年末パーティーが終わりました。気を張っていたのでしょう。
気が抜けました。そして風邪をひきました…。
遅くなりましたが、3日目のお話。
1日目は完全に私と
カラフル保安官は衣装負けしていました。あの衣装に勝てる気がしません。
どうやったらあのキャラクターになりきれるか、スイッチを入れられるか悩みました。
色んなスイッチ、ボタンを押し捲りました。
あるボタンを押しました。ふたが開きました。炊飯ジャーでした。おいしくご飯を頂きました。
あるボタンを押しました。信号が青になりました。信号機でした。無事横断歩道を渡ることができました。
しかしあの衣装には勝てません。
悩みました。そして決心しました。
特殊メイクをしようと!
私は、1日目が終わってから髭をはやしました。二日目はその髭にマスカラを塗りました。よりいっそう汚くなりました。完全に悪役です。
カラフル保安官は顔に★マークが入りました。シャツにいいだけ★が付いているのに、どんだけ★マニアなのよと。
そして、3日目。メイクは加速して行くのでした。
(いたずらされたカーネル・○ンダースではありません。)
髭が繋がりました。泥棒髭になりました。見た人は言いました。蝶野正洋みたいだったと。危なくお客さんにSTFをかけるとこでした。
髭にいいだけマスカラを塗ったくってやりました。ひじきみたいになりました。ギトギトです。
完全に一番最初に殺される悪役です。
(大阪のビジュアルバンドではありません。)
★プラス、ラメラメのメイクが施されました。芸術です。(メイクかのんさん)
最初は歌舞伎役者か、忌野清志郎かと思わせるメイクでしたが、小ジャレたメイクになりました。
★が増えました。しかし言われないと分からない見えない所に。見えないおしゃれです。靴下にはコンバースの靴下を履くと言う徹底ぶり!見えませんが。
完全に★マニアです。
あの星の中に一つだけヒトデが混ざってるという都市伝説的なうわさまで流れました。
と、自分達のあらゆるスイッチを押し捲りました。
そして私はできあがった私の顔見て、
酒におぼれました。
ショーの前にもかかわらず。完全に1日が終わった顔をしていました。軽く眠くなり、リバ−スしそうになりながら、ショーに挑みました。
待機中通りすがりの子供に私、愛想を振りまきました!
号泣されました。
そんなこんなでショー開始。
今回のショーはジャグリングは少ないにも関わらず、私、全部ドロップ!軽く吐きそうでした。袖に入り、次のマジックの手伝いにステージに立ちました。
マジシャン赤影の新聞のマジックに使う新聞を渡すという任務をおおせつかったのですが、渡すとともに私にマジックがかかり、
ビタッと止まる演技をしなければなりません。
これが難しく、毎回私は小刻みに震えるのです。まるで生まれたての小鹿のように。そのたびに見ている子供から「あ!あのおっさん震えてるよ!」とひそひそと囁かれるのです。
その後袖に戻り次のマジックの準備。酒が抜け眠たくなりました。
ピエロのかのんさんの縄抜けマジックのアシスタント、そしてエンディングのクラッカーの後すぐにチキン達を持って登場し、チキンジャグリング。落としました。
チキンパス。落としました。
完全にスイッチの入れ方が分かりません。
ショーはなんとか無事終わりましたが私、反省…。

酒に頼り過ぎて溺れてしまいました。
打ち上げではほとんど酒を飲みませんでした。
カラフル保安官にたしなめられました。今度失敗したら逮捕するぞと!
次の日は最終日!いまだキャラクターになりきれないまま終わるのごめんです。
酒は控えめに。


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