もう3週間も更新できなくて
すいませんでした。
でも またまた入院だったから
仕方ないですね。
退院したからといって体調がいい
わけでもないけど ぼちぼちやってます。
書くことを忘れちゃったから昔の話を
書きます。
僕が若いころ音楽をやっていて その世界の
縦関係に嫌気がさしやめてM県のK市に行き
アパートを借りて生活をしていました。
そのころの話です。
自炊するわけでもなく朝昼晩と外食するんだけど
朝飯を食べるところがなくて探していた所、国道沿いに朝飯
を食べれる所を発見して安心した。
その食堂は古くてその店の息子さんが手伝っていた。
その息子さんが身体障害者で歩くと体が大きく揺れる。
最初はこの体で店の手伝いをするなんて と感心して
いたのだが ある日味噌汁を注文したら その息子さんが
持ってきてくれた。
ところが息子さんは 味噌汁のお椀が うまく持てないから
どうしてもお椀を持った手の親指が 味噌汁の中に入って
しまう。
最初は仕方ないかな と思い我慢して味噌汁を飲んでいた。
しかし ある日アパートに女の子が泊まりにくることなった。
女の子をその食堂に連れて行くのは少々抵抗がある。
ある日 僕は思い切ってその息子さんに言ってみた。
「ご飯とか味噌汁なんかをトレイーの上に乗せて運べば
一度で済むから そうしたほうがいいんじゃない?」
すると息子さんは「味噌汁の中に親指が入っていることに
気を使ってくれたんですね? でも大丈夫ですよ
親指なんか 全然熱くないですから」
「えっ? そういう事じゃないんですけど・・・・・」
僕はそれ以上何もいう事が出来なかった。

2