柏REYSOL 1-3 清水S-PULSE
得点者:
23分 岡崎慎司(清水)
33分 藤本淳吾(清水) (PK)
53分 岡崎慎司(清水)
68分 ドゥンビア(柏) (PK)

日立柏サッカー場。
今季2度目の訪問。もう柏とは4度目の対戦。

アップする選手たち。
今日はジェジンが韓国代表、フェルが出場停止、アオが体調不良で欠場。という事で岩下がCBに抜擢。

柏側ゴール裏。
屋根がない状態でもかなり大きな声が聞こえてくる。

選手入場。
今日はいつもと流れを変える為にマーチで出迎え。

試合開始。
序盤は柏のプレスに苦しむが何故か今日の柏はサイドががら空き、左から児玉、右からイチの両サイドバックのオーバーラップも絡めてチャンスを作る。そしてジェジンを欠いたFW陣を考えて両サイドから速いクロスをニアに送る作戦がうまくいく。
23分には淳吾が左サイドから相手選手を引き連れて中央へ流れて右サイドのイチ、後方の和道と廻して和道がダイレクトで左サイドを上がった児玉へフィード、これを受けた児玉が早目に縦に仕掛けて低いグラウンダーのクロス、これをニアに飛び込んだ岡崎があわせて先制。
更に33分には岡崎が柏MF谷澤と競り合いながら倒されて判定はPK、更に谷澤には一発退場のカードが。扇谷主審の微妙な判定が試合の行方を決めた。

このPKを淳吾が決めて追加点。
その後も10人の相手を圧倒して前半を折り返す。

後半開始。
前半2点リードから後半苦しむ試合が今年は多いのだが、それも杞憂に終わる。53分にはエダが激しい当たりでボールを奪いそのままファアサイドのクロス、矢島につられた相手DF2枚の裏にフリーで待ち構えた岡崎が叩きつけるヘッドを決めてとどめの3点目。

しかし、ドゥンビアにPKを決められる。
岩下が倒した形になってしまったが、前半のPKの帳尻合わせの感が否めないけど仕方が無い。

試合終了。
終盤は柏の戦意をそぐような落ち着いたパス廻しで時間を消費して試合終了。中断前にいいサッカーで見事な勝利をあげました。流動的にパスを廻す中盤に、労を惜しまず走り回る矢島と岡崎、守っては岩下も実に落ち着いたプレーで和道と共にフィードにいいものを見せてくれた。個人的には左サイドの児玉も実にいい動きだった。シンプルに仕掛ける姿勢もいいし、苦しい時間帯もサイドの守備によく頑張っていた。
試合終了間際に投入されたアンデルソンも溌剌としたプレーぶりだったし、最後にはドリブル突破で見せ場を作ってくれたしこれからだね。

選手挨拶。
お疲れ様でした。ここからJリーグは中断。でもチームは韓国遠征がある。ここで更にチームとして今日のような素晴らしい闘いを毎試合見せられるように頑張って欲しい。


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