2008/7/9

産婦人科の江夏です。(その2)  スタッフ紹介

こんにちは。婦人科の江夏です。あっという間に2回目の「ブログ当番」が回ってきました・・・(汗)。前回書ききれなかった自己紹介第2弾にさせていただこうと思います。

 プロフィールをご覧いただくと書いてありますし、個人のブログのタイトルも「女性スポーツドクターの日記」となっているように、私の専門は「女性のスポーツ医学・健康医学」。産婦人科医でスポーツ医学、というと余り関係ないように思われることが多いのですが、なぜ私がこの道を選んだかを書かせていただこうと思います。

私は子供のときからスポーツだけでなく、身体を動かすことが大好きでした。伯母が先生をしていたこともあって4歳から日本舞踊を、小学3年生の時には家の近所に教室ができたのをきっかけにモダンバレエとジャズダンスも習い始め中学まで続けました。小学校の時には夏は水泳、秋・冬は陸上と、学校行事に合わせていろんなスポーツを経験し、中学1年の時には器械体操部に入部。その頃から身体も大きくなって自分にはあまり向いていないのを感じて、中学2年から水泳部に入り、それから大学卒業までずっと水泳部で頑張ってきました。
スポーツドクターになりたいと思ったきっかけは、故障して泳げなかった中2の夏に、テレビでロサンゼルス五輪を見たこと。あの華やかな舞台に立てたら、観客席ではなくて何らかの形で関わることができたら・・・という憧れが最初だったと思います。コーチやトレーナーとしてというのも考えましたが、ちょうど故障で泳げなかった私は当時の医学に疑問を感じていました。スポーツで体調を崩すと、当時は「じゃあスポーツやめれば?」という雰囲気。病院に行っても、命に関わるような大きな病気でないとあまり親身になってもらえないような雰囲気を「子供心」に感じていました。

「元気な人が、もっと元気に暮らすための医学・医療があってもいいのでは?」

そう漠然とした思いから、「じゃあ、私はスポーツドクターになろう!」と。そのためには、自分がスポーツを続けていくのが一番と、水泳部で頑張りながら進むべき道を探してきましたが、運のいいことに、大学時代に日本水泳連盟のチームドクターである、現在は博士取得後研究員としてお世話になっている東京大学大学院身体教育学講座の武藤芳照教授(http://www.p.u-tokyo.ac.jp/~muto/index.html)との出会いに恵まれ、「日本水泳ドクター会議」の仲間に入れていただき、現在ではこうしてクリニックで産婦人科医として勤務する傍ら、日本水泳連盟の医科学委員として、主に水泳選手の医学的サポートをさせていただいています。

スポーツドクターといえば整形外科か運動生理学かな?というイメージが強いと思いますが、じゃあ、なぜ産婦人科を選んだのか? それは、学生時代に医学の勉強をして一番興味が沸いたのが産婦人科だったからです。産婦人科に進むのには正直迷いもあったのですが、整形外科医である武藤教授の「みんなが整形外科でないほうがいい。スポーツ医学はスポーツに関わるすべての人の、あらゆる部分を支えるものだから。一番興味のある分野に進むのがいい。特に、女性アスリートの心とからだについて知っていて語ることのできる女性医師はまだとても少ないから面白いかも?」というアドバイスもあって、産婦人科に進むことを決めました。
最近は、女性アスリートの活躍が世の中を明るく元気付けていますよね。でもその陰で、実は運動性無月経など女性特有の悩みを抱える女性アスリートがとても多く、しかもそれについて理解がある指導者は少なく、相談する場所もとても少ないのです。そして、アスリートだけではなく、一般の女性にとっても、スポーツや身体を動かすことによって、心と身体の健康に役立てられることは沢山あります。産婦人科医のスポーツドクターとして自分に出来ることは沢山あるなあ・・・と、今はとてもやりがいを感じています。(途方にくれることも正直多いですが・・・)

そんな感じで、女性のためのスポーツドクターとして、女性アスリートが安心して自分の夢を実現できるように、また一般の女性たちも、スポーツだけでなく体を動かすことによってより活き活きと自分らしく生きられるように、お手伝いをしていきたいと思っています。
自分自身も、身体を動かすことがいい気分転換になっているのを最近特に感じています。仕事が忙しくてここ数年運動不足だったのに加え、今年の2月に私自身が子宮筋腫・腺筋症の手術を受けて体調が悪く、なかなか元気がなかったのですが、前回も書いた自転車通勤や、もうすぐ1歳になる愛犬(ジャックラッセルテリアの女の子。今も原稿を書いている私の膝の上で寝ています。)との散歩を始めてから少しずつ元気を取り戻し、先月からまたプール通いも週1回で再開!そろそろ「マスターズ大会」にも復帰したいなあ・・・と思っています。
今日は結構長くなってしまったので、この辺で・・・。
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