「ラ・ラ・ランド」(LA LA LAND)
2016年 アメリカ(ギャガ=ポニーキャニオン) 128分
監督:デイミアン・チャゼル 製作:フレッド・バーガー/ジョーダン・ホロウィッツ/ゲイリー・ギルバート/マーク・プラット 製作総指揮:マイケル・ビューグ 脚本:デイミアン・チャゼル 撮影:リヌス・サンドグレン プロダクションデザイン:デヴィッド・ワスコ 衣装デザイン:メアリー・ゾフレス 編集:トム・クロス 振付:マンディ・ムーア 作詞:ベンジ・パセック/ジャスティン・ポール 作曲:ジャスティン・ハーウィッツ 音楽:ジャスティン・ハーウィッツ 音楽監修:スティーヴン・ギジッキ エグゼクティブ音
楽プロデューサー:マリウス・デヴリーズ
出演:ライアン・ゴズリング(セバスチャン)/エマ・ストーン(ミア)/ジョン・レジェンド(キース)/ローズマリー・デウィット(ローラ)/ソノヤ・ミズノ(ケイトリン)/J・K・シモンズ(ビル)/フィン・ウィットロック(グレッグ)/ジェシカ・ロース/キャリー・ヘルナンデス/ トム・エヴェレット・スコット/ミーガン・フェイ/デイモン・ガプトン/ジェイソン・フュークス/ジョシュ・ペンス
上映館︰ユナイテッドシネマ新潟SC2
採点︰★★★✩✩
往年のハリウッドミュージカルは、道の真ん中でいきなり歌い出す、ある意味ファンタジーの世界でした。この映画はトリュフォーオープニングで渋滞の車列から人々が飛び出していきなり歌い、踊ると言う、まさにミュージカルを復活させた映画です。
なるべく違和感を感じさせないようにストーリーはハリウッド女優を目指す女性の話にしていますが。夢を追う男女が出会う、ボーイ・ミーツ・ガールの映画であるところもハリウッドの定番でした。
男の子がいつもタップシューズを履いていて、パーティのあと、公園で会話中になぜか女の子が持参したタップシューズに履き替え、タップを踊ると言うのは、茶目っ気ある演出ですね。でもタップはこのシーンだけでした。もっとタップ見たかったなあ。
色々頑張って造った映画でそれなりに面白く観ましたが、ミュージカルシーンがちょっと冗長に感じてしまう自分がいました。2時間ちょいしかないのに。インド映画なんかだと3時間でも長さ感じないから、やっぱりストーリーが単純過ぎたかかも。
現代にこういう映画が受け入れられるのか興味深いところではあります。
http://gaga.ne.jp/lalaland/

0