大宮ARDIJA 1-2 清水S-PULSE
得点者:
35分 枝村匠馬(清水)
44分 フェルナンジーニョ(清水)
86分 森田浩史(大宮)
2週間ぶりのJリーグ。

駒場スタジアム
浦和のホームなんだけど、大宮公園改修中の為、今年もここで試合。近くのコンビニは浦和一色だし、すぐそばのコートでやっていた大宮の子供向け企画はガラガラすぎるし、浦和の聖地ともいえる場所で大宮の試合をやるってのもどうなんだろうね・・・。

清水側ゴール裏。
いつもの浦和戦だと出島のみだけど今日は広く使える。試合前にはピッチのチェックに訪れていた審判団の中に家本を発見した清水側から盛大な拍手と励ましの声。それに応えてお辞儀をする家本。これが結果的に試合に影響したのかな?

選手アップ開始。
アオとエダもU-22代表から復帰。今日はジェジンを欠いているが西澤を起用してほぼベストの布陣。
試合前の応援の様子。
アウェーに乗り込むと普段と違って気合が入るのか盛り上がる。本当は聖地日本平もこういう雰囲気にしないといけないんだよね・・・。

試合開始。
試合は序盤から清水ペース。というか大宮が酷すぎる。何をしたいのか全く分からない攻撃。相手のロングボールもアオと和道がしっかり跳ね返してシュートすら許さない。一方の清水は西澤が今日は前線でポストとなって攻撃を作る。ここ数試合と明らかに体のキレが違う感じ。そして淳吾のスルーパスを受けたエダが相手DFをかわしてシュート、これが決まって先制。更に前半終了間際にはロングフィードが流れたところに西澤がゴール前フリーになっていたフェルナンジーニョへ、フェルナンジーニョがこれをダイレクトシュートで決めて2点目。

後半。
開始前にコールリーダーが2点差でも決して油断しないようにと呼びかける。2年前の熊谷で同じ展開で負けていただけにそれが心配だった。実際に後半は圧倒しながら決められない兵働のシュートもバー、テルのミドルもわずかにバーの上。相手は3人同時交替するもその1人がわずか数分でイチを踏んづけ、それを家本が見逃すはずもなく一発退場。
この展開で楽勝にならないのが清水・・・。10人の相手に11人の清水がちょっと動きが緩慢になる。こういう事をするとがむしゃらに攻める相手に押されてしまう。そしてゴール前のこぼれ球を押し込まれて失点。その後も最後に際どい場面があったりしたが何とか逃げ切った。

久々の勝利。
それはそれで大きいんだけど、決めるべき時に決められないのは千葉戦と同様。3点目、4点目をちゃんと決められる真に強いチームになって欲しいね・・・。
選手挨拶の動画をどうぞ。
すっきりしない勝利だけど、選手もサポーターも勝ち点3の重みを知っているだけに勝利には喜んでいた。

枝村の挨拶。
インタビューを受けて遅れて挨拶に来ていた。なかなかうまくいかないチームの中でコンスタントに点を取っている。飛び出すタイミング、そして仕掛ける勇気、更に相手の動きをかわす視野の広さ、そしてシュートの正確性。本当に素晴らしいプレーでした。U-22日本代表でもレギュラーで使って欲しいね・・・。
とにかくこれでリーグ戦は3勝1敗。ベストではないけどベターな結果。次は水曜日にナビスコ杯、こちらは絶対に負けられない正念場。この調子で乗り込みたい。1998年以来の9年ぶりの三ッ沢になるのかな?楽しみです。


0