□ゲームというより...
「マリオ、ゼルダの生みの親」宮本茂氏。なんと趣味は「体重測定」!
その宮本氏が生み出した任天堂Wiiのキラータイトル「We Fit」。全世界注
目のこの一品。買うしかございません。
体重とバランスを測定する特殊ハード?「バランスWiiボード」同梱とうこ
とで売り切れ必至とみて速攻で予約。発売当日近所のゲーム屋さんに受け取
りに。「はい、どーぞ」と渡された「We Fit」のケース...「でかい!、
重い!」そんでもって「恥ずかしい!」の三重苦状態でございました。
三重苦に耐えてなんとか自宅に帰り早速オープン。資料によると「バランス
Wiiボード」は、「横511mm×縦316×厚さ53.2mmで重さ約3.5kg」なんですが
スペック以上の大迫力。ゲームというより「フィットネスマシーン」の風格
を早くも漂わせているのでした。
□「バランス年齢」で「かなりブルー」
早速セットアップ、自分のMii(Wiiで使うアバターです)を選んで年齢と身
長を入力。体重はもちろん「バランスWiiボード」が測定してくださいます。
そして結果は「太り気味」わかっていたけど気分は「ちょいブルー」。
気を取り直して...お次は「バランステスト」。脳トレの「脳年齢」と同
じように「バランス年齢」を計算してくれる。結果の表示前には自分のMiiが
スポットライトを浴びてドラムロールの演出付き。芸が細かい。そして結果
は「年齢+6歳」...こう見えても?毎週バスケをやっていて多少自信が
あったのに、「かなりブルー」。
高1でダンス部所属のアカネ(長女)は「バランス年齢16歳」、やっぱ若いも
んにはかなわないのでしょうか?
□ヨガ「立ち木のポーズ」でヨタヨタ
再び気を取り直して今度は「トレーニング」。「ヨガ」、「有酸素運動」、
「バランスゲーム」に「筋トレ」の4カテゴリーがあって「ヨガ」と「筋ト
レ」は「バーチャルトレーナー」が優しく指導してくれます。
まずTVのCMでもおなじみのヨガの「立ち木のポーズ」にチャレンジ。「バラ
ンスWiiボード」の上で片足をあげてポーズ。画面上にバランス(重心?)の
位置が表示されるのがミソ。表示される円の中にバランスをキープできれば
OKなのですが、これがなかなか難しいです。
特に私は右足をあげたときのバランスが悪いようで、時間がたつとヨタヨタ
しまくり。時間までもたずに円の外へ。
前途は多難なのでした...
(ヨタヨタしながら後編へ続く)
※「おとゲー」2007/12/14号掲載

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