2009/12/10

今年も12月になりました(皆川恵子)  日記

 皆様、ご無沙汰しております。心療内科・精神科の皆川です。
私の担当は半年振りになってしまいました。
今年も、ついに12月。診察にみえる皆様と「今年も1年早かったですね。」とお話ししております。銀座の色々な通りにも、恒例のクリスマス・イルミネーションが輝いています。銀座に加え、有楽町駅周辺も、そこから東京駅方向に向かう丸の内の道筋も、新たなビルのオープンもあり、今年は飾りつけが華やかです。来院のついでに、眺めてみて下さい。

そして、これも例年なのですが、10月から12月初め頃までが、私のところに通われている方にとって、1年で1番危うい時期なのです。気温も徐々に低下し、日照時間がみるみる短くなり、今は夕方早くから暗くなってしまいます。イルミネーションを見るにはよいのですが、気分としては、どうしても憂うつ感や不安感が出やすくなり、いくら寝ても眠いとか、何も特別なことはないのに、あまり元気ではないと感じる方が増えてきます。恐らく、日照時間が短いことで、気分を安定させている脳内のセロトニンも増えにくくなっており、そのせいで、不安に関連するノルアドレナリンという物質の量も変化し、「何だか元気じゃない」状態になりやすいのだと思います。どなたかが、「まるで熊の冬眠みたい」とおっしゃいましたが、寝る、食べる、のウエイトが増えてしまいがちです。(体重=ウエイトも増えるかも・・・。) 「自分もそうかも・・」と心配な方はご相談下さい。
その上に「冷え」です。寒いので、知らない間に肩を縮めて歩いたりしていませんか?首や肩周りの筋肉がこわばって、頭痛が出やすいとか、知らない間に手足のみならず、内臓も冷えて、胃腸を中心とした不調(下痢や胃もたれなど)や月経痛などもおこりやすくなります。手足は気にしても、体の冷えには気付かない人も多いのです。「もしかして?」と気になる方は担当医にご相談下さい。「冷え」改善の漢方処方などの工夫も一緒に考えていきましょう。

なお、「うつ」に関連するミニ知識について、読売オンラインの中にある「ココ・カラ・ライフ 女性の健康Q&A http://www.yomiuri.co.jp/komachi/beauty/kokokara/ 」の中で12月に3回にわたって書かせていただきました。順次掲載中ですので、興味のある方は、お読み下さい。(女性医療ネットワーク http://www.cnet.gr.jp/ のメンバーが交代で執筆中です。)

また、私はうつや不安の症状や冷えの予防・対策などの目的で、最近は運動を勧めてきました。以前に、このブログでも私自身がピラティスやフラを取り入れていると書きましたが、ご覧いただいた方から、今年は嬉しい報告も多くきかれました。「自分も運動習慣がなかったが、取り入れることにした。」「ジムに通うことが習慣になった。」「ピラティスやヨガをやったら、予想以上に体調も気分もよくなってきた。」「多少、調子は悪くてもフラのレッスンには頑張っていくと、気分がすっきりします。」などなど。私も地道に運動を継続中です。みなさん、来年も一緒に楽しんで、継続しましょう。

そして、ご報告が遅くなりましたが、今年の9月18日に監修をさせていただいたCDが販売になりました。Della(デラ)というCD製作会社からの依頼で、対馬院長と2人で監修しております。タイトルは「更年期にやさしい音楽 http://www.della.co.jp/catalog/index.php?code=DLMF-3909 」です。Dellaさんは、以前から医師の監修によるリラクゼーションやリフレッシュのサポートのための音楽シリーズを制作していらっしゃるメーカーです。CDショップだけでなく、雑貨屋さんやアロマ・ショップなどにも置かれていることが多く、DellaさんのCDをどこかで見たことのある方は、意外に多いかもしれません。皆様にお手にとっていただきやすいよう、値段もややお安めに作っているのだとうかがいました。タイトルこそ「更年期」と銘打っておりますが、プレ更年期〜更年期世代のみでなく、家事やお昼寝やリラックス・タイムのBGMとしても使えます。よろしかったら、聴いてみて下さい。ネット通販のアマゾンなどでも、ご好評いただいているようです。CDジャケットは、すがすがしい青空の下、コスモスの咲く野原です。ちょっとした、クリスマスプレゼントにもなりますよ。(クリニックでも販売中です。)
                        (心療内科・精神科 皆川恵子
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