韓国映画『ビッグ・スウィンドル』を見ました。
訳してみると“大規模な詐欺”ということになるらしいですね。
CAST
緻密な計画が得意の二枚舌詐欺師 ・・・チャンヒョク:パク・シニョン
キム先生の女、しかしただの女ではなさそう ・・インギョン:ヨム・ジョンア
裏社会のゴッドファーザー詐欺師 ・・・キム先生:ぺク・ユンシク
博識で口先から生まれたような詐欺師 ・・・オルメ:ムンシク
狙った女は百発百中の女キラー ・・・ツバメ:パク・ウォンサン
偽造技術では国内でも三本の指に入ると自認する・・ガソリン:キム・サンホ
一見間抜けな刑事だが? ・・・チャ刑事:チョン・ホジン
あらすじ・・
刑務所から出所してきた、チャンヒョクは持ち前の計画性で、韓国の裏ゴッドファーザーと言われるキム先生の所に50億の銀行詐欺計画を持ってきた。
興味を持ったキム先生は5人の仲間を招集し、計画に移すことになった。
綿密な計画性が持ち前の、チャンヒョクを中心に打ち合わせが行われるが、5人はそれぞれ違った目的を腹に持っていた。
銀行詐欺計画が実行され成功寸前だったが、或る女から通報の電話が入り、5人はクモの子を散らすように四散したが、肝心の奪った金はどこに行ったのか、かいもく見当がつかない。
そのうちチャンヒョクが死体で発見され、逃げ遅れて捕まったオルメの供述から少しづつ事件の真相が明らかになってくる。
その糸口はキム先生と生活を共にしていたインギョンの口からだった。
やがて、警察の聴取がチャンヒョクの兄、古本屋を営んでいるチャンホに及んだ。
チャンホは弟のチャンヒョクとはマ反対の性格で、実直で気の弱い人間に見える。
チャンヒョクは高額の保険金を掛け、受取人を兄にしていたという・・・
キム先生はやっきになって金のいくえを探すが、調べているうちにチャンヒョクの兄のチャンホは数年前にキム先生が詐欺を行った時の被害者だと判り疑い始める。
一方インギョンは、キム先生が家を売払うのを口実にチャンホの家に転がり込む。
キム先生とチャンホとインギョンと刑事の、化かしあいのような毎日が続くが、はたして勝ち残ったのは?
古本屋の本の後ろの棚に覗いていたものは・・・
いっちゃんの追想録・・
見ていて、展開のスピードの早い映画でしたね。
シーンが次々とめまぐるしく移り変わるので、ちょっと眼を離しいているとストーリーが判らなくなってしまいます。
それにしても、誰が誰をだまそうとしているのか、誰がだまされているのか判らなくなってしまいます。
パク・シニャンは今回は貴公子的な役を離れ難しい役を演じています。


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