「リメンバー・ミー」(COCO)(日本語吹き替え版)
2017年 アメリカ(ディズニー) 105分 映倫G
監督: リー・アンクリッチ 共同監督: エイドリアン・モリーナ 製作: ダーラ・K・アンダーソン 製作総指揮: ジョン・ラセター 原案: リー・アンクリッチ/ジェイソン・カッツ/マシュー・オルドリッチ/エイドリアン・モリーナ 脚本:エイドリアン・モリーナ/マシュー・オルドリッチ 音楽: マイケル・ジアッキノ 日本語版主題歌:シシドカフカ&東京スカパダイスオーケストラ
声の出演:
アンソニー・ゴンサレス:石橋陽彩(ミゲル)/ガエル・ガルシア・ベルナル :藤木直人(ヘクター)/ベンジャミン・ブラット:橋本さとし (エルネスト・デラクルス)アラナ・ユーバック:松雪泰子(イメルダ)/レニー・ヴィクター:磯辺万沙子( エレナ)/ハイメ・カミル:横山だいすけ( パパ)/アナ・オフェリア・ムルギア:大方斐紗(ココ)/ナタリア・コルドバ=バックリー:渡辺直美(フリーダ・カーロ)/ソフィア・エスピノーサ:恒松あゆみ(ママ)/大抜卓人/高柳明音
上映館:ユナイテッドシネマ新潟SC8
採点:★★★★★
最近のCGアニメーションの描写の凄さを堪能しました。CGアニメーションで凄いと初めて感じたのはやはりピクサー作品の「トイ・ストーリー」でした。当時の技術で人間や動物を描くのはまだまだ不自然な感じだったのを逆手に取り、おもちゃを主人公にするというのは正解でした。
あれから長い年月がたち、人間の動きも細かい表情まで描けるようになったことにびっくり。単にリアルになったということではなく、アニメーションとしての適切な表現になったという印象です。
それから映画の中の看板などの表示もすべて日本語になっていることにまたびっくり。当然タイトルも「リメンバー・ミー」とカタカナ表記。これには違和感感じたという人も多いようですが、凄いことです。きっと韓国では韓国語、中国では中国語、という風に世界中で何十と言う各国語バージョンが作られているということを示唆しているからです。
映画の内容も、音楽を禁じられた少年に感情移入しながら楽しく観られました。家族揃って見る映画が家族愛についての映画っていうのは、ディズニーの王道ですね。良い映画でした。
https://www.disney.co.jp/movie/remember-me.html

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