第19回 スルガカップ静岡県ユース(U-15)
サッカー選手権大会
兼 第19回 高円宮杯全日本ユース(U-15)
サッカー選手権静岡県予選
2次ラウンド 準々決勝
清水エスパルスJr.ユース 1-0 清水FC
冬の高円宮杯を目指した県大会もいよいよ準々決勝。あと2つ勝って決勝に進出すれば東海大会への切符も手にする事ができる。

愛鷹広域公園スポーツ広場。
1ヶ月前にもここで試合をしたのだが、それからわずかな間に土むき出しの最悪なピッチコンディションに変わっていた。しかも、朝から時折強い雨が降るあいにくに天気。

サポーターも1ヶ月前の試合と同様に同じ場所でサポート。

選手入場。
今日は柴原がこの大会初めて起用されてスタメン。怪我で欠場していたキャプテン田代もサブながら復帰してきた。対戦相手は清水FC、現在解説者の風間八宏氏の息子さんもいるチーム。

試合開始。
試合の方は序盤からエスパルスがチャンスを掴むのだが、成田のシュートはポスト、誠の突破からの決定的な折り返しには誰もつめていないなどもどかしい試合展開が続く。前半終盤には清水FCのシュートがクロスバーを叩くなど逆に危ない場面もありながら何とか守り前半は両チーム無得点で終了する。

後半開始。温存していたキャプテン田代を投入する。
後半になっても決定的なチャンスが掴めない。ここで高さのある三渡洲を投入した清水は前線で基点が出来てチャンスが増える。そして12分には三渡洲のボールキープからオーバーラップしてきた左SB深澤へスルーパス、これを受けた深澤が角度の無いところをシュートを決めてようやく先制する。
しかし、その後もピンチが続く。GK井出は相手FWとの1vs1の大ピンチに何とか体に当てて防ぐなどこのピンチで大活躍。苦しい試合だったが何とか守りきって勝利を掴んだ。

試合終了。
1次リーグのヤマハジュビロ浜松戦に続く苦しい試合でした。内容はまだまだだし、相手に付き合うような試合をするし、序盤はエンジンがかからないのは相変わらずだけど、どんな苦しい試合でも最後に勝つという事が大事。東海大会への2つの切符を争うトーナメント戦、勝てばいい。
実際に隣の陸上競技場で行われていた試合では清水にとっては今季1勝3敗の天敵、ACNジュビロ沼津がヤマハジュビロ浜松に2-0から逆転される試合で姿を消した。一発勝負のトーナメントは本当に怖い。

選手挨拶。
お疲れ様でした。今日だけじゃないけどGK井出の活躍は本当に見事、どんなピンチでも彼なら防いでくれるという絶対的な信頼感を感じる。GKが目立ってしまう試合は本当は困るけどこの調子で何とか東海への切符を掴み取って欲しい。
次の準決勝の相手はヤマハジュビロ磐田、クラセンの予選では6-1で一蹴したが、その後は全国大会でベスト8に進出するなど相手も伸びている。決して侮れないし、泣いても笑ってもあと1勝で東海大会、22日は大一番となる。
このblogを見て下さっているエスパルスサポーターにお願いです。22日10時より愛鷹広域公園スポーツ広場で準決勝が、勝った場合は14時から陸上競技場で決勝戦が行われます。エスパルスの名を背負い、大きな夢に向かって切磋琢磨しているJr.ユースの選手たちの応援に是非駆けつけてください。幸いJリーグのエスパルスの試合は翌日の日曜日です。よろしくお願いします。
頑張れ!
SUPER ORANGE BOYS!


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