2007/7/31

ツインリンクの微妙なやる気  ツインリンクもてぎ

夏のツインリンクはファミリーにも楽しみが一杯
と何故宣伝みたいなことをしているのだといわれそうな始まり方をしてしまう。
してしまいたくなるくらい今のツインリンクからはやる気を感じる。
ハローウッズ、ファンファンラボの改装、プッチタウンの整備(これはモビリティランド=鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎ、多摩テックの会社 共通なのだが)とかなり地道にやって来たことが、爆発した感じだ。
ツインリンクとは縁もゆかりもない方が読んで下さった場合に何故その爆発したやる気が微妙なものであるのか、ちょっと書いてみようと思う。
微妙というのは我々TRMC-S(走行ライセンスを持つ人間の会員組織)の人間にとって微妙なだけで一般の方にはまさに魅力的なやる気であることも誤解のないように最初に書いておく。


ここのところ思っていたことなのだが、TVCMの放映に始まりウェブサイトの夏休み企画でロードトレインが走り始めることなどを見て、温泉も掘り出したみたいでもあるし、いよいよツインリンクは集客ということを意識しだしたのだなという思いを強くした。
ツインリンクもてぎ

このロードトレインなどなんでもっと早くやらないのだろうか(客がいなかったからに過ぎないのだろうが)という来客者のことを考えればもっとな企画だ。
施設内の周遊に、これまで用意されていたのはレンタルの電動自転車だが、借りるのもいかにも面倒臭そうだ。巡回バスが走っているらしいが、私が行くようなときには走っているのをみたことがない。
私企業としては異常ともいえる規模の土木工事をへて茨城と栃木の県境の山中にツインリンクが出来て10年ということだ。私もライセンス会員になって8年くらいになるのだろうか?
そもそもツインリンクとはなぜ、何を思って作られたのかということに関しては当のホンダが資料をだしているのでリンクしておく。ページの一番下のツインリンクの所を見て下さい。
こういう背景を理解してもらえれば、私が、トヨタがF1GPを強奪したことに強い怒りを感じている訳も分かって頂けると思うし、ツインリンクの建設は正気の沙汰ではなかったこと、それをあえてやったホンダという会社の素晴らしさも分かって頂けると思う。
私の願いは、今のホンダが大きい会社だから入った新しい社員の人にもこういう思いを決して忘れて欲しくないということだ。その思いがある限りは私もホンダ車を買おうと思う。そしてツインリンクにはこれまで楽しい夢を見せてもらった。
だから、ツインリンクの微妙なやる気にもなんら批判はないし、しっかりと採算を立てていけることを願っている。我々にとって微妙でないやる気が薄れてしまっても文句をいえる筋合いではない。
何の話をしているのかというと、この かっこいい楽しい運転 のテーマのひとつでもあるモテラ=国内唯一(ひっとすると世界で唯一?)の常設のレンタルフォーミュラの先行きに関係する話なのだ。
ツインリンクにレンタルフォーミュラが生まれたのはホンダに強い意欲があった訳ではなく、ほぼ偶然に近い。リンクした資料に乗っていたsbys(サイドバイサイド)というのは最初はレース用車両として市販するつもりでデモ機が20台製作されたのだが、レース業界からはまったく相手にされなかった代物だ。作ってしまったが使い道がないので開業する予定だったもてぎのアトラクションに使われることになった。その時、開発陣は素人を乗せるなんてとんでないと思ったそうだ。sbysというのは見かけがかなり悪い。
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小さくてなんだかちゃちい感じがする。しかし、なりはそうだが実は相当本格的な面白いレーシングカーで後にほんの一部の人間に熱狂を生むことになる。それがモテラに続いている訳だが、当時サーキットを走る用事がある人間と年に数回レースを見に来る人以外には何の意味もないような施設であったツインリンクの数少ないアトラクションのsbysも値段が安いわけではない(実はその安くない価格は非常識なほどのバリューがある採算度外視の値段なのだが)のとさすがにそれなりに乗るには技術が必要なことから一時まったく閑古鳥が鳴いてしまった。
それが格好がつく程度に利用されるようになったのはひとえに担当のスタッフの情熱ゆえだ。そして間違いなくツインリンクの最も魅力的な企画だといえる。しかしツインリンクのパンフレットにはこの企画は一言も載っていない。載せられないというのが実情だろう。
現在のようにツインリンクが経営的にも健全な方向性を目指すのであればいつなくなってもおかしくない企画だと思う。

そういう意味で健全な、我々にとっては微妙なツインリンクのやる気が、方向転換であるのか、リンクした資料にもあるとおり、かなり先をみて少しづつ整備するのが本来の方向性でJリーグではないが100年構想くらいでやっているのか、私には計り知れないことなのだが、気にもなり、少し心配もしてしまう。

まあ、夏(だけでなく最近は冬もやるそうだが)のツインリンクの花火の祭典などは出色の花火大会だと書き添えておきたい。年に一度だけしか利用価値がないオーバルコースと、ロードコースのレースにはオーバルのせいでいまいちのグランドスタンドはまるで花火のためにあるといっていいくらいだ。花火にこんな見方があるのかと驚くことは請け合いだ。評判も観客動員もよいようでツインリンクの3大ビックイベントだそうだ。
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