昔の話です。
Dかい人がブログをサボっていた今年の4月。
ちょっと大げさに書くとDかい人は名古屋でショーをやりました。
実は友人の結婚式での余興でした。
時間は10分間。
隙間産業の3Dにとってはピッタリの時間でした。
今回はいつものジャグリングの後、最後に小さな花束を新郎に渡し新婦の元に届けさせるという演出をやることにしました。
で、Dかい人は自分の思い出作りのためにも自分で花束を作ることにしました。
Dかい人はフラワーアレンジメントなんて全く縁がありません。
ファンシーなのは靴だけです。
しかし世の中便利になったものですね。
インターネットで検索すると花束の作り方がたくさん紹介されていました。
Dかい人は生まれて初めてラフィア(最初は『ラフィア』の意味も知りませんでした。)やクレープ加工紙などを買い、花束を作りました。
ややしわくちゃになっていましたが、遠くから見るとそれなりにいい感じ。
いざやってみるとジャグリング並に面白かったです。
何事もまずやってみるということが大事ですね。
本番では細かいミスがあったものの、演出の部分はまずまず成功しました。
余興の後、ウエイトレスさんがDかい人のところに来て『言葉が無くても伝えることってできるんですね!感動しました!!』と言いました。
パフォーマンスをやっててよかったなーと思える瞬間でしたね。
まあ、しゃべると100%の確率でかんでいたところだったのですが(苦笑)
さて時がたって9月。
だいどんでんの1日前、Dかい人は札幌に住んでいる新郎新婦の家を訪ねました。
結婚式余興のDVDを見させていただき、軽く反省会をしました。
最後に帰るとき、玄関に見覚えのある花束がありました。
ファンシーな空間。
お話を聞くと『この花だけ、造花だったから飾ってるのよ』とのことでした。
Dかい人は日立で作った花束が札幌の家に飾ってあることにしみじみとしました。
また苦労して作った花束が捨てられずにまだ残っていることに軽く感動しました。
というわけで、その日はいいテンションで練習ができ、だいどんでん本番に臨むことができました。
これでクラブの演技ががよかったら、最高だったのになぁ。
ともあれ、ステキな新郎新婦に乾杯!

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