メダルが獲れないって事だけが騒がれがちなトリノ五輪だけど、けっこう見てると面白い競技がたくさんあってスノーボードのモトクロスとかショートトラックとかは面白い。そして一番面白いのはカーリング。

あんまり詳しいルールは知らなかったけど、今回の大会の中継で実況の人と解説の人の丁寧な説明でかなり分かったし、戦術とかも奥が深いようで「氷上のチェス」といわれるだけのことはある。
今回の日本女子チームは世界選手権の覇者ノルウェーと互角に戦って、前回金のイギリスには勝つなどかなり試合も面白かった。特にスキップっていう最後に投げる人の技術がかなり凄い。最後はその数センチの差が勝敗を分けるようで1試合が2時間半ぐらいかかる試合なんだけど飽きずに見れる。
今日のラジオの番組ではこの五輪のおかげで各地のカーリング協会には電話が殺到しているそうだ。現在の競技人口が2,000人あまり、がんばれば誰でも五輪選手になれる夢のある競技だし、これを機にもっと盛り上がれば今回の頑張りが次に繋がるんじゃないかな?
それにしてもこのチームに所属する2人がモデルの映画「シムソンズ」もいいタイミングで公開だね。


0