今回のプリンスリーグ岐阜工戦は、岐阜県の長良川メドウで行われる。俺は「SUPER ORANGE BOYS」の応援に行くために、昨夜のうちに、東名をかっとばし3時間かけて岐阜県に乗り込んだ。まず大垣ICを下りて、
鎮雄に迎えに来てもらい、大垣市青墓町の鎮雄邸に行った。そして大垣市内のマクドナルドで軽く腹ごしらえをした後、クワガタを探しに岐阜県の山奥へ行ったが、山奥は寒くて、クワガタは1匹も捕まえられなかった。しかもカエルの背中に蛾が止まっているという見たくもない岐阜県独特の光景を目の辺りにし、2時頃鎮雄邸に戻り、明日の応援に備えて寝た。
青墓町の朝は冷えて非常に寒かった。寒すぎて7時頃には目が覚めてしまった。この日、朝帰りの鬼嫁こと
渉が
地獄手料理をご馳走してくれるということで、予め気合を入れていたが、食べてみると普通に美味しかった。メニューは納豆と目玉焼きとえのきの味噌汁でした。鎮雄&渉、ゴチでした・・・。
今日の試合は12時から。青墓町から長良川まで1時間くらいはかかると言う事なので、10時頃、鎮雄邸を出発し、11時頃、目的地の「長良川メドウ」に到着。ここは日差しが強く、めちゃめちゃ暑かった。
≪長良川メドウ≫※金華山が見える
スタジアムに着くとすぐにヘンオウグッズをスタンドに取り付ける。
写真はダンマク超旗などを貼り終えマッタリするヘンオウ。鎮雄は輝星とサッカーをして時間を潰す。輝星はヨチヨチながらボールを匠にコントロール。
しばらくするとSUPER ORANGE BOYSがグランドに出てきてアップを開始した。今日の気温は30℃超!!暑いのに試合前に体を一生懸命動かす。「頑張れ!!勝てよ!!」って祈りながらアップ中の選手達を撮影した。
そして12時になり、いよいよ試合開始。
≪今日のスタメン≫
マッチ 竜男
長沢駿
卓哉 慶治
柴田 美臣
佐野克 ガッツ マサル
前田
サブ:晃太、谷野、彬、滝戸、諒、ヤス、渥美、神田、鍋田
※1.5列目には長沢駿が入り、ジュニア時代勝ちを積み重ねていた従来のフォーメーション。3トップ気味で超攻撃的。大量得点に期待。
≪両チームのイレブン≫
日中の強い日差しの中、選手達は頑張っている。そんな選手を支えるべく、熱く大きな声でサポートするヘンオウ。今日勝てば首位も見えてくるだけに気合が入る。
試合は開始早々の前半16分、長沢駿のヘッドを狙った慶治のクロスボールが長沢の頭上を越えて裏へ転がり、マッチがこぼれ球を狙っていたので素早くボールの軌道に反応し、フリーで抜け出し、キーパーと1対1となり、右足でうまく流し込んで
ゴォォォォォ〜ル!!と先制弾を決める。ゴールを決めたマッチは、トニーニョを思わせる飛行機ポーズで余裕のうれしいゴールパフォーマンスをしてくれた。
後半が始まり、後半開始約20分後にマッチに代えて谷野を久々の起用。谷野は最近試合から遠ざかっていただけに、体を張って頑張っていた。試合終了15分前には、長沢に代えて佐野諒が投入され試合に変化をつける狙い。しかし岐阜工のパワーサッカーにシュートをボコボコ打たれたが、この日GK前田が超キレキレで超決定的な相手シュートも全てファインセーブで弾き、ピンチを逃れた。試合終了間際には、竜男に代えて渥美が投入される。ここで試合終了。結局1−0で勝利し、あと3試合を残し、ついにプリンスリーグ首位に踊り出た。今日の試合に限っては、内容は悪く、もの足りなかったけど、「押されながらも1点を奪って守りきって勝つ」という“勝利の方程式”のような試合運びが出来るようになったのは収穫だ。暑い中本当に良くやってくれた。
ありがとう!俺達の「SUPER ORANGE BOYS」!
さて次のプリンスリーグは、守りが堅い強敵チーム「浜名高校」。浜名は格下ではあるが、清水はこの類のチームはあまり得意ではない。どう崩して得点出来るかが勝利へのカギとなる。7月2日(土曜日)に藤枝総合で行われるが、清水が誇る3バックセンターの守備の要、ガッツ(ガッチャン)こと石垣勝矢がイエローカード累積で出場停止となってしまう。ガッツの出場停止は非常に痛いが、ギョッさん(ユースの行徳監督)なら、急造4バックで勝負を挑むんじゃないか?と噂されるが真相はいかに??いずれにせよ、真希・ガッツのいないユースが正念場に挑む。
試合終了後(2時)、ダンマクを速攻で片付け、3時半から日本平で行われる静岡ダービーのPSMへ向った。メドウから高速乗るまでに約50分掛かるとのことなので、試合終了前に間に合うかどうか非常に心配ではあった・・・でも俺は気合が入っているので諦めずメドウを後にした。

0