしても言わないといけない事が有るんだと、必死で彼女を探す。
彼女は、或る保養施設で介護されながら暮らしていた。
たまたま、ベランダで彼の顔しか書かれていない、彼女が書いていたスケッチブックを見て、徐々に似顔絵から顔が消え去っているのに気づく・・・

病院の許可を得て、一日だけ外に連れて出ることになった。
もう記憶は残っていないはずなのに、最初に出逢ったコンビニでみんなと出会い、幸せそうな顔で　『ここは天国ですか？』

帰りの車の中で２人っきりになり、彼がどうしても言いたかった言葉を話す！

『愛しています！！！』

彼の似顔絵を書くことも出来なくなっていた、彼女はその時ニッコリ微笑んで車内で抱擁する。

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※画像は全て無料ダウンロードから掲載しました。

映画館で韓国ドラマの『四月の雪』を観ました。

これは、早くからヨン様ブームを受けて話題に昇っていましたが、見た感じは正直がっかりという感じですね。
監督が視聴者に対して何を伝えたいか、という事がまるっきり伝わってこない。

淡々と場面が進んでいくといった感じです。


　　　　　　　　　　　　　


なぜなのか考えてみるに、登場人物のそれぞれの絡みが少ない？
ヨンジュンとイェジンの他には、互いに浮気をした相手の男女がほとんどベッドに横たわっている。
そのうち男性は死亡(だったかな？)、奥さんとも長らくベット生活の末、やっと退院すれば離婚という結末！

ドラマのうち、ほとんどが２人のシーンで終わっている。
他人が入るとすれば、浮気相手の男の葬儀に参列して、家族の人たちから罵倒される事・・・それがこのドラマで何なのか・・・

映画のプロデュース側では、ヨンジュンの照明担当の撮影の際、友情出演したPOPHIPの面々の活躍を表に出して宣伝しているようだが、映画のストーリや演出に工夫を凝らすのではなく、ペ・ヨンジュンの人気を利用して、派手に騒がせて映画の人気を高めようという、安易な演出に走ったような感が否めない。

あまり、記憶に残らない映画でした　((笑い

　　　

映画館で韓国映画『恋する神父』を観ました。

最近、ぐんぐん人気を上げてきた、クォン・サンウの主演映画でした。





気真面目な神父研修生が、神父になる為の研修で或る教会に派遣され、神父への研修に明け暮れるが、一緒に派遣された研修生がはちゃめちゃな人間で、振り回されながら研修を続ける。





或る日、そこでその教会の神父さんの姪に出会い、最初は喧嘩ばかりしていたが、次第に惹かれていき最後は・・・
という、映画でした。





実は私は、いままであまり映画館に行って直に映画に触れる事は少なかったが、四月の雪の封切が段々迫った或る日、ちょっと映画館を覗いてみようかという事になり、親に連れて行ってもらった子供時代以来という事で、久しぶりに韓国映画を観る事になった。

そこで、映像の大きさにも感激したが、音声や物音のリアルな表現に心を打たれた。
田舎の道を枯葉を踏みながら歩く、あのうるさいまでの臨場感に耳を洗われるような気がした。

それ以来、映画は映画館に行って観なくては！　と思ったしだいです。





若い女性の屈託の無い笑顔っていいですね。

※映像は全て無料ダウンロードから掲載しました。