2006年 韓国映画 『スキャンダル』
ぺ・ヨンジュン ・・・チョ・ウォン
イ・ミスク ・・・チョ夫人、ユ長官の妻
チョン・ドヨン ・・・チョン・ヒヨン
チョ・ヒョンジェ ・・・クォン・イノ、左大臣の末息子
イ・ソヨン ・・・ソオク、ユ長官の側室
チョン・ヤンジャ ・・・左大臣の妻、チョン・ヒヨンの叔母
ナ・ハニル ・・・ユ長官
イ・ミジ ・・・ソオクの母
チェ・ソンミン ・・・チョ・ウォンの側仕え
ユン・ソンニョ ・・・ウンシル、チョン・ヒヨンの側仕え
時は18世紀、政府高官ユ長官の妻チョ夫人は美貌と知性に秀でた女性だったが、いかんせん子宝に恵まれなかった。
その寂しさから、若い男性との恋遍歴を繰り返していた。
しかし、方や夫のユ長官が16才の側室を迎えようとしている事をよく思っていない。
一方チョ婦人の従兄弟に、ウォンというめっぽう女性に持てる青年がいた。
ウォンは武道や才覚にも優れながら、権威的な社会を嫌って官職に就かず、女性遍歴を重ねては、春画等を書いて暮らしていた。
チョ婦人とウォンとは、お互いに初恋の間柄だったが結ばれること無く、お互いの恋愛ゲームを楽しんでいた。
或る時、チョ婦人はユ長官が迎えようとしている16才の側室を、ウォンに誘惑させユ長官と結ばれる前に妊娠させてくれたら、自分との関係を承諾すると持ちかけた。
しかし、ウォンはその16才の小娘には興味は無かった・・・
ウォンの興味は、婚約後夫に先立たれ27年間処女を守り通しているヒヨンにあり、難攻不落に見える彼女の攻略という賭けを、チョ婦人と結ぶ・・・
ウォンは今までの女性経験を通して、ヒヨンに言い寄るが潔癖で学問に通じ、民衆を助けて生きるという彼女の意志の固さに賭けは失敗に終わるに思えた・・・
しかし、ウォンもヒヨンも接触する毎に少しづつ打ち解けあい、とうとう・・・
ただの恋愛ゲームと思われたウォンとチョ婦人の賭けも、最後には思わぬ展開が待ち構えていた・・・

ぺ・ヨンジュン

チョ・ヒョンジェ

チョン・ドヨン

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