民放で韓国映画『私の頭の中の消しゴム』の映画放送がありました。
以前、日本で緒方直人と永作博美が共演した、“Pure Soui 〜君が僕を忘れても”の日本ドラマのリメイク版らしいですね。
そして、最近日本でもこの手の映画をよく見かけることがあります。
博士の愛した数式等もアルツハイマーを題材にした映画です。
一度映画館で字幕版の映画を見ていますが、今回の放送では日本語に吹替えがしてありました。
その感想は最期に書いておきます。
※画像は全て無料ダウンロードから掲載しました。
あらすじ・・・
工事現場で無愛想に働く大工と、建設会社の社長令嬢がひょんな事から出逢い、次第に愛し合っていく。
しかし、根っからの無愛想な彼は彼女に対して『愛してる!』という言葉を言えず、それを彼女に追求されるがそれでも口に出来ない。
2人はやがて結婚して、幸せな生活を送ることになる。
しかし、そこからが不幸の始まりだった・・・
以前から健忘症の素養を持った彼女は、段々と記憶障害がひどくなりアルツハイマーだという事が判明する。
彼女は自ら身を引き、彼の元から姿を消す・・・
それを知った彼は、彼女にどうしても言わないといけない事が有るんだと、必死で彼女を探す。
彼女は、或る保養施設で介護されながら暮らしていた。
たまたま、ベランダで彼の顔しか書かれていない、彼女が書いていたスケッチブックを見て、徐々に似顔絵から顔が消え去っているのに気づく・・・
病院の許可を得て、一日だけ外に連れて出ることになった。
もう記憶は残っていないはずなのに、最初に出逢ったコンビニでみんなと出会い、幸せそうな顔で 『ここは天国ですか?』
帰りの車の中で2人っきりになり、彼がどうしても言いたかった言葉を話す!
『愛しています!!!』
彼の似顔絵を書くことも出来なくなっていた、彼女はその時ニッコリ微笑んで車内で抱擁する。
・・・・・・・・
ソン・イェジン
いっちゃんの追想録
この映画を見るのは二回目ですが、ストーリー自体は新鮮な気持ちで見ることが出来ました。
しかし、俳優の生の声ではなく吹替えがしてありましたので、それにちょっと引っかかりました。
特にイェジン役の女性の声、小西真○美さんだったかな?
彼女はドラマ“夏の香り”の放映の時にも、たしかイェジン役の吹替えを担当なさっていて嫌な予感がしましたが、やはり当たってしまいました。
夏の香りの時よりは、随分上達しておられましたが、まだまだですね・・・
時々映像と一体になれず、原稿を棒読み状態になっているイメージがあります。
その時には、見る側は映像を見ることができず、声だけを聞かざるを得なくなっているんですね。
すでにドラマではなくなっているんです。
お若い方なので、上達を期待しましょうか・・・

1