※今回はNMB48オタの「戯言」ですので読み飛ばし
てやってください
□NMB48「10周年」と「箱押し」10年
2010年に当時「国民的アイドル」だったAKB48 の
姉妹グループとして「アイドル不毛の地」大阪に
発足したNMB48。
山本彩と渡辺美優紀という圧倒的なツートップに
牽引されてしだいに人気グループとなりました。
ふたりは抜群のルックス、歌唱、ダンスに加え、
大阪ならではのお笑いセンスも魅力。
私も当時から彼女たちのファンになり、以来
「箱押し」してきました。埼玉スーパーアリーナ
に始まって、大阪、神戸、仙台と各地のライブ
会場におじゃましたのは心楽しい思い出です。
□吉田朱里の「女子力革命」
グループアイドルの宿命ともいえる「卒業」。
圧倒的な人気を誇った渡辺美優紀が4年前、
山本彩が2年前に卒業して、NMB48も本家の
AKB48のように凋落すると危惧していました。
そのピンチを救ったのが、ふたりの影に隠れて
当初は目立たなかった吉田朱里の「女子力革命」。
「美容系YouTuber」として独力で新しいファン層、
特に多数の女子ファンを獲得したのは驚愕する
しかありません。
派生ユニット「Queentet」のプロデュース、
コスメやアパレルブランドの立ち上げ。。。
その活躍はアイドルの域を完全に越えてます。
□「コロナ禍中」の「10周年ライブ」
節目の「10周年」とはいえ、まだまだ「コロナ
禍中」。多くのイベントが中止になる中での大規
模な「10周年ライブ」は難しく思えました。
ところがメンバーも運営も「ド根性」をみせてく
れて「大阪城ホール」でのライブが実現。私も
古参ファンの一人としてかけつけました。
入場時の検温、登録、椅子は1人おき、公演中も
常時着席で発声禁止などコロナ対策の工夫がこら
されていました。それでもライブは素晴らしく、
山本彩らOGも総出演でオールドファンにもありが
たい構成。実にエモいひとときを過ごせました。
「中興の祖」吉田朱里の卒業のダメージは大きい
でしょうが、まだまだNMBには頑張ってもらって、
私も「箱押し」を続けたいと思っています。
※「おとゲー」2020/10/26号掲載

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