茨城は紅葉の真っ盛り。
山の木々は赤や黄色に染まり、見る人を和ませてくれています。
そんな中、真っ青に染まり、見る人を心配させている人がいました。
はい、Dかい人です。
今回『こくぶフェスティバル』に出演してきました。
このイベントは日立製作所の従業員さんたちでやるお祭りです。
場所は工場の一角にある広場でした。
この工場で洗濯機や冷蔵庫などが製造されています。
スタッフの方が優しい方でした。
控え室でビクビクしているDかい人に、好物のカントリーマアムを差し入れていただきました。
会場にはひとがたくさんいました。
最初は大縄跳び大会や玉入れ大会があり、大盛り上がりでした。
ジュースの早飲み大会が終わり、Dかい人の出番になりました。
今回気をつけたことは『ゆっくりやること』を意識することでした。
ここ数回のショーで気になっていることがありました。
それは通し稽古のときと本番のときの時間の流れ方でした。
通し稽古のときは音楽どおりに演技できるのですが、本番になるとどうしても巻いてしまいます。
この原因は、Dかい人の演技のDVDを見ていてる時に何となく気づきました。
どうもDかい人は本番のときに焦って『早く終わらせたい』オーラが出てしまい、動きがせっかちになってしまう傾向にあるみたいです。
緊張したときにしゃべりが早口になるアレです。
というわけで、今回はすべての動きをゆっくりすることに専念しました。
まあ、それでも普通くらいの速さだったと思いますが。
で、ショーの最初にいきなりドロップし、Dかい人は青ざめてしまいました。
その瞬間、猛スピードで拾っている自分がいました。
あれほどゆっくりやることを意識したはずなのに。
まだまだですね。
それでも後半は少し落ち着きを取り戻すことができ、最後の演技は初めてノードロップを達成しました。
これは素直にうれしかった!
何とかDかい人がショーを終え、仕事は果たせたかなという手ごたえを感じたのですが、その手ごたえはその後粉々に打ち砕かれました。
Dかい人の出番の後は炎神戦隊ゴーオンジャーショーでした。
このショーが本当にすごかった!
ショーをやる前からDかい人のときの2倍くらい人が集まっていました。
完全に子供たちの心をわしづかみにしていました。
何よりもすごいと思ったのが、ゴーオンジャーよりも司会のおねーさんでした。
しゃべり、間の取り方、目線・・・全てにおいてDかい人を上回っていました。
Dかい人もテンションが上がり、ゴーオンジャーを応援してしまいました。
すばらしいオオトリのおかげでお祭りを終えることができました。
Dかい人には、とても勉強になった一日でした。
これでおそらく今年のショーはおしまいです。
冬はいろいろ技を磨きたいと思います。

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