2009/3/14

患者さま、お世話になっている友人知人の皆様へ(対馬ルリ子)  日記

このたびの、わたしの突然の病気では、多大なる迷惑をおかけしておりまして、本当に申しわけありません。

ことのはじまりは、2月20日、診療終了後の手のひらの発疹でした。かゆくてぷつぷつした数ミリの赤い湿疹が、両手のひらにできました。じんましんかな・・と思いました。

それから、毎日発疹は、徐々に拡大していきました。かなりかゆくて、かいたあとは紅斑になり、融合して増えてゆきます。抗アレルギー剤も効きませんでした。

2月25〜26日、金沢出張時には、両腕ばかりでなく、背中、おなかなどにも出てきました。かゆみは、ももにも広がってきました。

2月27日、近所の皮膚科を受診し、「多型紅斑」と言われステロイドをのみはじめました。

2月28日夜間から、急激に悪化。水疱(水ぶくれ)になり、膿をもち、赤く腫れあがって熱をもち、どんどん広がっていきます。3月1日朝知り合いの病院に緊急入院いたしました。

このときにはまだ、ステロイド点滴でなんとかなると思い(皮膚科の友人に相談してくすりを決めていたので)2、3日休んで点滴すればおさまると思っておりました。

しかし、3日、4日とたちましてもまったく良くなるどころか悪化してゆきます。
とうとう、首、お腹、お尻、大腿部にまで病変が広がり、熱と痛みで、ベッドに寝ることも苦痛な状況になってしまいました。
「大学病院に転院」することになったのが3月5日です。

現在、某大学病院皮膚科に入院中です。
大学に転院してはじめて、「膿胞性乾せん」疑いで、レチノール(ビタミンA)とビタミンD誘導体軟膏の治療がはじまりました。
3月12日ごろからようやく落ち着いてきて、上半身はかなり回復し、現在は痛くてかゆいのは、下半身のみとなっています。
結局、入院して治療がはじまってからも、大腿、下腿、足先、首、頭、顔まで病変が進んでいくのは止めることができませんでした。
でも、薬が効いてきているのがわかったので、「一巡するのを待つしかない」心境で覚悟を決めています。

おかげさまで、本日には、起き上がって(!)メールができるぐらいにまで回復しました。
昨日、診断名は、「膿胞性乾せん」であるということをお聞きしました。
 膿胞性乾せんは、原因不明の難病のひとつだそうですが、なんらかの原因で皮膚のしくみが壊れ、無菌性の膿胞(膿をもったぷつぷつや水ぶくれ)が全身ににひろがるそう。治療はレチノールがよく効くことが多く、おちついてからも再発しないように気をつけるのが大事だそうです。(日本ではこの病気は千人ぐらいと聞きました)

 現在、上半身の再生している皮膚はとてもうすく、やわらかく、むきたてのゆで卵のようにつるつるしています。(でもあいかわらず痒い!)病変が治っていない下半身は、象さんのようにむくみ、足くびは木のきりかぶのように赤黒くはれあがり、その上、皮膚がむけて日焼けあとのようにぽろぽろ皮が落ちます。

 そこで、包帯でぐるぐるまきにした両足を、どんと氷枕の上にのせ、ベッドでもぞもぞしているわけです。

もう、こーなったら、皮膚がよみがえり、ふつうに歩けるようになるまで、覚悟をきめて「待つ」しかありません。

今のところ、あと週間ぐらいで退院し、その後通院で1か月は紫外線療法が必要とのことで、(紫外線は、再発予防に役にたつそうです)4月から徐々に診療に復帰するつもりではいますが、しばらくはご迷惑をおかけすることになるかもしれません。

みなさんが、心配してくださっているということを聞いて、本当に申しわけなく思っております。しかし、クリニックのメンバーは皆、一致団結して診療にあたっており、診療の質をより高く保つようほんとうに努力しております。

どうぞ今後とも暖かいご理解とご支援を、私たちウィミンズ・ウェルネス銀座クリニックにいただけますよう、こころよりお願いもうしあげます。

早くお会いしたい気持ちはいっぱいですが、再発を予防するためにも、ここはしっかり直してまいりたいと思います。どうかご理解とご協力をよろしくお願いもうしあげます。
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