日曜日長野マラソンにいってきました。
今回はマラソンに向けまったく練習をせず、(息子の世話を焼くのに忙しく最近はまったく練習が出来ないと言うかやる気が沸いてこないと言うか)無謀な参加となりました。まあ途中で収容車に乗るのもいいかと言う安易な気持ちでスタート地点にたったのですが、やはりスタート地点に立つとランナーとしての血が騒ぐのか、「いやキロ6分のペースでゆっくり走れば完走できるのでは?」とついつい完走に気持ちが切り替わってしまいました。
ゆっくり、ゆっくりエンジョイランナー達に混じり30kmまでは良かったのですが、35km手前のエイドステーションで立ち止まりバナナを食べると・・・も〜走れない!トイレには行きたくなるは。腰は痛いは。
つらいの一言。
それでも歩けば何とか5時間でと思い、とぼとぼ歩いていると嫁さんが私の横を振り向きもせず抜いていくじゃあ〜りませんか。
ますます疲れが限界に!人間体力の限界に近づくと眠くなるもんなんですね。腰を下ろすとばたんと寝てしまいそうになりながら39kmまで来たところで、終了!
「関門時間が過ぎました。レースを終了して歩道に上がってください。バスがきますのでお乗りください」と無情にもマイクの声。
悔しいというより、あ〜やっと座れるという感じで今回のレースは終了しました。
その後は家に帰るとてきぱきと家事をこなす、完走を見事果たし充実感一杯の嫁さんを尻目に吐き気と戦いながら布団に横たわる私でした。

教訓:マラソンはケーキのようには甘くない

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