「信虎」
2021年(彩プロ) 135分 映倫:PG12
監督:金子修介 共同監督:宮下玄覇 脚本:宮下玄覇 製作総指揮:宮下玄覇 企画:宮下玄覇 プロデューサー:宮下玄覇/西田宣善 協力プロデューサー:榎望 撮影:上野彰吾 照明:赤津淳一 録音:原川慎平 美術:宮下玄覇/籠尾和人 装飾:宮下玄覇/籠尾和人 衣装:宮本まさ江 特殊メイクスーパーバイザー:江川悦子 編集:宮下玄覇/山本浩史 音楽:池辺晋一郎 整音:
臼井勝 ダビング:臼井勝 音響効果:丹雄二 VFXスーパーバイザー:オダイッセイ 武田家考証:平山優 字幕・ナレーション協力:平山優 プロダクション統括:芳川透 カラーグレーディング:広瀬亮一 スクリプター:奥井富美子 時代考証:宮下玄覇 キャスティング:宮下玄覇 演技事務:出射均/早川喜貴/関根浩一 スチール:制野善彦 題字:森田彦七 製作担当:丹羽邦夫/安達守 助監督:村上秀晃/西山太郎 美術装飾担当助監督:生駒誠
主演:
寺田農(武田信虎=無人斎道有)/榎木孝明(上杉謙信)/渡辺裕之(織田信長)/永島敏行(武田信玄/武田逍遥軒❲二役❳)/矢野聖人(黒川新助)/谷村美月(お直)/荒井敦史(武田勝頼)/柏原収史(柳澤保明)
/隆大介(土屋伝助)/伊藤洋三郎(清水式部丞)/左伴彩佳(お弌)/杉浦太陽(一条信龍)/石垣佑磨(武田信直=青年期の信虎)/堀内正美(長坂釣閑斎)/安藤一夫(跡部勝資)/川野太郎(春日弾正忠虎綱)/葛山信吾(山県昌景)/永倉大輔(馬場信春)/井田國彦(内藤昌秀)/嘉門タツオ(安左衛門尉)/螢雪次朗(日伝上人)/橋本一郎(穴山信君=梅雪斎)/森本のぶ(矢作勘太夫)/剛たつひと(孕石源右衛門尉)/外波山文明(今井信元)/水島涼太(日賢上人)/西川可奈子(北の方)/奥山眞佐子(大方)
上映館:イオンシネマ新潟西#9
採点:★★☆☆☆
武田信玄に追放された父の信虎がその後どうなったのかは知りませんでした。諸国を転々とした後、京都で将軍足利義輝の旗本となっていたらしい。そんな信虎が信長包囲網を築くために甲府へ向かう所から映画は始まります。
けれども、信虎役の寺田農の演技が変。やたらとオーバーなのです。その他の役者の演技も悉くオーバー。全体として学芸会のような感じです。後でスタッフリストを見てびっくり。共同監督、脚本、製作総指揮、企画、美術、装飾、編集、時代考証はすべて宮下玄覇という人になっているではありませんか!
どうやら美術に詳しい実業家の方が武田信玄生誕500年という記念で製作された映画のようです。金子修介がどの程度監督として関わっているのかも疑わしくなってしまいます。
低予算なので古い建物でオールロケ、装飾品から武具甲冑、刀に至るまで本物が使われているというのが唯一の見どころかも知れません。そういえば、お姫様もちゃんと天井眉にしてます。
それにしても2時間半は長いよ。まあ、あの演出と演技では刈り込んでも面白くはならないかもしれませんが。
2021/11/18 15:30 (2021106)
https://nobutora.ayapro.ne.jp/

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