今日のお話は主に白猫座での出来事です。
火曜日は「まめぞう札幌」の練習日でした。
Dかい人は5クラブ、Dめな人は4ボールピアニストなどを黙々と練習しました。
9時になり練習が終わり、11月に行われるミュンヘンクリスマス市の打ち合わせをするべく、かっしーさんの家(通称:白猫座)に行きました。
この日Dかい人にはある目標がありました。それは、かっしーさんの飼っているミドリフグを携帯のカメラに収めることでした。先週の白猫座ではすんでのところでナイスショットを撮り逃がし、Dかい人の惨敗に終わりました。この日は、そのリベンジでした。他の人たちがカメラを水槽に近づけるとミドリフグは近づきました。しかしDかい人が近づくと、スイスイと逃げだしました。Dかい人は「フグは人を選ぶのかもしれない」と焦り始めました。
ミドリフグとDかい人の戦いはその後、数十分に及びました。Dかい人がシャッターを切る→ミドリフグが逃げる→写真がぶれる→Dかい人が落ち込むのサイクルを何回繰り返したことでしょう。Dかい人は疲れきっていました。目がしぱしぱし始めました。カメラを持つ右腕がプルプル震えていました。しかしナイスショットを求めるその気迫はすさまじいものでした。そして日付が変わる直前、ミドリフグが逃げようとするその一瞬の隙を突き、Dかい人はシャッターを切りました。そこにはかわいいミドリフグの写真が写っていました。今までの努力が報われた瞬間でした。
その日Dかい人は気持ちよく寝ることができました。この続きはまた今度。

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