清水S-PULSE 2-2 横浜MARINOS
得点者:
25分 杉山浩太(清水)
55分 大島秀夫(横浜M)
56分 坂田大輔(横浜M)
82分 市川大祐(清水)

日本平は昨夜から降り続く雨であいにくの天候。
風はおさまったものの雨はまだまだ降っている・・・。

開場。
ようやくこの頃になると雨があがる。ピッチもあれだけ雨が降ったとは思えないほどのベストコンディション。

アップする選手たち。
昨日代表の試合に出場した淳吾もサブメンバー入り。スタメンには西澤と岩下が初めて起用される。

サポーターのメッセージダンマク。
期待のFW矢島はまだ今季公式戦無得点。サポーターの切実なメッセージが伝わるか?

横浜Mサポーター
試合中は延々と歌っていたがその声量が落ちなかった。闘う気持ちでホームのサポーターがアウェーに押される試合が続いているのは聖地なのに情けない。

選手入場。
試合の方は開始数秒でいきなり決定的なピンチ。これをGK西部のファインセーブで防ぐが両サイドから崩す相手にいいようにやれれる。それでも25分には兵働のスルーパスに抜け出した純平の折り返しを相手GKがこぼしたところに突っ込んだ浩太が押し込んで先制。このまま前半を終える。

後半開始。
しかし後半になるとまたもセットプレーからクリアしきれず失点。直後にはGK西部とDFの連携が悪くルーズボールを坂田に奪われて飛び出した西部をかわしてがら空きのゴールへ・・・。わずか2分での連続失点にスタジアムの空気は沈んでしまう。それでも終盤には普段やられているセットプレーから今度はファアサイド、フリーで飛び込んだイチのヘッドが決まって同点。

しかし試合終了。
引き分けに持ち込んだように見えて勝てる試合、というか勝たなくてはいけない試合に勝てなかった事実が重くのしかかる。いったい何度同じようにセットプレーから失点し続ければすむのだろうか?何ら改善されないセットプレーの守備に毎試合不安になるのはもう嫌です。

選手挨拶
ブーイングに混ざって拍手もあったが、この試合はそんな試合だったのだろうか?今年は勝負の三年目、何としてもタイトルをとる年だったはず。それがリーグ戦から数えて3試合勝ち無し、それも内容も残らない試合ばかり。この状況で危機感を持つべきだと思う。
逆に言うとサポーターにしてもブーイングするに値するだけの応援を精一杯やっていたのかも疑問。あんなバラバラな応援で何が聖地なんだろうか・・・。スカスカのゴール裏、まとまるわけでもなく、個々がバラバラ。開幕戦のような雰囲気を作れるはずなのにそれも遠い昔のよう。2004年、2005年の残留争い、そこから這い上がった2006年、全てはエスパルスの為に・・・だったはずなんだけどね・・・。


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