韓国映画『ふたつの恋と砂時計』
《Daddy-long-regs/あしながおじさん》を原作にしたラブストーリー
キャスト
ハ・ジゥォン(ヨンミ)
ヨン・ジョンフン(ジュンホ)
パク・ウネ(ヨンウ)
ヒョンビン(ヒョンジュン)
幼い頃に両親を失ったヨンミは、その境遇にめげず明るく生きていく少女だった。
高校を卒業し志望した大学に入れたが、多額の学費が必要になる・・・
天涯孤独の彼女には大変なことだった。
そんな或る日、入学祝いに素敵なプレゼントが届き、大学の学費も誰かが振り込んでくれる。
顔は表さないが、ヨンミを援助してくれる人が現れた。
かれの住所は私書箱・・・
私書箱の前で待ち続けたが、彼は現れることはない。
ヨンミは彼の事を“あしながおじさん”と呼び感謝の手紙を書き続けた。
無事、大学を卒業し放送作家としてのキャリアを積んでいた時、ヨンミは放送局の異動を命じられた、地方からソウルのラジオ局への大抜擢である。
上司の手配で、病気療養中の或る人の家を借りて仕事に励むことになった。
そこで、彼女は置いてあったパソコンから偶然に、綴られ続けた片想い日記を見つける。
あしながおじさんに助けられて生きてきたヨンミは、今度は自分がその立場になって、彼女の片想いの手助けをしようと放送で流す・・・
一方、ヨンミは放送局で働く無口な青年ジュンホと知り合い、いくつもの偶然な出会いをきっかけに二人は恋に落ちていく・・・
しかしその願いがかなった時、予想もしない出来事が待ち受けていた。
ヒロインはその清純な顔からは考えられない、ホラークイーンとしてのスタートを切ったが、『人生の逆転』『恋する神父』などの映画で大ヒットを飛ばし続け、『チェオクの剣』『バリでの出来事』でドラマ出演でも高視聴率を上げて、いまや国民的女優として定着している “ハ・ジウォン”
ヒロインが恋をする相手役はドラマ『悲しき恋歌』でクォン・サンウと対立する役で、大ブレークを果たした “ヨン・ジョンフン”癒し系のフェイスを持った男優である。
片想いの悲しきヒロインとも言えるヨンウ役は『チャングムの誓い』でヒロインのチャングムを、かげながら支え続けるヨンセン役を好演した“パク・ウネ”彼女は中華圏で人気が盛り上がってきており、香港ドラマ『サイレンス』で人気グループF4の“ヴィック・チョウ”と共演する。
相変わらず、主要キャストの中には出てこないが、見落としてはならないのは女優“シニ”(写真左の女性)さんの役どころ・・・
映画を支える脇役として重要な役割をしている。

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