2006/2/28

強風にも吹き飛ばされずに  活動報告

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昨日は、安東駅で朝立ちをしましたが風が強くて、立っているだけで幟と一緒に吹き飛ばされそうになるほどでした。 こんなに風の強い日の街頭は、初めての経験でした。

午後からは、民主党の3区の事務所に政治スクールのチラシをもらいに行きました。
は、事務所にて)
3月より民主リーダーズスクールというのが始まります。
詳しくは、柳田稔参議院議員のサイトにありますので、ご覧下さい。http://www.yarukida.com/

日本には、政策立案に関与する議員や公務員を専門的に育成する行政大学院が
ないので、○○塾という私塾から議員になるケースも多いようです。 
どうも、○○塾というとビジネスマンを対象とした地獄の特訓、富士山の麓で大声で叫ぶようなド根性モノのイメージが強くて、ちょっと近寄り難いものを感じます。 

私は、フェミニスト議員連盟の政治スクールと広島県の女性大学が主催したパワーアップセミナーというのに、2003年の統一地方選挙が始まる前に参加しました。  
どちらも、女性の政治参画を勧めたいという地方議員の方々のバックアップで行われたものでした。これらは、主婦や普通の女性を対象にした政治入門的な講座で、受講生は女性ばかりで政治への興味を深めるのには役立っていると思います。 
トリノで金メダルを取った荒川静香選手も10年前よりスケートの強化合宿でプロの指導を受け、五輪をめざしたそうですが、才能を育てる場に自らをおくことは大切な経験です。 主婦だから、女性だからと諦めないで荒川静香さんのようにクールに美しく頑張りたいと思います。

民主党の政治スクールは、森本市議http://www.morimori.net/ が企画を立てて実現して下さいました。
広島県内で2007年の統一地方選挙をめざして準備していらっしゃる無所属の女性候補も何人かいらっしゃると思いますが、志のある方々とリーダーズ・スクールで意見交換ができればと楽しみにしています。 

今、ちまたではホリエモンのメールの件で民主党が話題となっていますが、これでホリエモンやホリエモンを擁立した自民党の幹事長や総裁への追求が終ってしまわないように、体勢を立て直して頑張ってほしいと思います。 一般にメールやインターネットの情報は文書に比べると、どうしても信憑性に欠けるので、高度情報化社会への端境期には、起こりうる問題だったのかもしれません。  

どうも日本のメディアは『メールの意図』をはき違えているのではないかと私は感じます。
アメリカのチェイニ−副大統領が友人を誤射した事件では、アメリカのマスコミは辞任しろとかブッシュ大統領の責任を大騒ぎして問うような問題には発展していません。

日本のマスコミは、何か起きると一気に朝から晩まで同じ話題で大騒ぎになり、クールに淡々と状況を扱う欧米のメディアとは大きく異なります。 例えば、金メダルを取った荒川選手はまだ、最後のエキシビジョンが終ってないのに、日本のマスコミは取材攻勢で彼女を使い回していました。 1時間しか眠れないまま、彼女は最後のスケートをオリンピックの一番の晴れ舞台で披露しなくてはならず、本当に可哀相だなと思いました。 他の国々の選手が、素晴らしい迫力の演技の中、彼女が金メダリストにふさわしいパフォーマンスができる機会を与える余裕を日本のマスコミ各社は配慮すべきだと思います。

日本のマスコミは何事につけ、『状況の本質を分析する』以前に、パパラッチのように取材に殺到し、我先へと頭に血が上って大騒ぎする未熟さが年々、ヒドクなっていくように感じます。 こんなメディアに国民が振り回されずに、客観的に情報を読み取ることが大切だと思います。 ホリエモンのメールで最も得をしたのは、小泉首相と武部幹事長で最も損をしたのは民主党の人達です。 このメールの情報提供者は、得をした側から金銭的な応酬を受け取るのが目的だと私は思います。 与野党どっちに転んでも、金さえ儲けられればいいというタイプの情報提供者も世間にはいるということも私達は気がつかなくてはなりません。  

ネタに餓えているマスコミの人々は、この程度の餌には喰いつかないと言いながら、大騒ぎをすることで、最も情報提供者の利益に貢献しています。 日本のメディアは国民の利益を考える以前に、『視聴率競争・広告収益』を第一に考えて話題を追いかけているという現状を認識する力を私達は持つべきだと思います。 ホリエモンのメール事件は、真実であったら国民の利益には貢献しますが、そうでなければ与党の人々が最も恩恵を受けるネタだという現状を冷静に認識すれば、マスコミは不発弾として地雷除去をすることもできます。 議員・マスコミだけではなく、私たち一人ひとりも情報処理能力を高め、本質を見誤らないように心がけたいものです。
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2006/2/26

団塊の世代、「反戦・反体制派の象徴」は?  蝶々の随想記

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昨夜、NHK―BSで懐かしいフォーク・ミュージック番組で山本コウタロー氏を久々に拝見しました。  実は、山本コウタロー氏http://www.sbrain.co.jp/theme/T-18901.htm には、広島市で女性助役を公募していたときに私の推薦状を書いて頂きました。 秋葉市長のリーフレットの御輿連のメンバーに山本氏の名前をみつけ、現在、白鴎大学教授としてジェンダー論、環境学などを教えていらっしゃるので、東京までお願いに行きました。
(は、その時に撮影) 
秋葉市長は東京で、以前、米国CNNニュース(日本版)のキャスターをしておられた時期もあり、その時、山本コウタロー氏も他の曜日にニュースキャスターをされていた縁でお知り合いになったと伺いました。

広島市の女性助役の公募では、百数十人の応募の中から最終選考に10名ほど残ました。 私は、最終選考に残ったという事実があったので、2003年の統一地方選挙に立候補する時、周囲を説得する材料になりました。

2003年の選挙のときには、「コウタローさんと、どういう繋がりなん?」といろんな方に尋ねられました。 山本氏は、私が大学を卒業して入社したレコード会社の宣伝制作部長で音楽業界の右も左もわからない新米・宣伝プロモーターの私達には、とっても話のわかる上司でした。 当時、タレント活動もされていたので、毎週金曜日は「笑っていいとも」に田中康夫氏(現・長野県知事)と一緒にレギュラーとしてテレビ出演されていました。 それを私達は、お昼休みに会社にいるときは、昼食を食べながら、会議室でテレビ番組をみて笑っていました。

ちなみに、そのレコード会社は松山千春がメイン・アーティストで屋台骨でした。
昨年の衆議院選挙では、新党「大地」というのを鈴木宗男氏と作り、選挙運動に奔走している松山千春には、正直、違和感を感じました。 千春さんのお父さんは、北海道で小さな新聞を発行していらして、長年、某野党の熱心な支持者で政治活動も活発にされていると聞いていました。 ですから、なんでフォーク・ソング歌手(反戦歌手・反体制派)が与党に近しい政治家の応援をするのか?、千春さんのお父さんから影響を受けているはずのポリシーはどこに行ってしまったのか?と思ってしまいます。

日本のフォーク歌手は、ポリシー(政策)でなくファッション(流行)だったのか!と失望したファンもいるのではないでしょうか? ロック歌手が与党の政治家の応援をしたりするニッポンって、カッコ悪〜い!とは、若い人達は感じないのでしょうか?

先日、NHK―BSでバーブラ・ストライザンド(歌手・女優)のインタビュー番組をみました。 
彼女は筋金入りの民主党支持者で、クリントン元大統領とも親しく、60歳を過ぎて黒のミニ・スカートが似合っていて、本当に魅力的な女性です。 ハリウッドで活躍する俳優やリベラルな映画業界の人々は、民主党人脈と言われていますが、日本では政治活動に積極的に関わる俳優や歌手はまだまだ、少数派です。

反戦フォークを唄った反体制派の団塊の世代が退職期を迎え、ボランティア活動・政治活動に再び、戻ってくる時期が巡ってくるのかなぁ・・・と、フォーク番組を見ながら、思いました。
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2006/2/24

広島県の品格・政治家の品格;人々のかたち  活動報告

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連日、藤田雄山広島県知事の個人後援会などの政治資金規正法違反事件が
中国新聞に大きく取り上げられています。
この事件で分ったのは、県知事選挙では億単位の金が使われているという事実です。
そして、藤田知事は4期めで多選について批判もあった政界の中から、政治資金問題について疑問の声が上がったという経緯です。

知事選は、多くの県議を味方につけて闘うのが普通になっています。
もし、ホリエモンが同じ事をしていたら、どうでしょうか?
マネーゲームで儲けた金を選挙コンサルタント費として、関係者に渡していたら
「金権選挙」と叩かれたのではないでしょうか?

人の弱みを利用して私腹を肥やすことしかない下品な人達がリーダーとなることは、誰も願っていません。 激変する時代への冷静な認識力があり、人々の尊敬も受け、汚い行為には、絶対に手を染めない人物が知事であってほしいと県民は思っています。

広島県の品格を表す知事を決めるのは、県民ひとり一人の品格です。
人々のかたちが『国家の品格』となります。

欧米で同様なケースが起きれば、首長は即座に辞任します。
例えば、フランスであれば、街で人々は失望して口々に次のように語りあうでしょう。

“Il manque cruellement de dignite”  「彼は残酷にも威厳を失っている」
“Il a perdu toute dignite”       「彼は品格を全く、欠いていたよ」

では、どうしたら広島県(知事)の品格を取り戻せるでしょうか?

裏金をすべて戻して帳尻を合わせることを県民は望んでいるでしょうか?
裏金を受け取った県議たちが辞めれば、問題は解決するでしょうか?

「どうせ、誰が知事になっても変らんけぇ〜、選挙も面倒じゃし、このままで
もう、ええんじゃない…」という雰囲気で広島県は良くなるのでしょうか?

供託金の全くないフランスの大統領選挙やアメリカの(カリフォルニア)州知事選挙
では、何十人もの普通の人々が立候補しました。 
かなり、変った候補者もいましたが、選挙がお祭り騒ぎのように盛り上がり、
アメリカでは投票所に長蛇の列ができて時間内に投票ができない人もいたと言われています。 

泡沫候補が乱立することを民主主義のコストとして容認している欧米の選挙のあり方を、広島県で一度、試してみることはできないのでしょうか?

選挙に億単位のお金がかからないように工夫し、投票率が上がり、県民が政治に参加しやすいような知恵を出し合うことを議会で、なぜ、知事や県議は真剣に議論しないのでしょうか?

私は、県知事選挙に『予備選』があってもいいと思います。
会社員や普通の市民が供託金なしで立候補し、政策アピールを広島県のインターネットのホームページで公開し、広島の新聞・テレビ・ラジオなどで各候補者の政策を紹介し、公の場(市民球場・ビッグ・アーチなど大会場)で10分程度、一人一人が政策を訴える政見放送の機会が与えられてもよいと考えます。 ただし、予備選挙も長々やるとお金がかかるので、ホームページに政策などを書き、(最近の就職活動と同じようなやり方で)エントリーを締切ってから2−3日後に有権者が『予備選』に投票し、何十人もの候補者から勝ち抜いた上位、10人ぐらいで本選挙を通常通りやるというのは非現実的でしょうか?

『予備選』に誰でも(何十人でも)お金を払わずに出馬できれば、組織対策費を何千万円もばら撒いたりすることも困難になります。 世襲政治家や一部の金持ちだけが立候補し、多選となり、県民が政治離れをするのを止める抜本的な対策として『予備選』などの導入を検討すべきだと私は思います。

知事や県議の品格をもって、広島県の「人々のかたち」を英断をもって変えてほしい!と私は切に願います! 
『品格』もパワーの一部になり得るということを、政治家達はもっと深く認識すべきではないでしょうか? 

参考:「人々のかたち」塩野七生 新潮文庫
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2006/2/21

大塚駅前で朝立ち  活動報告

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今朝は、広島市立大学のあるアストラム・ラインの大塚駅前で7時から8時半過ぎまで
朝立ちをしていました。 昨日はトリノ五輪の中継を夜中から見ていて、雨も降っていたので、朝立ちは中止しました。 昨年の補選が終ってから、初めて大塚駅に立ちました。
今度から、安東、祇園新橋、大塚駅前、と毎週、場所を変えて朝立ちをする予定です。

ここ数日、トリノ五輪のアイス・ダンスを見入っていたので、朝立ちをして車の中から手を振って下さる方がいると、スケート選手のように、ついつい通りで投げキッスをしたくなってしまいました。 フランスの政治家は、投げキッスをしたり、ミッテラン大統領は真っ赤な薔薇(社会党のシンボル)にキスして手を振ったりしてましたが、日本でそれをやったら、やっぱり、ヒンシュクものでしょうか???

日本の選挙戦では、「○○を男にして下さい!」と土下座をする方もいますが、
女性候補が『私を女にして下さい!』なんて、とてもとても言えません。 
こういう選挙風土にも、性差を感じます。 「政治家になる=立派な男になる」というニュアンスですが、『女になる=セックスの対象になる』としか解釈できません。

私は土下座するよりも投げキッスをしたり、ハグをする方がずっとコミュニケーションとしてはベターだと思っているのですが…、日本ではまだまだ、(特に、男性からは)逃げられてしまいそうなので遠慮してます。  女性候補が増えれば増えるほど、選挙のやり方も変ってくるだろうなぁ…と思います。 日本的な性差別丸出しの選挙風土を欧米風のコミュニケーション・スキルで選挙を変えて行きたいです。

梶川ゆきこに車の中から手を振って下さる方に、躊躇せずに、投げキッスが返せるようなニッポンにしたいなぁ!と思った1日でした。
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2006/2/21

日本の男性はダンスはうまく、踊れない?  蝶々の随想記

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昨日は夜明け前に、生中継でトリノ・オリンピックのアイス・ダンスをテレビで見入っていました。 
30年前のアイスダンスはクラッシク音楽で踊るペアが多かったと記憶しています。 
最近の傾向はラテン音楽で、衣装もとってもセクシーで背中やウエストが思い切り
露出されたデザインでカッコよく踊られると、ついつい、ウットリ見とれてしまいます。

お互いに息がピッタリと合って、命をかけた信頼関係で結ばれて優雅に舞うアイス・ダンスは本当に美しくて、ジーン!ときちゃいます。 
少しでもタイミングがずれると、カナダのペアのように、女性が転倒し、腰を強く氷上に打ちつけられ、怪我をしてしまいます。

男女がこんなにも華麗に優美にダイナミックに氷の上ではペアが組めるのに、日本の現実社会では、なぜ、男女が呼吸を合わせて仕事をすることができないのかな?と思うと情けなくもなります。 

先日、女性センターで働く女性達の現状について、労働経済学を勉強している方と話しをしました。 
現在、日本には非正規の従業員は1585万人いますが、アメリカでは、すでに 約2800万人がテレワーカー(在宅労働者)となっており、「e―Japan戦略2」では「2010年に就業者数の20%(1300万人)がテレワーカーになる」との目標を掲げています。

現在、408万人(就業人口の6・1%)がテレワーカー(在宅労働者)ですが、
この人達のほとんどは労働組合にも入らず、常時、仕事をもらえる人々は1割ぐらいで大半の人々は、雇用者にいいように使われています。

仕事を受けるために、パソコンやソフトウェアなどを50万程度で買わされるという詐欺まがいの『悪徳・在宅ビジネス商法』もあり、多くの主婦が騙されています。
http://www9.ocn.ne.jp/~gb41u2t/newpage98.html
これも在宅ワーカーの定義が日本では定まっていないため、騙して儲けたモノ
勝ちというような有様です。 
ネットの中には怪しいビジネス・サイトはたくさんあります。
例えば、1日に2500クリック、黙っていてもお金がもうかる方法を教えますという宣伝
をしているサイトのクリック数は1日179なのに、なぜ、騙されるのでしょう?
そういうサイトは、ほとんど長々とどうして儲かるのか、繰り返し、繰り返しシツコク、
その内容を説明しています。 そして、その方法を知りたい人は、何万円かを振り込むように最後には書かれています。 冷静に見れば、一目で怪しげなサイトだと見抜けるのですが、長々と書き込みを読んでいるうちに騙されてしまう人も多いようです。

政府の方針では、在宅労働者を5年以内に倍以上に増やす計画ですが、
在宅ワーカーとなる主婦や女性たちの雇用や労働を守る法律は日本にはありません。
ホリエモン事件のように、在宅ワーカー達も悪徳業者につけこまれ、(大半は女性ですが)騙されて泣き寝入りしています。
 
非正規社員よりももっと、弱くて不安定な立場で仕事をしている在宅労働者を倍増する計画で、さらに格差社会を作る方向に舵取りをしながら、法律の整備は手つかずでいいのでしょうか?

参考サイト:ILO
在宅形態の労働に関する条約  日本の批准状況:未批准

1986年の石綿条約(第162号)
正 式 名 : 石綿の使用における安全に関する条約
日本の批准状況:2005年8月11日批准登録

http://www.ilo.org/public/japanese/region/asro/tokyo/standards/st_c177.htm

http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/telework/15telework_kaigai.html

ちなみに、アスベスト問題が発覚してから、20年近くかかり、やっと国際労働機関の
石綿の安全に関する条約について批准されました。 
欧米ではきちんと法的に守られている在宅ワーカーの労働も、日本ではこれから何十年もたたないと、整備されないのでしょうか?

昨年の補選の頃は、憲法のこと、岩国の基地問題、労働行政などは国政のことなので、あまり突っ込んだ話はほとんど、する余裕もありませんでしたが、地元の人達と話すと、政党ではなく『梶川ゆきこ』個人がどんな人か知りたいと言われ、県政の枠にとらわれずに意見交換をするようになりました。 
その中で日々、感じ取っている問題についても、ここに書いていこうと思います。
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2006/2/19

WEプラザ・ふれあいフェスティバル  活動報告

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今日は広島市の女性教育センターhttp://www.weplaza.city.hiroshima.jp/top.html で、女性団体のフェスティバルがあります。

こういう団体でご活躍されているのは、日本の高度成長期に専業主婦であった方々が作った婦人団体や○○退職婦人会なので、あと20年くらい経ったら、どうなるのかなぁ?と思います。 年配の女性達が、元気でイキイキと趣味に打ち込んでいるので若い世代は、自分の生活中心で働き続けることができます。  

実際、現在、パートタイマーや派遣で働く女性が多いので、女性『教育』センターに求められている役割は、キャリア・カレッジではないかと私は考えます。 企業の中で正社員として充分に訓練・研修される機会も与えられないまま働き続けている女性達は、最初から『機会』の外に置かれて、機会均等のレールにも乗れないまま『希望格差』が広がっています。  

大学院を出た女性や資格を取得した女性たちには、機会均等へのパスポートは与えられますが、大半の女性達は、パスポートさえ諦めて、周辺労働(補助業務)に従事しています。 大学・短大を卒業した女性たちが付加価値の高い仕事ができるようになれば、税金もたくさん納めて高齢者社会を支える稼ぎ手になる金の卵なのに! 
少子高齢社会を迎え、女性『教育』センターは『ビジネス教育』センターのような役割も担うべき曲がり角ではないかと私は感じています。 企業の中で職能教育の機会も与えられず、格差社会は広がっていくばかりです。

女性の職能教育、キャリア育成教育を今、公的機関がしっかりと支援しておけば、数十年後、貧しい女性高齢者の増加による社会的負担を軽減することができます。

“花のOL”ともてはやされていた時代、自宅通勤で大企業で働く正社員の女性達は、ブランド品を買い漁り、週末はグルメ・レストランで食事をし、年に2回はボーナスで海外旅行に行くのが普通でした。 かつての、ごく普通のOLのライフ・スタイルは、今は、少数の勝ち組(キャリア女性)のライフ・スタイルでしかありません。 日本の愚かな“花のOL”達は、子持ちのお父さん“部長”よりも華美なブランド品を平気でオフィスで身につけていました。 
ファッション雑誌やテレビCMは若い女性をターゲットにして販路を拡大していったので、“花のOL達”はうまくマスコミに乗せられてしまいました。

身分社会の欧米で働く女性の間ではありえない、分をわきまえない“花のOL”の生態を見た日本の経営者達は、女性・正社員数をどんどんと減らして行きました。 終身雇用の男性たちは縦社会のルールをわきまえていますが、結婚退社して行く“花のOL”達は欲望のまま消費社会の豊かさを享受していました。

その結果、多くの働く女性達は、20年前よりもずっと貧しくなりました。 “花のOL達”が職場を去った後、肩身の狭かった部長たちが経営層となり、リベンジ(復讐)が行われたと感じるのは間違っているでしょうか? 目先のことだけ、自分のことだけ考えて楽しく生きていた未熟な“花のOL”のツケを今の若い女性達が払っているように思えてなりません。

女性達を取り巻くビジネス環境で何が起きているのか? 無知であったら、格差社会の壁は超えられません。 ピンク・カラー(OL)が、ホワイト・カラー(ビジネス・エリート)になれないのは、働く女性達の側にも問題があると思います。 
昨日は、八丁堀・幟町のビジネス街から下って、流川・薬研堀のピンク街を歩いて、エソール広島(広島県女性センター)http://www.essor.or.jp/ に行きました。 広島市は、歩くと、ビジネス街・ピンク街・学びの街という動線になってます。 エソール広島を下っていくと広島大学・大学院と広島市女性教育センターがあります。学びの街からビジネス街へ、ビジネス街から学びの街へと女性達がもっと行き来するようなイベントを共同で企画すれば面白いのに!と市内を歩きながら、思いました。

女性たちを繋いで、格差を超えていく力をつける場として女性『教育』センターが果たす役割は決して、小さくないと私は信じています。 年間行事として、趣味のサークル発表も楽しいですが、女性達の知恵を世代を超えて伝えていく場としても活用できるように仕掛けをしていく必要もあると私は思います。
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2006/2/16

ベアテの贈り物  蝶々の随想記

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3月4日(土)に日本国憲法の草案に男女平等を書き加えたことで知られているベアテ・シロタ・ゴートンさんの映画の上映と「憲法と私たち」と題した講演会(講師:若尾典子 広島県立大学教授)があります。 国際女性デーのイベントとして日本女性会議ひろしまも共催しています。 どうぞ、興味のある方は是非、ご参加、お願いします!

さて、話は12日(日)に戻りますが、日本女性会議ひろしまの事前学習会がにありました。 広島平和研究所所長の浅井基文氏による“今日の情勢における「戦争と平和」についての考え方”と題する非常によい講演会がありました。 長年、モヤモヤ〜と私が感じていたことをこの日、浅井氏がズバリと指摘されました。 それは、日本は戦争をしないという平和憲法を持ちながら、日米安全保障同盟という軍事同盟を維持しているという矛盾です。 現実に自衛隊をもちながら、軍事力をもたないという憲法問題だけでなく、日米安保についてもきちんと本質的な議論をする時期が来ていると私は感じます。 

時々、憲法のこと、岩国の基地問題についても、地元の人々に尋ねられることがあります。
私は、憲法は中学生でも理解できるような、わかりやすいものに変えるべきだと考えています。 世界中で活躍している日本人の命や財産を守る軍隊は、経済大国としての日本にとっては必要なことだと思います。 私達、日本人の命や財産をアメリカに守ってくれというのは、あまりにも虫の良すぎる話だと思います。 自衛隊は合憲にすべきだと私は考えます。  しかし、その前提条件として、自立した国家になるために、日米の軍事同盟は解消すべきだと思います。 今、憲法改正に大反対をしている人々は、自衛隊が合憲になったら、日本が戦争をする国になるという議論をされます。 それは、誰の眼にも明らかな『不戦共同体』を日本が持っていないからです。 日米安保同盟は、日本と米国が戦争しないという不戦同盟なので重要だと言う人々がいますが、不戦同盟なら、軍事同盟ではなく、『経済・文化共同体』ともいえるべき同盟で充分だと私は考えます。

岩国や沖縄の基地移転問題が話題となる度に、なぜ、軍事(安保)同盟の解消への道筋をつける『経済・文化共同体』をまず、日米間で作ろう!という話にならないのか?不思議でなりません。 欧州共同体が独仏間で二度と戦争をしないために、欧州石炭鉄鋼共同体が重要な柱となってできたように、日米間でも、『文化・経済共同体』を本格的に検討すべきではないでしょうか?

日本人と米国人が絶対に戦争しないために、相互理解を深め、日米共同体というべき『不戦共同体』を作り、軍事同盟はもう20世紀の遺物として葬る時代がきていると私は感じています。 岩国にも沖縄にも基地は必要ない!と言えるだけの軍事力(自衛隊)はすでに日本にあります。 あと足りないのは、日米共同体を創る『文化・経済共同体』の構想戦略です。 そして、もちろん『アジア太平洋不戦共同体』が必要なのは言うまでもありません。

人・物・金・文化・情報が自由に行き来する『不戦共同体』という外交戦略に裏打ちされた、自立したニッポンになるための新しい憲法を論議すべきだと私は思います。
ただ、自衛隊を合憲にするために目先のことだけを考えた憲法改正では、日本の多くの人々の不安は解消されず、合意も得にくいと感じています。
  
日本は、二度と戦争をしないという『不戦共同体』構想戦略も持たず、なし崩し的に自衛隊がアメリカの行くところへどこにでもついていくのは間違っています。
アメリカは戦争をする国であっても、日本は『不戦』を戦略とする自立した平和大国の道を歩むべきだと私は考えます。 自衛隊を憲法で認め、自国民の命や財産は日本人、自らが守り、平和大国として日本は、自立した21世紀の国際戦略を持つべきだと私は思います。

(* 自由にコメント・ご意見、お願いします)
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2006/2/14

薔薇、一輪に想いを託して  蝶々の随想記

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Roses are signs of love,
Petals fall like a soaring dove,
Roses are silent and carefree,
They grow, Bloom for you and for me.

Roses begin to take life in the spring
When all the birds begin to sing.

As the many seasons go by,
It seems it withers, then it dies.
But the Love it gives, remains forever.
Like a flowing river that never dries.

素敵なバレンタイン・デーを

本当は、チョコレートを持って歩いて周りたいのですが、
また、「何を考えてるんだ!」と言われそうで...
e-cardをメール送信することも考えましたが、
「甘ったれてるな〜」と思われそうで...
で、結局、お世話になっている方々に想いを馳せた詩(上記)を!送ります

幸せいっぱい、夢いっぱい、愛がいっぱいの広島県を
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2006/2/13

祇園新橋で朝立ち  活動報告

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今朝は、7時半から9時まで祇園新橋で朝立ちをしていました。
昨年の選挙が終わってから、初めて、地元の安東以外の場所へ立ちました。
信号待ちの車の窓を開けて、「頑張ってね!応援してます」と声をかけて下さる方も何人かあり、元気をいっぱいもらいました。 これからは地元、安東だけでなく、安佐南区内に範囲を広げて、朝立ちを毎週しようと思います。

2回も選挙を経験しているにもかかわらず、『朝立ち』を一人で続けるのは私にとっては、本当にとても勇気のいることでした。 民主党の橋本さんはhttp://www.happy-hassy.net/ 、毎朝、一人でどこかに立っているという事実は頭で分っていても、補選後、私の身体は一歩、踏み出せませんでした。
変るキッカケは、女性候補が多くて共倒れになると心配されていた県内の他の補選で、地道な日常活動が実を結び、彼女達が当選したのを見て、やっと『街頭に出よう!』と決心できました。 
家からたった10分も離れていない街角に立つのに、私は6年もかかりました!   
なんで?と言われると、安佐南区の女性市議(現職)の方が、街頭活動中に木刀で殴られるという事件が数年前にあり、私にできるんだろうか?、出て行っても大丈夫なんだろうか?と悩んでいたことも一因です。  そして、ようやく地元、安東で朝立ちをするのに慣れてきて、今朝、やっと、安佐南区の境界近くの祇園新橋まで出て行きました。

政治活動はまるで障害物競走みたいだと感じるときもありますが、もし、私が幼児をかかえて子育ての最中だっり、家族の介護をしなくてはならなかったり、もし、肉体的なハンディ・キャップがあったら、もっともっと大変だったに違いない…と思い、今、自分にできることをしています。

は、2002年12月に街頭キャンペーン(緑井)をしていた時の写真です。
この時は、現在の私より12キロ太っています。
(“熊”みたいになったと言われてました。)
昨年4月、一念発起してまた、ベジタリアン(菜食主義者)に戻り、3ヶ月で12キロ、痩せました。 運動は全く何もせず、特に、ダイエット食品など使わず、食生活を徹底して変えただけでした。  十数年前に、ダイエットをした時は、1ヶ月1キロを目標にして1年かけて12キロ痩せたことはありましたが、この時は凄く大変でした。 
昨夏、1ヶ月4キロ減量という私には無理そうな目標を達成し、それから、まだまだ、何でも「やればできる!」という自信がわいてきて、「日本をあきらめない!」私に変っていきました。 

地盤、看板、カバンのない私が議員になろうなんて!、何を考えてるの!とは、よく言われますが、私は3ヶ月で12キロのダイエットだって実行できたのだから!、『きっと、目標は達成できる!』と自分を信じています。 

今後とも、叱咤激励をよろしくお願いします。m(_ _)m
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2006/2/11

心の眼で『現実』を見ること  蝶々の随想記

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☆『星の王子様』 サン・テグジュペリ (フランス)↑ 添付ファイル

☆ 『長くつ下のピッピ』 アストリッド・リンドグレーン (スウェーデン)
http://images-jp.amazon.com/images/P/4001140144.09.LZZZZZZZ.jpg
☆ 『モモ』 ミヒャエル・エンデ  (ドイツ)


これらの3冊は、私の人生を形作ることになった十代の頃、最も影響を受けた本です。

これらは、欧州の非常にリベラルな知識人によって書かれた児童文学ですが、大人になってからも壁にぶつかると、ピッピやモモや星の王子様なら、何を考えるだろう?と自問します。
そして、ピッピのように力強く、モモのように自由に、星の王子様のように優しく生きて行きたい!と思います。 今、振り返ると、かなり政治的なメッセージを含んだこれらの本に育まれたことが、私が政治の世界へと目を向けるキッカケになったと感じています。

私が最も好きな『星の王子様』の言葉は
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは、目に見えないんだよ。」というところです。
It is only with the heart that one can see rightly; what is essential is invisible to the eye. 

『星の王子様』に魅せられ、フランスに留学し、『星の王子様』に秘められた第二次世界大戦を背景にした政治的な深い意味あいは、大人になってから知りました。

参考サイト:
「星の王子さま」に託したメッセージ
『星の王子さま』の謎に挑戦!!  謎解き「キーワード」
http://homepage2.nifty.com/atugi/
星の王子さま総覧  「星の王子さま」論考
http://www.lepetitprince.net/frameset.html

今日は、建国記念日です。 私達の国、ニッポンは戦後、変質してしまったことはもう、
誰の目にも明らかです。 先日、全身から強烈な政治的メッセージを発信している20代の少女をアストラム・ラインの中で見て、「ハッ!」としました。
私の向かい側に座った少女の髪の毛は、真っ赤で、ミニ・スカートからのぞいている足には、黒の骸骨模様入りの紫色のタイツをはいていました。 多分、彼女は選挙には一度も行ったことがないかもしれませんが、黒い髪を脱色し、血の色と同じ赤に染め、紫色をした足には人が焼かれた人骨をプリントしたタイツでこのヒロシマの街を歩くとは!何という勇気でしょうか!
パンク・ファッションとかを通り越して、大人たちに無言で「あんた達はまた、私達を血と骨にしたいの?」と訴えているかのようです。 右傾化していると言われているニッポンで、こんな弾けた少女が無邪気に携帯メールを電車の中でしているのを見ると、『自由』には責任も伴うという現実を知っているのだろうか?とも感じました。
心の眼で彼女を眺めてみると、「血だらけの頭で、骨になっちまいそうだよ〜」という心の叫びだったのかもしれません。時代の空気を敏感に受けとめ、ファッションで悲鳴を上げている女の子達と町で出会ったりすることもなく、この国の指導者たちは暮らしているのではないでしょうか?  
分断されているニッポンの現実を街を歩いて、肌身に感じ取っている政治家はいないのでしょうか?
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2006/2/11

『雪害』よりも、BSE問題が深刻???  蝶々の随想記

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今年は、全国各地で大雪のために百人以上の方々が亡くなられ、海外でも日本の雪害ニュースが大きく報道されているのをCNNのケーブルテレビ・ニュースやインターネットでフランス国内のテレビ・ニュース番組などで見ました。 (しかし、日本のBSE問題については海外ニュースでは、一度も見たことがありません。)

私も昨年から何度か、家の周り(写真)の雪かきをしていますが、今年ほど汗を流したことはありません。 9日の雪かきは15分程度で済みましたが、年末に1時間も雪かきをした時は汗ビッショリになって、暑くてジャケットやセーターも戸外でどんどん脱いで、最後には、薄手のシャツ1枚で腕まくりしていました。 雪かきで汗をかいた後、風邪を引いたらマズイと思い、お風呂に入って体重を量ったら1キロ、痩せていました。 

広島でさえ、こんなに雪かきで汗ビッショリになって痩せるほどの運動になるのですから、日本海側や東北・北海道地方に暮らしていらっしゃる人々は、除雪は本当に大変な作業だと思います。 しかしながら、国会では雪害よりも、一人の犠牲者も出ていないBSE(牛肉輸入)問題の方が論議されている事に違和感を感じているのは、私だけでしょうか?

実際にこの冬、百人以上の方々が亡くなられたのは、単なる自然災害でしょうか?
大雪になるということは、天気予報で予め、分っていました。 雪かきなどによって、お年寄りの方々が犠牲となったのは、人災ではないでしょうか? 大地震でも人々が犠牲になるのは、地震によって引き起こされる火事による犠牲者の方が多いと言われています。
雪害や地震など自然災害によって引き起こされた『人災』によって多くの人々が命を失うことに、政治はあまりにも鈍感すぎると私は思います!

BSE(牛肉輸入)問題は、牛肉で商売をしている多くの人々の利害に直接、絡んでいるために政治問題になりますが、雪害で百人以上が犠牲となっても、真剣に国会で議論もされません。 それどころか、与党の議員は予算委員会で、野党議員の不祥事を槍玉に挙げるなど、国民の与党への政治不信を増幅させるような墓穴を掘っています。 
雪害の犠牲者の100人の命よりも、次の選挙で自らの議席を維持することが大切だと、国民にその本性を曝け出している議員を幹部が誰も咎めもしないような政党に政治を任せておいていいのでしょうか? 国民の命よりも、自分の利益しか見えない議員が多いのが今の自民党です。 私達、有権者は国会で議員が何を質問するかを見るだけで、政党の本質が見えてきます。

食に関する問題は、日常生活に直結している大切な問題ですが、肉を食べない人々には全く、何の影響もありません。 菜食主義者、マクロビオティックhttp://community.dinos.co.jp/special/20041027/ 、LOHAS(Lifestyles of Health and Sustainability)http://ja.wikipedia.org/wiki/LOHAS など自然食を中心に生活し、フード・マイレージhttp://www.e-shokuiku.com/jyukyu/13_3.html を気にして、ふるさとの恵みにこだわり、地産地消を推進している人々にとっては、BSE問題よりも、百人も犠牲者が出た雪害の方が脅威です。 こんな風に私が感じるのは、昨年の4月より、ほとんど肉を食べない生活にまた戻ったからでしょうか?
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2006/2/8

進化し続ける 梶川ゆきこ  活動報告

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今週は、月曜日の朝、起きたときは積雪はなかったので張り切って朝立ちの用意をして外に出たら、午前7時前には雪が積もって一面が銀世界で、まだまだ降り続きそうだったので朝立ちを諦めました。 昨日(火曜日)も午前8時過ぎから小雨が断続的に降ってきましたが、傘も持っていなかったので、そのまま続けました。 

99年に議員を志した頃は、私が朝立ちをしたり、タスキをかけて街頭に幟を持って立ったりするという、そんなダサいコトは『絶対にやりたくない!』と思っていました。
選挙期間中も、有権者の奥様方がすれ違い様に「わたしゃ〜、恥ずかしゅうて、名前をつけたタスキや幟なんかようもたんわ。」「ホンマよォ〜。 よぅ、やるわ〜。」と話されていたのが聴こえて、私も変れば、変るものだと我ながら思いました!

田中角栄氏は最初の選挙で落選した後、田んぼの前で毎日、辻立ちをして議員になったという話を本で読んで、“朝立ち”も自民党が作り出した選挙手法に違いないと思い、へそ曲がりな私は、21世紀の情報技術、インターネットを駆使して、新しい手法で議員になろうと決意していました。 そして、2004年頃まで5年間、パソコンにしがみ付いてインターネットを使いこなしてやろうと躍起になっていましたが、眼精疲労がヒドくなって疲れるばかりなので、ついにそれも止めてしまいました。 

そして、ネットの中から少しづつリアルな世界(街頭)に出て行くようになりました。
それでも、最初の選挙(2003年)の頃は、タスキとか幟には相当な抵抗があってつけるのも、『嫌だなぁ〜!』と思っていましたが、周りのみんなが「そんなの慣れれば何ともないわよ〜。」、「そんな事、言ってたら勝てないわよ。 じゃ〜、どうやって選挙やるのよ。」と言われ、反論する術もなく、『やるしかない!』と慣らされて行きました。 

欧米では、候補者の朝立ちなどは見たことがないので、名前を連呼する選挙カーと並んで、日本特有の政治活動の手法だと思います。 選挙が近づく度に、選挙カーはウルサイと言う人々もいますが、選挙カーを走らせなくても市民一人一人が個人演説会へ自主的に参加する民主主義国だったら、街は静かになるのに!と私は思います。
政治に無関心な人々の耳目を引きつけるために、朝立ちをしたり、選挙カーで名前を連呼しなくてはならないのが、日本の現実です。 

私は、自分なりのやり方でこの自民党が発明した選挙手法にピリオドを打ちたい!、ネットを使っただけで議員になることができたら快挙だ!とさえ、思っていました。
あのホリエモンですら、ネットの世界から飛び出して、テレビや雑誌などのマスコミの寵児になって、選挙運動も真っ当にやって落選したのですから、いかに私が“世間知らず”だったか、今さらながら思います。 

日本ではまだ、インターネットを使った選挙は解禁にはなっていません。 既存のマス・メディアに比べて、インターネットはまだまだ人々に充分、信頼されていないメディアなので、ネットを用いた選挙が解禁になっても天地がひっくり返るような『革命』は日本ではおきないと私は感じています。 私はインターネットがかなり好きな方ですが、それ以上に本はもっと、もっと大好きです! 未だに、活字を読むのは、ネットよりも本の方が眼に負担がかけずに、速読をしたり、拾い読みをするのに便利だと思います。

どんな新しい、画期的な情報技術が出てきても、人は慣れ親しんだライフ・スタイルを一晩で変えるはずもありません。 5年間、ネット社会に生息している人々を観察し、やはりインターネットは、日本では、まだ傍流だと思います。  日本の社会で主流派の人々がネット社会の中でも主流を占めるようになったとき、インターネットはより信頼されるメディアになるに違いありません。 

ネット社会の『神』だったホリエモンは、メイン・ストリーム(主流派)の闇に散って行き、当面、ネットから飛び出してくるスターは、『一発屋』で終るキャラクターが多いような気がします。 ネットの中からの『一発屋』にもなり損なった私は、現実社会の中で磨かれ、進化し続け、思いもよらなかったような人生を歩み続けています。 

朝立ち、選挙カー、タスキ、幟、どれも大嫌いだった10年前の私が、現在の私と出遭ったなら、きっと卒倒してしまうに違いない!と思いながら、活動しています。
 
は、昨年11月の補欠選挙の朝立ち。
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2006/2/5

政治家の『心』は、料理をする『心』と違うの?  蝶々の随想記

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クォ−タ制度のQuotaとは、「割り当て」のことです。
他国との貿易摩擦などを避けるために輸入割当制度を導入する場合に用いられるクォータ制度と同じ意味です。 クォ−タ制度で女性議員の一定数を割り当てると言うと、日本では「女なら誰でもいいのか?」とよく反対されます。

政治家に求められる資質とは、何でしょうか?
私はやはり『心』だと思います。 多くの国民を思い遣る『心』が女性にはないでしょうか? 
小泉首相は、昨年の衆院選で女性刺客を効果的に使い、大幅に投票率を上げました。
「女性」を巧く使うと大きな宣伝効果が得られることは、広告の世界では常識です。
旧社会党のマドンナ・ブーム、小泉首相の女性刺客作戦、これらは国政選挙で大きな威力を発揮しました。 しかし、統一地方選挙では、未だ、戦略的に女性候補が担がれたことはありません。 私は地方政治のレベルでクォータ制度を実現したい!と考えています。

現実的に選挙戦を考えると、体力的にも資金的にも地方議会へのハードルの方が女性達が超えやすいと思います。 私は女性が国政に参加する能力がないと言っているのではありません。 まず、全国の地方議会で女性議員が活躍し、その実績を背景にすれば、国会議員のクォータ制度導入にも理解を得やすいと考えているからです。

昨年、女性料理研究家が衆議員になり、一部からは疑問の声が上がっていました。 しかし、私は料理も政治も「相手を思い遣る心」は共通していると思います。 
今、私はNHKで毎週、金曜夜、韓流ドラマ「チャングムの誓い」(写真http://www3.nhk.or.jp/kaigai/gtv/chikai/about/index.html)を見るのが楽しみです。
宮廷料理人の女官がやがて国王の主治医になるまでを描いたキャリア・ウーマンの物語です。 幼いチャングムは、「水を持って来なさい」と言われ、毎朝、様々な水を出しますが、毎回、上司に叱られます。ある日、彼女はハッと気がつき、まず、水を出す前に、
「どこかお悪いところはないですか? のどは痛みませんか?」と体調を尋ねます。
そして、相手の健康状態に合わせた水を出し、料理の基本は「真心」であることを学びとります。 政治的な陰謀など様々な試練を乗り越えて力強く生き抜くチャングムをみてると、料理家に政治はできる!と思います。

また、政治大国のフランスは、ワインとフランス料理で世界の人々の胃袋と心をもてなしています。 フランスがなぜ、政治大国でワインや料理がおいしいのか? そして、愛を語る国民とフランス人が言われるのか? フランスの人々は相手を思いやる心が、とにかく半端じゃありません!(体験的に私はそう感じます。)
私は、料理上手な女性達はチャングムみたいな立派なキャリア・ウーマンになれると思います。 粗末な食材をも工夫し、おいしい料理を創る腕の良い女性達が、その能力を地方政治の場で存分に発揮して欲しいと心から願っています。

日本料理は世界中で愛されているのに、「日本の政治は三流」と言われるのは、私は女性の政治家が少ないからだと信じて疑いません。 女性議員たちが大活躍できる政界になれば、日本の政治も一流と世界で認められる!と私は考えています。 
そのためにも、まず、統一地方選で「クォータ制度の実現」にむけ、できることから実行したいと思います。
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2006/2/4

『クォータ制の実現をめざす会』 広島支部  活動報告

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来年の統一地方選挙に向けて、一人でも多くの女性議員を地方議会に送るために、支援できることを実行して行こうと考えています。 

そこで、「クォータ制の実現をめざす会」広島支部(代表:梶川ゆきこ)を作り、広島市内で活動しやすいように、協力していくつもりです。
「クォータ制の実現をめざす会」http://www1.odn.ne.jp/~cej84430/quo-ta4.htmLの代表、神永れい子さんは、平成13年の参議院選挙で比例区の民主党候補でした。 

子育て、環境、平和、福祉など、様々な分野でボランティア活動している女性達が政策決定の場に参画したいと考えても、敷居が高くて組織や政党には中々、入っていけません。熱い思いを持っている女性たちを政治の場へと橋渡しをするのが、「クォータ制の実現をめざす会」の目的です。

政治スクールなどの勉強会への参加や日本女性会議の様々な取り組みを通して、普通の女性達が地方議会へと進出するのをお手伝いしたいと思います。 私自身も議員になってないのに何をやってるんだ!と思われるかもしれませんが、お互いに励まし合って、壁を越え、一緒に頑張っていける仲間を私は作りたいんです。 特に、女性候補は少なく、迷路の中でどっちに行っていいのか判らない時、ただ話をしてるだけでモヤモヤが吹っ切れてくるようなこともあります。
「議員を志すなら、自ら政治の世界に飛び込め!」とよく言われますが、恐れ多くてとても一人では政党の門を叩く勇気がない…という女性達と共に政治の場へ歩んで行くサポートも必要だと感じています。

国会議員の公募は、政党がするようにもなりましたが、地方議会の議員の公募というのはほとんど聞いたことがありません。 民主党の岡田前代表がホームページhttp://www.katsuya.net/top.htmlで地方議会の女性候補の公募をされていますが、こういう取り組みがもっと広がればと思います。 
 
地域に根ざした市民活動を長年やっている女性達が顔の見える、わかりやすい政治を地方で行えるようになれば、『政治は変る!』と私は考えています。 政党の方々の意識が変るような素晴らしい女性が広島でも一人でも多く、手を上げることができるような環境を整えて行きたいと思います。

『政治は数、数は力、力は金』というのが、自民党的政治です。
『政治は心、心は言葉、言葉は思い』というのが、民主党的政治だと私は感じています。
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2006/2/3

ココロが政治を変える!  蝶々の随想記

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昨日、中村良三県議のご葬儀は、多くの列席者で会場の外まで人がいっぱいでした。
人垣の中で私がお見かけしたのは、柳田稔参議院議員http://www.yarukida.com/菅川健二元参議院議員http://www.sugekawa.gr.jp/、沖洋司 市会議員http://www8.ocn.ne.jp/~okiyoji/、連合広島http://ws1.jtuc-rengo.or.jp/hiroshima/の宮地会長を始め、労組の方々でした。 こういう時、滅多に会えない方に遭遇しても、人波の中で遠くから大声をかけるわけにも行かず、見失ってしまい、機会を逃してしまいます。 また、お顔はよーく覚えているのに、名前が思い出せないというのも悩ましい事です。(県内すべての地方議会の全議員名鑑のような、顔写真と名前をアップロードしたサイトがあれば、便利なのですが!)

99年に議員を志して以来、広島で様々な選挙を眺めて私の心のアンテナに点々とひっかかっていた人々が、昨年の補選でつながり、人生の織り成す糸の不思議さを感じます。
例えば、秋葉市長の選挙でカラス(ウグイス嬢に対する男性の呼称)をしていた連合の中司さん、三谷衆議院議員の選挙でビラを配っていた民主党の久保谷さんは、昨年、初めて紹介された時、「あッ、あの時の人!」とパッと、私の心の回路に明かりが燈りました。
連合の方々は、柳田参議院議員の個人演説会(広島県民センター)に大勢、出席されているのを前に見て、世の中、こういう風になってるんだ…と興味深く観察していました。

民主党系(連合)の人達は、心と心が繋がって活動をしていると思います。 私は、心がつながって理解し合える仲間にやっと廻り会えたと感じています。 ライブドアのホリエモンの件などと見てると、やっぱり自民党は、「金」で繋がっている党だ!と思います。
ホリエモンが自民党に持参金をもってきたなどと、取り沙汰されているのも頷けます。
『政治は金だ』というのが自民党の体質です。 しかし、民主党の人達は、一人一人が私に『政治は心だ』というのを本当に徹底して!教えてくれました。 以前、鳩山由紀夫氏が「政治は愛です」と言われていた時、「何なんだろう???」と全く意味不明でしたが、今は理解できます。 『思いがなかったら、できないでしょ!』というのが、民主党の人達の口癖です。 「政治は心」で動くものだと私は思います。

金で政治を動かすホリエモン、耐震偽装問題の渦中の人達などなど、自民党の体質は小泉首相になってからも、何も変ってないと思います。 心の繋がりを感じてなかったら、私も今頃、日本(政治)をあきらめていたと思います。 中村県議の葬儀に参列して、改めて『政治は心だ!』と思いました。
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