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清水エスパルスユース vs 千葉国際高校 at 鈴与グランド
≪試合結果≫
清水エスパルスユース 4−4 千葉国際高校
1本目:清水 0−1 千葉国際
2本目:清水 2−2 千葉国際
3本目:清水 2−1 千葉国際
4本目:清水 0−0 千葉国際
≪得点者≫
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長沢駿 (慶治からの右クロスを豪快なヘッド)
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長沢駿 (卓哉からのスルーパスを受け、GKをかわして流し込む)
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藤牧祥吾 (ULTRA'コンビ炸裂。タッキーからのクロスをドンピシャヘッド)
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藤牧祥吾 (相手のリバウンドボールを強引に奪い右足)
≪後記≫
トモのサッカーを終え、急いで鈴与グランドへ向かうが、久能のイチゴ狩りでかなり渋滞してたため、約1時間近く掛かりようやく鈴与へ到着。すでに試合前のアップを終えていて、試合が始まるギリギリだった。
※県選抜候補も合流。控え選手も試合を見入っていた。
試合は、3日連続で試合をしているせいか、疲れからかどうも精彩を欠いていたように感じた。昨日のU-16日本代表戦のメンバーと変わらず。このような布陣をベースにプリンスを戦うのだろうか?
--------駿-----竜男--------
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卓哉-------------------慶治
-------ヤス----マッチ------
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佐野---圭吾----マサル----彬
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------------渉-------------
試合を見るからに、相手はカウンターサッカーで一発を狙うタイプ。守備意識が高いが右サイドは弱点。しかしエスパルスは決定力がなく、なかなかゴールを決められない。開始15分には、佐野の駿足オーバーラップからセンタリング、駿がダイレクトボレーを放つという見せ場も作ったが、相手GKがファインセーブし得点には至らなかった。逆に開始30分後、相手10番に右斜めからシュートを打たれ、決められてしまう。1本目は0−1に終わった。
2本目もメンバーは同じ。しかし2本目の方が、リズムを作れていたように見える。ハーフタイムの行徳監督からの指示か?1本目ではなかなか機能しなかった右サイドからの攻撃が徐々に出来始める。そして2本目開始約5分、右サイドを抜け出した慶治が右クロスを入れると、駿が打点の高いヘッドでゴールを決める。しかしわずか数十秒後、マサルがパスミスを相手に奪われ痛恨の失点をしてしまう。どうもマサルと圭吾が被る場面が多々あって、コンビネーションに問題がありそうに思えた。
ここでマッチに変えて郁を投入する。
失点しても、それより多く点を取れれば勝てる。そんなことを思っていたら、駿がFWらしくフェイントでGKを交わすという巧みな足技でゴールを決める。これで2−2。今度は卓哉を下げて、陽平を投入。陽平はそのままLSHに入る。その陽平は、左サイドを突破し中へ切り込みシュートを放つもポスト直撃という見せ場を作るが、それから数分後、佐野がペナで相手にスライディングタックルをかましてしまいPKを取られてしまう。そのPKに対し、渉はナイスな反応で弾くも、上に飛んだボールはゴールへ入ってしまう・・・○rz
こうして2−3で2本目まで終了。主力組みと思われる2本目までのメンバーが疲れてるとはいえ負けてしまうとは・・・。ある選手の親の話からすると「昔からこの世代のユースは格下チームに戦い方を合わせてしまう悪い癖がある」と話していた。どこかのトップチームと同じだよなぁ。
※2本目が終わると、行徳監督が長めの戦術再確認を行なっていた。かなり厳しいことを言ってるような感じだった。
3本目はメンバーを変えてリフレッシュ。
↓このような感じのフォーメーションでした。
●3本目メンバー
--------陽平----藤牧--------
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傑--------------------タッキ
---------郁-----神田--------
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小出----江守----恭平----慶也
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------------晃太------------
3本目が始まり間もなくすると、相手に直接FKのチャンスを与えてしまう。晃太が壁の位置に指示を出し油断している間に、FKを打たれ決められてしまう。これで2−4。しかしここは聖地鈴与。我らがULTRA'コンビでゴールを演出。FKで失点してわずか3分後、右サイドタッキーのピンポイントのセンタリングを、藤牧がどんぴしゃヘッドを決めて、3−4の1点差にする。それから約20分後、再び藤牧が相手のリバウンドボールを強引に奪い右足を振りぬいてゴールを決めた。これで4−4の同点に。そんな感じで3本目が終わった。
●4本目メンバー
--------藤牧----池上--------
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小出--------------------孝洋
--------一貴----タッキ------
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江守----広大----慶也----耕輔
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------------晃太------------
ここからは、携帯でトップの試合を気にしながら観戦。
相手は完全にバテていて、清水がペースを握っていたが、決め手を欠いて得点には至らず、トータル4−4というドローゲームで幕を閉じた。月曜日から清水フェスティバルが始まり、広島遠征を終えるといよいよプリンスリーグが開幕する。ちょっとオーバートレーニング気味なのが心配だが、頑張って精神力と体力を身につけてプリンス開幕までには、いい形になるように仕上げて欲しい。みんな頑張れ!!
最後に。試合に出れなかった諒も、今は辛いかもしれないけど、以前の輝きを取り戻してくれよ。慌てず腐らずじっくり頑張ってくれ。みんなオマエの復帰を期待してるからな!!頑張れ!!
〜 プリンス開幕まであと20日 〜
頑張れ!SUPER ORANGE BOYS!!