ついに日立も雪が積もりました。
(今までは降るには降るけどすぐ消えてなくなっていました。)
どーもDかい人です。
横浜で結婚式の余興でパフォーマンスをやってきました。
学生時代の研究室の先輩の結婚式でした。
今年一発目の依頼でした。
今回は二次会でのパフォーマンスでした。
Dかい人は開始一時間以上早く会場に着き、スタッフの方と打ち合わせをしました。
とてもおしゃれな店でDかい人は恐縮しっぱなしでした。
ポイントは照明が暗めなことでした。
サングラスをつけるとほとんど見えなくなってしまいました。
Dかい人は悩みました。
サングラスをはずして、汚い素顔をさらしてノードロップでいくか。
それともドロップ覚悟でサングラスをつけてやるか。
結局『暗いなら、汚い素顔もあんまり見えないよね』という理由で、サングラス無しで挑むことにしました。
そうなると問題は表情です。
サングラスありだと基本的に無表情で絵になります。
しかし、サングラス無しで無表情だとただの緊張しているおっさんになってしまいます。
とりあえず笑顔でいこうということにしました。
ちょくちょく人が入ってきたので、Dかい人は練習を切り上げ、テーブルの隅っこに座って待ちました。
この待ち時間が微妙でした。
Dかい人はパフォーマンスの前にかなり緊張します。
ひきつった顔を浮かべながらぽつーんと座っている絵は不気味だったと思います。
出席者の『この人、何?』という視線がとても痛かったです。
久しぶりに学生時代の同期たちとの再会したのですが、開口一番『なんか挙動不審だよ』とつっこまれました。
完全に目が泳いでいましたね。
二次会が始まってからもDかい人はそわそわしていました。
しかも出番はお開きの30分前でした。
約1時間半そわそわしていました。
そんなこんなで出番が回ってきました。
結婚式の余興は難しいです。
新郎新婦にとっては一生に一回のイベントです。
絶対にスベることはできません。
スベった記憶が一生残ってしまいます。
しかし、今日のDかい人は衣装に着替えながら、別の感覚に入っていました。
『でもこの緊張感がたまらなくてやっているようなこともあるし…。』
直前の直前でスイッチが入りました。
『あ、今スイッチ入ったな』という感覚は初めてです。
今回の収穫はこれでした。
あっという間の余興でした。
ドロップは一回。
キックアップでなんとかリカバリーしました。
後から聞くと、表情が良かったそうです。
新郎新婦に『結婚おめでとうございます!』という気持ちでほほ笑んだのが功を奏したようです。
なんとなーくパフォーマーとして成長したような気がした一日でした。
というわけで次回は4月にまた結婚式の余興をやります。
この感覚を忘れないようにしたいものですね。
ともあれ素敵な新郎新婦に乾杯!
末長くお幸せに!!

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