「映画「フライング☆ラビッツ」、真木よう子の「ダンクシュート」」
映画、テレビ
「ダンク ブチ込むと...フロアに2,3人ころがってるだろ
それを上から見下ろすのが好きなんだ」
(森重寛「スラムダンク 21巻」)
ダンクシュートはバスケットボールの華。でもそれを許されるのは
「選ばれた」一部のプレイヤーのみ。まして女子では皆無...
石原さとみ主演の映画「フライング☆ラビッツ」。
あこがれのJALでCAを目指すヒロイン、ゆかりはひょんなことから
WJBLの「JALラビッツ」に加わることに...
幼い頃、公園でみたバスケのダンクシュートの魅力に惹かれ、バス
ケを始めたゆかりのチームメイト、真木よう子演じる千夏。
その千夏が珍妙な方法でダンクシュートを決めたあと、ブランブラン
とバスケリングにぶらさがる姿(それも代々木第二のコートで)には
不思議な感動がありました。
「スチュワーデス物語」的な荒唐無稽なドタバタな展開はそこそこ楽
しめたのですが、残念なのは石原さとみのドリブルのお粗末なこと。
練習期間が短かったのでしょうが、WJBLどころかミニバスレベル
にもムリ。対戦相手の「JOMO」の選手たちと差がありすぎ。
もう少し期間と気合の入ったバスケ映画ができると嬉しいですが。。。

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