早朝6時に起きて、メコン川を見に行く。トゥクトゥクに声をかけられる。ブッダパークまでの料金を聞いてみる。往復で195000kipだという。ちょっとビックリ価格だ。その料金はほぼバンコク行きとかわらんじゃないか、だめだと言うと、15万まで下げてきたが、話にならないので、部屋に一度戻る。
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とはいったものの、バスターミナルからブッダパークへ行くと、時間が読めない。へたすると宿のチェックアウトまでに戻れなくなる。それはかえって高くついてしまう。荷造りして、再び交渉のため外へ。10万Kipならいいと主張する。すりよせて、12万Kipで交渉妥結。さっそくトゥクトゥクをとばしてブッダパークへ。途中、ラオビアの工場前を通り、友好橋をくぐって、ブッダパークには約40分で到着。
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入場料5000kipのほかにカメラ持ち込み料3000kipを支払って中へ。敷地はそれほど広くなく、敷地内いっぱいに奇妙な仏像が並んでいる。本日一番乗りだったようだ。敷地内にはだれもいない。入口ちかくにあるどてかぼちゃは中に入ると二重構造になっていて外側は通路で、さらに中に入れる。中には仏像がたくさんあるのだが、照明がついておらず、よりいっそう不気味さを演出している。とりあえず、かぼちゃの上にでてみる。パーク内全体を見渡すことができる。
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とにかく、仏像を見て回る。途中、団体客がバスで乗り付けてきた。40分ほど仏像を堪能。すべての仏像を撮影した、帰路につく、トゥクトゥクの運ちゃんがタートルアンに行かないかと誘ってくるが、追加料金を取られても困るのと、チェックアウトがあるので、寄り道はせずに宿に戻る。12万Kipを支払って、昨日の食事をしたお店Bレストランへでかける。せっかくなので、お粥を食べようと思ったら、もう売り切れだそうだ。しかたないので、昨日と同じNoodle Soupを注文(8000kip)。揚げパンが運ばれたのでサービスかと思いつい1つ食べたが、しっかり料金はとられた(1000Kip)。
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宿に戻る途中に、kipが心もとないので、100Bだけ換金する(250000Kip)。部屋に戻ったときは10時半頃。チェックアウト(12時)まで荷造りをして旅の記録を整理する。11:50にチェックアウト。荷物を持って、昨日バスのチケットを買ったゲストハウスへ移動する。そこで、自転車を勝て、荷物を預かってもらう。レンタルサイクルは最初10000kipで今日一日借りられるように言ってたが、17時までには戻ってくることを言ったら、勝手に8000Kipにしてくれたみたい。とくにデポジットもなにも要らなかった。当然、バスに乗るために帰ってくるのだから…。
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自転車でヴィエンチャンを代表する寺院というタートルアンをめざす。ナンプー広場の前で、お兄さんがトゥクトゥクと交渉していた。たぶんタイ大使館までの交渉をしているようだ。
地図だと凱旋門までのおよそ倍くらいの距離だ。自転車とはいえ、この暑さではけっこうきつい。広場が見えて、そのさきにタートルアンが見えた。広場を自転車で快走する。タートルアンに着いたときはちょうど12時半で、タートルアンは昼休みだった。しかたないので、周りの寺院を見て回る。今朝見てきたブッダパークに負けない仏像がたくさんある。むしろ色彩が豊かな分、派手だ。
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1時になって、タートルアンが開くと、入場料5000kipを支払って中に入る。ちょうどタイからの団体観光客がたくさんやってきていた。タートルアン自体は、金色に派手な塗装されてる以外はこれといって何もない。仏舎利があるとかないとかさだかではないらしい。タートルアンの見学はそれでもゆっくりしたつもりだが15分で終わった。
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宿の近くまで帰ってきて、ミニマートの前で、お兄さんにばったり会う。ミニマートで水2000Kipと缶ペプシ5000kipを買ってミニマートの前で少し話し込む。タイのビザが無料だったと喜んでいた。どうやら期間限定でキャンペーンをしているらしい。最初2000Bくらいを覚悟していたのだいぶ浮いたという。ラオスまでの往復交通費がまるまる浮いた感じか…。お兄さんも今朝帰りのVIPバスを予約したので、帰りにまた会いましょうということで別れた。
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自転車を返して、ゲストハウスと併設している。カフェでマンゴーシェイク(12000kip)を飲む。Wifiはどうやら無料ではなさそう(未確認)なので、デジカメの写真をPCに移すだけして、あとはまったりと涼む。4時近くになったので、昨日Free Wifiを利用したVISATA Cafeに行く。ほっとコーヒー(9000Kip)を使ってネットをやる。昨日のパスワード"123"でアクセスできない。パスワードを確認に行くと"4567"だそうだ。毎日変えるのか…。30分ちょっとだけネットをやる。メールの確認。とくに何のメールも着てやしない。掲示板に写真を何点かアップして、集合場所へ戻る。
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トイレを借りようとしたら、このゲストハウスも改装中だった。トイレは2階だと言われ、トイレシャワー共用の部屋になっているようだ。5時少し前にピックアップのソンテウがやってきた。行きにタイ大使館で降りた客がいた。どうやらニュージーランド人でオークランド出身らしい。東京やバンコクはでかいと言っていた。たくさん話しかけてくるが半分くらいしか理解できない。その後もホテルを回って全部で7人をピックアップ。最後は、お兄さんだった。そのままイミグレまで行く。同じようなソンテオが前を走っている。それぞれがピックアップして集めているようだ。
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出国手続きを済ませる。出るときに出国税の確認をされて、払ってくるように言われた。2500Kip支払う。Kipをあまらせておいてよかった。お兄さんはどさくさでチェックを逃れて出国税を払わずに出て行った。出国手続きを済ませると、Duty Free shop裏にVIPバスが停まっていた。タイの出入国カードをもらって、その場でカードに記入。
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バスに全員乗って、いよいよ出発かと思ったら、そこで30分以上待たされる。どうやら遅れてやってきたピックアップの客待ちらしい。結局バスが出発したのは7時過ぎくらい。どうやらチェンマイ行きの乗客もいるらしい。友好橋を渡ったところで、バスを降りて、タイの入国手続きを済ませる。ラオスイミグレと比べ、タイのイミグレ周辺にはお店もなく、屋台がいくつかあるだけ。入国手続きを済ませ、バスは7時40分ごろ出発。
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バスは行きに立ち寄ったメコン川近くのレストランの休憩所へ立ち寄る。チェンマイ行きの人はここで荷物と一緒に降ろされ、バンに乗り換え。バンコク行きの乗客はディナーだ。しかも料金に含まれているというのだ。とはいえ、カオパット(野菜のチャーハン)だけです。飲み物は別料金で、どれもレストラン価格だ。カオパットだけ頂いて、バスに戻る。ビデオ上映が始まって、8時半に出発。
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深夜1:00にドライブインで休憩。行きも停まったそうだが、寝ていたので気がつかなかった。トイレ休憩をして、ペットボトルのお茶(20B)を買う。その場で飲んでしまった。30分ほど休憩して、再び出発。一路バンコクへ。

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