「ゴッホ 最期の手紙」(LOVING VINCENT)(日本語吹替版)
2017年 イギリス/ポーランド (パルコ)96分 映倫
監督:ドロタ・コビエラヒュー・ウェルチマン 製作:ヒュー・ウェルチマン/ショーン・ボビット/イヴァン・マクタガード 製作総指揮:クローディア・ブリュームフーバー/ガード・シェパーズ/イアン・ハッチンソン/シャーロッテ・ウベン/ラウリー・ウベン/エドヴァルト・ノルトナー/デヴィッド・パーフィット 脚本:ドロタ・コビエラ/ヒュー・ウェルチマン/ヤツェク・デネル 撮影:トリスタン・オリヴァー/ウカシュ・ジャル 編集:ユスティナ・ヴィエルシンスカ/ドロタ・コビエラ 音楽:クリント・マンセル
出演:
ダグラス・ブース(アルマン・ルーラン)/ジェローム・フリン(ガシェ医師)/ロベルト・グラチーク(フィンセント・ファン・ゴッホ)/ヘレン・マックロリー(ルイーズ・シュヴァリエ)クリス・オダウド(郵便配達人ジョゼフ・ルーラン)/シアーシャ・ローナン(マルグリット・ガシェ)/ピョートル・パムワ(ポール・ゴーギャン)/ジョン・セッションズ(タンギー爺さん)/エレノア・トムリンソン(アドリアーヌ・ラヴーエイ)/ダン・ターナー(貸しボート屋)
上映館:東宝シネマズ上野SC4
採点:★★☆☆☆
俳優の演技を基に125名の画家が描いた62,450枚の油絵をアニメーション化するという、気の遠くなるような作品です。まさにゴッホの絵が動いていると言うのは驚くべき体験です。
ゴッホの作品に造詣が深い方なら、あの絵画がこのシーンに使われたのか、と感慨深く感じられると思います。
しかし、ゴッホの絵画を使用して長編映画を製作するという労力には感嘆の念を抱きますが、作品の内容が伴うかと言われると難しいと思います。
残念ながら上映中強度の睡魔に誘われてしまい、ストーリーはほとんど頭に入って来ませんでした。まあ、こうした体験こそが重要であって、ストーリーはどうでもいいことなのかもしれません。
http://www.gogh-movie.jp/

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