安曇野市 高橋節郎美術館での 展示会のご案内 続き
今回は 会場が広いので 1室を 亡父 宗廣力三の作品展示室と
しようと 準備をしています
せっかくなので 父の書も 並べさせてもらおうと思います
これは 現在 我が家の茶の間に 飾ってあるもの
父の教え子の方が 父からの手紙を大切に 取って置いて
くださって 最近 私に 送ってくださったものです
父は 手紙を書くのが 好き (あるいは 好きというよりは
大切と思っていた のかもしれません)で 18歳から 家を出た
私にも たくさんの手紙をくれました
30歳で結婚するとき ダンボール箱 いっぱいありました
その手紙を なんと 親不孝者の 私は 処分してしまったのです
その時 考えたことは 「たくさんあるけど 内容は
『無理をしないで 身体を大事に』だけだもんなーーー」
今は バカバカと そのときの 若い自分を叱りたい気持ちです
父の手紙を とっておいてくださった 弘子さんに 感謝です
この話を娘にしたら
「お母さんの手紙も 『野菜をいっぱい食べて』ばっかりだよ」
と 言われてしまいましたが・・・
全く 個人的な 話で すみません
展示会で 大勢の方に 父の作品を ご覧いただけたら
少し 親孝行できる気がしています

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