韓国映画“いとしのサガジ”をみました。
又は“私の愛サガジ”と訳されているようですが・・・・
キム・ジェウォン ・・・ヒョンジュン役 レクサスを乗り回す金持ちの息子
ハ・ジウォン ・・・ハヨン役 勉強も出来ず金もない女高生
ハヨンは勉強もあまり出来ない女学生で、年下のボーイフレンドにも振られ怒り心頭・・・
道路にあった空き缶を思い切り蹴った。
しかし、その空き缶はレクサスを運転していた、ハンサムで金持ちで街では女性に人気のヒョンジュンという男に当たり、車に傷がついたと300万ウォンを要求される。
その場は逃げ去ったつもりだったが、悪いことに財布を落としてしまい、ヒョンジュンに学校を知られてしまった。
ハヨンは逃げられないことを悟り、100日間の奴隷契約書にサインする。
そのうち、ひょんな事からハヨンはヒョンジュンの要求した300万ウォンは、法外な金額である事を知り反抗に転じる。
しかし、今度はヒョンジュンがハヨンの家庭教師として、家に乗込む・・・
そうこうしているうちに、二人の間にはなにか微妙な感覚が・・・
ヒョンジュンは100日間、色んな事でハヨンをこき使い、めでたく奴隷契約の解除の日が来た。
ハヨンは、開放祝いのパーティーをヒョンジュンの誕生祝いと勘違いして、心を込めた手作りの贈り物を作る。
パーティーの帰り道、別れ際にハヨンの家の前で強引にキスをしたヒョンジュンだったが、ハヨンの母親に見られ家庭教師を首になる。
新しい女性家庭教師のもと、ハヨンは思いつめたように勉学に励む・・・
ハヨンがめざす大学の合格発表の日、結果を見てがっかりするハヨンだったが、家庭教師のなぐさめで湖岸に立つ、一人っきりになったハヨンの目の前で、祝福の明かりが周囲いっぱいに輝く・・・
そして、大学合格証書をヒョンジュンからそっと渡される。
実は、ヒョンジュンが・・・
いっちゃんの追想録・・
かっ 軽い・・ 実に軽いねぇ〜〜
軽快に楽しめる娯楽作品といえば、いい言い方だが・・・
さらっとして、あまり残るものがない。
キム・ジェウォンは最近の時代劇『黄真伊』で人気が出始めたようですが、それまではこんなものでしょう・・という感じです。
ハ・ジウォンと初めて逢ったのは『チェオクの剣』で、そのイメージで固まりかけていましたが、あれれ・・という感じです。
太陽の誘惑、バリ出来、1%の奇跡、恋する神父、サガジ・・・こんなウイットにとんだ役者さんだったんですね。
ちなみに“サガジ”とはあちらでは“無礼者”という意味だそうです。
こういう作品でしたとさ!

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