「修道士は沈黙する」(LE CONFESSIONI:THE CONFESSIONS
)
2016年 108分イタリア/フランス(ミモザフィルムズ)映倫 G
監督:ロベルト・アンドー 製作:アンジェロ・バルバガッロ 製作総指揮:マティルデ・バルバガッロ 脚本:ロベルト・アンドー/アンジェロ・パスクィーニ 撮影:マウリツィオ・カルヴェージ 衣装:マリア・リータ・バルベラ 編集:クレリオ・ベネヴェント 音楽:ニコラ・ピオヴァーニ
出演:
トニ・セルヴィッロ(ロベルト・サルス)/ダニエル・オートゥイユ(ダニエル・ロシェ)/コニー・ニールセン(クレール・セス
)/ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ(イタリアの大臣)/マリ=ジョゼ・クローズ(カナダの大臣)/モーリッツ・ブライブトロイ(マルク・クライン)/ランベール・ウィルソン(キス)/リヒャルト・サメル/ ヨハン・ヘルデンベルグ/伊川東吾/アレクセイ・グシュコフ/ステファーヌ・フレス/ジュリアン・オヴェンデン/ジョン・キーオ/アンディ・デ・ラ・トゥアー/ジュリア・アンドー/エルネスト・ダルジェニオ
上映館:新潟市民映画館シネ・ウインド
採点:★☆☆☆☆
G8経済閣僚会議にゲストとして招かれたイタリア人修道士は理事長の告解を受けることになります。ところが翌朝、理事長は死体で発見されます。果たして自殺なのか他殺なのか。
という一応サスペンスの体を取っていますが、監督が撮りたかったのはそこじゃないんだろうなあ。
世界の経済政策とキリスト教の教えとの対立みたいな事が主らしく、全然サスペンスは盛り上がらず、持って回ったような煮え切らない登場人物たちの演技を延々と見せられます。
理事長は何を告解したのか、が焦点なわけですが、それもかなりこじつけと言う感じで、そんなんありか?
製作から数年たって今更公開されたのはなんで?という映画でした。
http://shudoshi-chinmoku.jp/

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