□「真夏の夢」の「NMB48」
大阪・難波を拠点にするAKB48グループのNMB48。10月に5周年を
迎えるNMB48は素晴らしい楽曲、キレのいいパフォーマンス、
そして可愛いメンバーと3拍子揃った最強アイドルグループ
(ファンの意見です)。
そんなNMB48の楽曲のベスト100がファンの投票で決まるのが
リクエストアワー(リクアワ)。ファンにとってはまさに
「真夏の夢の祭典」。今年はラッキーにもチケットがとれたの
で思い切って神戸のポートアイランドまで遠征を敢行。
グッズ売り場でリクアワ記念Tシャツとペンライトを仕入れて
思い切り気分アゲアゲで祭典に参加いたしました。
□「魔術師」みるきー
NMB48といえば、「さや姉」山本彩と「みるきー」渡辺美優紀の
絶対的ツートップ。
ルックス、ダンス、歌そして卓越したリーダシップ。。。すべ
てに完璧なパーフェクトアイドル、さや姉が「剛」のアイドル
ならみるきーは「柔」。その笑顔、柔らかさ、「釣り師」と呼
ばれるテクニックでファンの心をわしづかみ。
ベスト100の21位はみるきーのソロ曲「わるきー」。彼女が登場
するやいなや会場中が一瞬で「釣られ」てました。ラッキーに
もアリーナ席の私のすぐ横をみるきーのゴンドラが通り一瞬
目線が!瞬殺されました。まさに天性のアイドル、釣り師とい
うより「魔術師」みるきーなのでした。
□「想像の詩人」の「光栄」
ファン投票の「リクアワ」というとメジャーなシングル曲が上位
にきそうなものですが、NMBのファンはへそ曲がりなのか毎回
個人的な「押し曲」が上位にきます。
6位の「虫のバラード」。笑顔の可愛い渋谷凪咲のこのソロ曲は
シングルどころかCD化もされていない。NMB劇場のチーム公演で
しかきけないマイナーの極地。凪咲ファンとしては感涙でした。
そして1位になった「想像の詩人」。NMB48の4期生で正規のチー
ムに昇格できなかった研究生たち。その「落ちこぼれ」集団の
唯一のオリジナル曲「「想像の詩人」が見事に1位を獲得。
今年、正規チームに全員昇格し、これが12人の元研究生の
最後の晴れ舞台。メンバーの一人、身長147センチの「携帯式」
山尾梨奈が「この光栄を一生忘れない」と語った感動的な
ステージでした。
□「聖地」難波へ
コンサートの後は余韻にひたりながら神戸泊。ちょっと贅沢し
て本場の神戸ビーフをいただきました。
感動の一夜があけて神戸からNMB48のファンの「聖地」、大阪
の難波へ寄り道。難波は30年くらい前の新入社員時代以来。
町並みはさすがに変わっていたけれど「ナニワ」な空気感は
変わっていませんでした。
「難波グランド花月」の向かいにある「NMB48劇場」。残念な
ら中にははいれなかったので記念写真をパチリ。近くにある
オフィシャルショップは開店前から長蛇の列。私と同じく神戸
遠征してきた皆さんが大量にグッズを買い込んでました。
本場のお好み焼を堪能した私は、こうつぶやきながら帰途に。
「アイル・ビー・バック!」
※「おとゲー」2015/8/23号掲載

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